テラーノベル
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月明かりが照らす23時
部屋の明るい電気とは裏腹に、空気は暗く重かった
「わ、かぃ、」
重たい空気を切って、口を開けたのは大森だった
「あの、 その ………」
そこまで言って、またカチッとスイッチの入る音、同時に始まるモーター音
「うぅ゛っ♡゛ ぁ゛っ ♡」
大森はまた蹲る
体は小刻みに震え、顔は青ざめている
「なんで、こんなことすんだよ 涼ちゃん、」
若井は声を絞り出す
藤澤からの圧と、眩暈がするほどの情報量で、
若井は今すぐこの場から逃げ出したかった。
だが、この状態を見て、藤澤が何も言わずに帰すはずもなく
「なんで? うーん、 好きだから としか言えないよね」
若井の知ってる藤澤の笑顔ではなかった
狂気に満ちた、怖気のする笑み
「でも、 元貴は、苦しそうだよ?」
「ふふ、 何言ってんの? 若井」
クスクスと笑う
藤澤は、大森に近づいて、スッと抱き上げた
大森はというと、絶え間なく流れ込む快感に耐えきれず、脳は正常に働いていなかった
「元貴〜? 僕にどんなことされても、嬉しいよね? 痛いのも気持ちいいって感じちゃうもんね」
大森は藤澤を見詰めた
まるでこの空間に若井が存在しないかのように
大森は、藤澤から目を離さなかった
そして
「うんっ! 俺、涼架さまだけのモノだもん!」
「涼架さまの言うことなら、なんでも聞けるよ!」
若井はその様子をみて、頭が真っ白になった
普段、大森はそんな風に言わない
自分の権限を他人に委ねるなんて、もっとありえないことだった
藤澤は顔が真っ青の若井を見て微笑んだ
大森を抱き抱えたまま、若井に近づく
「元貴〜、この人も、これから一緒に暮らすんだよ〜」
「…? 新しい、お友達、?」
「は、? 元貴、俺、若井だけど、、」
大森は首を傾げた
こんな奴、元から知らないと言わんばかりの顔をしていた
「な、なんで、!」
「無駄だよ若井、元貴は、俺のことしか考えられないんだから…♡」
愛おしそうに、藤澤は大森を撫でる
さっきまで、あんなに泣いていたのに 今の大森は、すごく嬉しそうだった
「ぁ…、、 ぇ?」
若井の視界が突然グラッと揺れる
耳鳴りがして、その場に立っていられなくなり膝を付く。
薄れゆく意識の中で、藤澤の声がぼんやり聞こえてくる
『これで、 ずっと…………』
はっきり聞き取ることはできず、若井は意識を手放した。
♡3000⤴︎ありがとうございます😭
更新ゆっくりでごめんなさい
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コメント
4件
わー大好きすぎるー!!
狂愛系大好きです🙈💓