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補足
1611年1月
トゥルゾ伯爵が判事を務める法廷にて、 殺戮行為に深く関わった侍徒・侍女三名が死罪。
エリザベート本人は貴族の家柄ゆえ、公の罪を与えることができず、チェイテ城にある本人の寝室を漆喰で塗り固め、陽の光が一切入らぬ部屋に監禁。
エリザはその暗闇の中で、誰にも会えず誰とも喋ることなく三年生きながらえ生涯を閉じる。(享年54)
引用:鉄の処女と夢見がちなお姫さま
原作:鉄の処女と夢見がちなお姫さま
詩・曲:じょるじん
絵・動画:ぽりお
あとがき
この作品は、私にとって初めて執筆したものになります。原作が持つ魅力や質感を損なわずに、物語としての構成を整えることは、想像していた以上に難しく、苦戦の連続でした。ただ、もともとの楽曲自体が、物語のような歌詞であったことが、唯一の救いでもありました。
エリザの無邪気さや可憐さの奥に潜む、残忍さや異常性を、少しでも感じ取っていただければ、嬉しい限りです。
うらぁー!