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「まずは〜髪をヘアアイコンでストレートにして…前髪揃えてもいい?」
「うん」
なにが始まるんだ?少しずつワクワクしてくる。
「ゆなって、肌、綺麗だよね!!」
「そう?」
「うん!ニキビひとつもないし、くすみも黒ずみもないし!」
「ありがと」
肌が綺麗って言われたの初めてだから嬉しい。
「ヘアオイルつけるねー 」
もうおとはに任せるしかない…
「目瞑ってて!」
「えっ、うん」
なにするんだろう?!
数分後
「目開けていいよー!」
「えっ…!」
自分じゃない…軽いパーマで、前髪も薄く巻いてある…
それにナチュラルメイクで、雰囲気がまた違う。
「どう?」
「めっちゃいい…!」
「ほんと?!よかった!ファンデーションは軽く塗って、チークとリップつけたよ!
眉毛は垢抜けるために必須!マスカラもちょっとだけつけた!」
「ありがとう!」
「うん!」
私ってちょっとやっただけでもこんなに変わるんだ…
まるで別人だよ…!
「明日この髪型していこうかな?」
「いいと思う!!」
最初は全然変わるなんて思ってなかったけど、可愛くなるために色々やりたくなってきた!
「私にもやり方教えて欲しい!」
「いいよ〜」
それから私はおとはに教わってうまくできるようになった。
「今日は本当にありがとう。明日楽しみにしててね。」
「うん!楽しみにしてる!」
「お邪魔しました!」
いい一日だったなあ。
空は優しいピンク色。まるで私の心の色を表しているみたいだった。