土曜日なんでまた夕方に短編集か2話目出します☺️どっちがいい?
⚠️注意⚠️
・nmmn注意
・キャラ崩壊注意
・桃うつ病表現あり
・通報しないで欲しいです
・運営さん愛してます
青side
ダンス練の途中。ないこが振り向いた時、一瞬だけ見えた“無表情”がずっと引っかかっとった。
最近ずっとそうや。
笑うけど目が笑ってへん。
みんなと話すけど、一歩だけ距離置いとる。
俺ら全員、気付いてた。
でも、踏み込みすぎたら逆に傷つけるかもしれへんって、
誰も強く聞けんかった。
そんな空気のまま、練習が続いとって、突然ガクッと崩れた
桃「……っ!」
ないこの体が膝から崩れ落ちた。
耳を両手で押さえて、息が乱れて、肩が震えてる。
青「ないこ!?」
ほぼ同時に全員が駆け寄った。
俺は一番近くにおったから、
そのまま肩抱いて支えてしゃがみ込む。
ないこの瞳は、俺らに向けてなかった。
焦点が合ってへん。
空気掴むみたいに手が震えている。
桃「……や、やめッ”、て…!…聞こッ、え……る……や”だ……!」
完全に怯えとる。
紫「幻聴……?」
水「ないちゃん、現実と混ざっちゃってる……?」
って2人は俺に視線を送ってきた。
りうらも不安丸出しやし、アニキもどうしようって考えを巡らせていた。
俺はないこを胸に引き寄せて、
背中をゆっくりさすった。
青「ないこ、こっち戻っておいで。まろやで、わかるな? 大丈夫や。ここ安全やで」
ないこは息詰まりそうになりながら、
俺の胸ぐらをぎゅっと握った。
桃「……聞こッ、える”ッ……助けッ、て……」
青「大丈夫、大丈夫やで。今ここおるのは俺らだけやで。怖いもんなんもないよ」
しばらくそうして抱きしめてると、
少しずつ呼吸が戻ってきた。
目に現実の光が戻った瞬間
ないこは顔真っ青のまま、震えながら言った。
桃「……ごめッ、……迷惑っ……かけ”ッ、た……ほんとに、ごめッ、……」
その“謝り方”がいつものないこと違いすぎて、
胸がぐしゃって潰れた。
俺はないこの両頬をそっと包んで、強引に視線を合わせる。
青「こっち見ぃ。深呼吸して。謝らんでええって。」
ないこの目から涙があふれ出す。
桃「……だって”、……迷惑ッ、でしょ”ッ、……?」
青「迷惑ちゃうよ。ないこが苦しんどるほうが嫌や。俺らは仲間やろ? 放っとくわけないやん」
俺がゆっくり呼吸合わせてやると、
ないこも震えながらついてきた。
ないこが落ち着いた頃、
メンバー全員が俺のそばで固まって話し始めた。
紫「……まろちゃん、これ絶対おかしいよな」
初兎が泣きそうに言う。
赤「最近ずっと元気なかったし……」
りうらが不安げに腕組んでる。
水「幻聴まで出てるって……心の方だと思う」
いむがそっとないこの肩撫でる。
アニキも短く言った。
黒「病院行こ。今の状態は危ない気ぃする」
俺は頷いた。
青「……心因性かもしれんな。まず専門のとこ行かなあかん」
ないこは完全に力抜けてて、
この状態で人混みや全員で押しかけたら
余計パニックなるのは明らかやった。
せやから俺はみんなに言うた。
青「付き添い、俺一人で行くわ。他のみんなは先にないこの家向かって、部屋片付けたり準備してて」
ほとけが少し迷った顔したけど、
水「……いふくんがいいと思う」
って小さく頷いてくれた。
初兎も
紫「ないちゃんもまろちゃんなら落ち着けると思うしな」
って背中押してくれた。
アニキも
黒「なんかあったらすぐLINEしろよ」
って腕組んだまま言うてくれた。
りうらは俺の肩叩いて
赤「ぅん、、ないくんお願いね」
って心配そうな顔。
俺はないこに1枚上着を着させ、ないこと共に車の中に入った。
こんな感じのお話続きます☺️
コメント
9件
すきすぎます🫶🏻 ゆっくり待ってるので連載がんばってください❣️
わー!よさすぎます😭😭 展開最高で…🙃応援してます👊🏻❤️🔥
やばさいこうすぎます!!!!! つづきたのしみだあああああ!!!