「…んっ‼」
気付いたときには、ふっか綺麗な顔が目の前にあった
え?
ふっか…?
なんで、キスしたの…?
私は、咄嗟にふっかの胸を強く押し返した
ふっかはそのまま、反対側の椅子にしりもちをついたみたいだった
それと、同時に観覧車もグラッと揺れる
私はある過去の記憶が蘇って、怖くなった
辰「いて…って…え?」
私はふっかにキスされたのが嫌だったのか、過去の記憶に恐怖をおぼえているのか、自分で自分のことが分からず、頭がグラグラする
ただ、いろいろといっぱいいっぱいだった
ここは、観覧車の中。
逃げることもできず、ふと、ふっかが怖いと思った。
昔の彼と重ねてしまって。
刹那、慌てているように見える彼
私の気のせいだろうか
辰「由衣!ご、ごめん。急にキスしたの謝るから、そんなに泣かないで。」
私泣いてるの?
ふっかが私のほうに手を伸ばしてきたが、
ビクッ
体が勝手に彼を怖がった
「ヤ…」
声も出てこなくてなってきて、もう早くここから出たいと思った
コメント
2件
あーふっかさん。めっちゃ面白いです!!楽しみにしてます🎶
続き待ってます!!頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧( *˙ω˙*)و