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⚠注意⚠ 話によって死の表現があり キャラはモデルになった方とオリキャラで成り立っています グロ表現あり すべてフィクションです
夜中に家のドアを開けて、何も言わずにそのまま2階に行く
「…なんだ……帰ってきたのね」
おばさんが呆れた声で言ってくる俺はそれを無視して2階に上がるいつものようにバッグを床に投げて、着替えないままベッドに横たわる
ピコン…通知の音が聞こえ、俺は自分のスマホをポケットから取り出すそしてネットで繋がっているグループメールを開く
テテル『みんないる?僕はやることもう終わって暇なので先にINするよー!』
いつも通りのテンションでメッセージが飛び込む
「本当にあいつ暇人だな。…まぁやること終わってるし俺も暇人か」
ボソッと言った後、いつもの如くVRゴーグルをつけログインする
俺は大学生で小さい頃、親が他界して親戚に引き取られた名前は和樹(かずき)
親戚の人達からは邪魔者扱いされている勉強も運動もごく普通の大学生だ
最近メタバースというのが流行り始め俺も気にはなっていた
そこで初めてであったのがテテル達だ
俺が操作も分からないままうろちょろしていたところに声をかけられて仲良くなった感じだ
今考えると懐かしく思う
フレンド欄をみると結構集まっていた
「珍しいな。テテルだけだと思ったのに」
いつもならテテルがINすると大体1人のはずだが今日は珍しくINしてる人達もいる
「またさらに騒がしくなるな」
すこし嬉しかった最近は人数も少なかったし少々恋しかったのもあったからだろう
久しぶりに会う人もいるから早くそっちに行きたいと少しワクワクしながらワープボタンを押す
この時にはもう始まっていたのかもしれないあのボタンを押さなければ早く引き下がっていれば”あの人たちと仲良くならなければ”
突然ぐにゃりと視界が揺らぎ始める
(なんだ……?意識が…)
俺はそのまま意識を手放した