私の名は「八雲紫」幻想郷を管理し、幻想郷を愛している、そんな私には悩みがある
〜白玉楼〜
幽々子「この三色団子美味しいわね〜」
紫「えぇ、本当に」
幽々子「ねぇ紫」
紫「?どうしたの?」
幽々子「あの下には「何者」が入っているのかしらね〜」
そう、西行寺幽々子のこと
紫「さあね〜?私にも分からないわ」
いつもこう言い、幽々子に応える
幽々子「紫なら分かりそうだけれどね〜」
彼女は少し微笑み、三色団子をまた1つ、パクリと食べた。
〜次の日〜
幽々子「紫、やっぱりあの下が気になるのよ〜」
毎回彼女はそういう
紫「私も気になるわよ(笑)」
幽々子「紫、嘘付いてない?」
紫「え?えぇ?嘘なんかつくわけないじゃない」
幽々子「、、、そうよね!」
私は幽々子の過去を知っている、だけど本人には記憶がない
〜幽々子の過去〜
幽々子「………………………………」
私の名は「西行寺幽々子」元は「死霊を操る程度の人間」であった そしていつしか私は
「死に誘う程度の能力」を持ってしまった
紫「こんなに美味しい食べ物を食べたのは久しぶりだわ、ね?」
幽々子「…えぇ」
幽々子「………………‼」
私は目にしてしまった、人々が死んでゆくのを………
幽々子「…………」
紫「幽々子?幽々子!」
〜西行妖〜
西行妖とは人の精気を吸った妖怪桜
幽々子「(こんな能力なんて…要らない、)」
幽々子「今貴方のセカイヘ逝くわ」
幽々子「…………」
紫「幽々子……………」
紫目線・そして幽々子は生前の記憶がなくなり、生前は死に誘うことを疎ましく思っていたのに、彼女は変わり、亡霊になった幽々子は死に誘うことを楽しむようになってしまった…
〜現在〜
幽々子「もう三色団子なくなっちゃった…………また食べましょ!紫!」
紫「えぇ…」
私は幽々子が自害してしまったことを私は未だに
伝えれない
これが私の悩み
ーー終ーーー
コメント
3件
これは・・・ ロスワのストーリーを見ているみたいだ・・・