「……あぁぁっ……っ!!」
全身を震わせて絶頂に達した瞬間、目隠しの下で涙が溢れた。
呼吸は荒く、手錠と足枷が食い込むほどに身体を震わせる。
「……あーあ」
頭上から降る声は冷たかった。
「イっちゃったな、元貴」
その言葉に背筋が凍る。——最初に告げられていた。
「イったら、お仕置き」。
藤澤は迷いなくバイブを掴むと、さらに奥まで押し込んだ。
「ひっ……やっ……!」
悲鳴を上げる間もなく、硬質な異物は根元まで完全に沈み込む。
次の瞬間、背後で「ビリッ」と音がした。
ガムテープが引き裂かれる音。
「や、やだっ……何する気だよ……っ!」
「簡単なこと。逃げ道をなくしてやるだけだよ」
冷たい布が肌に貼りつき、出口を完全に封じられる。
その異様さに、心臓が痛いほど早鐘を打った。
「これで……どこにも行けないね」
藤澤の声は甘く、それでいて狂気に満ちていた。
カチリ、とスイッチが回される音。
「っ……まさか……」
次の瞬間、耳を裂くほどの振動音。
「やあぁぁぁっ!!!」
強度をMAXまで上げられる。
体内を暴力的に掻き乱され、床に倒れ込む。
喉からは制御不能な叫びが溢れ、唾液が口端から垂れて床を濡らす。
「はっ……あっ……あぁぁ……だめ……っ、あっ……頭、おかしく……なるっ……!」
羞恥も抵抗もすでに意味をなさない。
頭の中は白く塗りつぶされ、全身を襲う快感の波に押し流されていく。
「やめ…やめて……もう、だめ……っ!」
必死に訴えても、振動は止まらない。
「ダメじゃない。元貴の身体が、欲しがってる」
藤澤の冷徹な囁きと同時に、次の絶頂が容赦なく押し寄せた。
「っ……ああぁぁぁああっ!!!」
全身が痙攣し、涙と唾液でぐちゃぐちゃになりながら、再び絶頂に飲み込まれる。
震えるその姿を見下ろし、藤澤の瞳がぎらついた。
「……最高だな、元貴」
喉を震わせながら乱れる姿。
理性を失い、快感に支配されるその顔。
「……俺、もう我慢できない。」
呟いた藤澤の声は熱を帯び、次の行為へと向かう欲望に溺れていた。
コメント
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次の行為って何するんだろ?あと絶頂って言葉が出てくるとLoneliness思い出してしまう笑