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#キャラ崩壊注意
師匠@活動終了
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絵名は考えていた。どうするべきなのかを。
ー奏の家は行ったことあるからわかってる。だけど、行くべきなのかな。多分迷惑だよね。
「いや、そんなこと言ってられない!行かなきゃ、奏のところに」
そう決めて、絵名は家を飛び出した。そして、奏の家のインターホンを鳴らした。
ーお願い、奏。出てきて!
待つこと10分後、ガチャと、ドアが開いた。
「ーこんにちは、誰です、か、?」
「ー!奏!」
奏は目を丸くして驚いていた。
「え、絵名?なんでここにいるの?それに私はニーゴを抜けたのに、。」
絵名が奏を抱きしめた。強く、強く。
「奏、お願いだから、消えようとしないで」
「え?」
「今、奏が辛い状況なのはわかってる。自分が大切にしてきた想いを全て否定されて、生きる気力なんか湧かなくて、消えたいって願ってること、!まふゆは言ってた。”誰の心にも届いてなかった”って。」
「絵名、」
奏は涙を流した。
「ーでも!私は違う!」
「え?」
「奏の曲は、私の心にはちゃんと届いてた!奏の音楽に何回も救われてた!誰にも届いてないとか、救えなかったとか、私が否定する。だって、私が救われてるんだから、!近くで聞いてて、何回も涙を流したし、心に刺さるものばかりで、!」
「絵名、私、」
絵名は奏の目を真っ直ぐ見て言った。
「できることなら、もう一度奏の曲を聴きたい。奏の曲にイラストをつけたい。」
「それは、僕もだよ、奏」
するとそこへ、瑞稀がやってきた。
「僕も、もう一度奏の曲にはMVをつけたい。奏の曲が届いてないなんてそんなことないんだよ。だって僕だって救われてる。コメントだって、救われたってコメントが何個もあったんだよ。奏の曲はちゃんと誰かの心に届いてるんだよ。」
「瑞稀、。」
「本当は、まだ曲を作り続けていたいし、みんなと一緒にいたかったの、!だけど、まふゆに言われてから音楽からも逃げて、生きることから逃れることばっかり考えちゃって!だけど、本当は!みんなと曲を作って、今回も頑張ったねって言って打ち上げだってやりたいし、どこかへ行きたい。だけど、できそうにないんだ。作ろうとするたびに、誰にも届かないって言葉が頭に響いて作れないんだ。だけど、必ず作れるようになるから、それまで待っていてほしい」
「ー!もちろんよ!奏が作れるようになったら、また作ろう!」
「僕たちはずっと待ってるからね。時間がかかっても、ずっと待ち続けるから!」
「ーありがとう、絵名、瑞稀。待っててね、。作れるようになるから」
コメント
1件
奏の必死な想いがひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられました…。絵名が「私が救われてるんだから」って言い切ったところ、すごく心に刺さりました。届いてないって否定するんじゃなくて、自分が救われたっていう事実でちゃんと証明する強さ。瑞稀も加わって「ずっと待ってる」って言ってくれたのが、本当に温かかったです。奏がもう一度立ち上がろうとする姿、応援したくなりました。