「うーん。気持ち悪い…」
無一郎は強烈な頭痛と、吐き気に悩まされていた。
(今日炭治郎との共同任務あるのに。)
無一郎は任務に(炭治郎に会いに)行く準備をした。
ー移動中ー
「無一郎くん!」「たんじろー!」「無一郎くん…?顔いろ悪くない?」「えー、大丈夫だよ。それより早く行こう」「わかったよ。なんかあったら、いってね。」
任務地についた。この山には鬼が出ると言う。
(うぅ…頭痛い、気持ち悪い、吐きそう。)
「無一郎くん、大丈夫?」「大丈夫、!はやく殺っちゃおう!炭治郎!」
『霞の呼吸 漆の型 朧』
『ヒノカミ神楽 炎舞』
鬼「いやぁぁぁおれは負けていないッ…」
鬼の体が崩れて消えた。
それと同士に、僕の体にも限界が来ていた。
「……っ!……ふ、はふ、はあはあ、うぐっ」
「無一郎くん!?どうしたの?!」
「たんじろ、吐きそう…」
「吐いた方が楽だよ、サスサス」炭治郎が僕の背中をさすってくれている。
「たんじろッ、そんなことしたら吐いちゃうよ。たんじろについちゃうッ!…うぐっ」
「そんなこと気にしないよ。洗えばいいんだから。な?」
「ありがとッ…ぅゔ、オェっ!ビチャビチャ!ゴフッ、ゲェッ!」
「そうだそうだ、上手いぞ。」
「オェっ、……ハフ、はぁはぁ」
「落ち着いたか?」 「コクッ」
「よし、じゃあ蝶屋敷に行こう!歩けるか?」
「……(首を横に振る)」
「じゃあ、俺が背負うよ。さあ、乗って!」
「たんじ…ろっ!…ありがとっ」「いいよ」
ー蝶屋敷🦋ー
「すみませーん!」
アオイ「どうしましたか?」
「無一郎くんを見て欲しいんですけど…」
「わかりました!奥の病室に運んでもらってもいいですか?」
「はいっ!」
ーベットー
「しのぶ様を呼んできますね!」
しのぶ「無一郎くん、どうしましたか?」
「あのっ!うぐっ、…」
「嘔吐していました!あと、頭が痛そうな、辛い匂いがしました!」
「なるほど、おそらく偏頭痛ですね。重症のようなので、点滴を刺しときますね。 アオイ、偏頭痛の点滴を。」 「はいっ!しのぶ様!」
「ありがとう、アオイ。 無一郎くん差しますよ。」「…はい、」
ブスッ!💉
「無一郎くんは、寝ててください。きっと音や光が気になると思うので、カーテンとドアは閉めておきますね。炭治郎くんも、戻っていいですよ。」「はい、でもっ…」「たんじろ、行かないでっ、」
「……仕方ありません、感染る病気でもないので、居ていいですよ。」「はいっ!ありがとうございます!」 「よかった…ありがとう」
「何かあったら、言ってくださいね。炭治郎くん、頼みましたよ。」「はいっ!」
「無一郎くん、早く寝て治してね。」
「うん。……あのさ、我がママいっていい?」
「いいけど…何?」
「一緒に寝てくれない?お願いッ!🥺」
「うーーん。その顔はずるいっ、良いよ!」
「わーいっ!やったあ、さっ来て!」
「仕方ないなあ、早く寝るんだぞー」
「うん!」
炭治郎が羽織りを脱いで、畳んでスタンドに置く。
「とん、とん」
炭治郎が、ゆっくりと僕のお腹あたりを叩いてくれる。
「あれ、無一郎くん寝ちゃった。…可愛いなぁ」
ー数時間後ー
「んっ…たんじろ?」
「あれ、起きた?おはよう。体調はどう?」
「だいぶ良くなったよ。」
「よかった。はい、コレ夜ご飯。」
「っつ!これ、たんじろが作ったの?」
「うん!」
「美味しいっ、たんじろの作ったおにぎりだ!」
「無一郎くん、起きましたか。」
「あ、胡蝶さん!」
「今度からは、頭痛薬を持ち歩くように。無理は禁物ですよ。」
「はーい」
その後1週間後には任務に復帰できた無一郎であった。
ありがとうございました!コメント待ってます!
コメント
5件
ゲボ最高。無一郎がまるでドリンクバー。
伊黒さんの、偏頭痛でいいですか?
遅くなるかもですが、頑張ってみます!