愛子side
最初は揶揄うつもりで言ったからまさかこんな赤面が返ってくるとは…
千夏ちゃんって結構ポーカーフェイス上手いのに!! こういうのには弱いのかなぁ?
あの時のイケメン2人組ではないんだよね?
『え〜バレー部の人?』
千夏『この話続けるの…??』
愛莉『バレー部??』
千夏『わ、分からない…』
え?どゆこと??あ、他校の人って感じ?
『他校?』
千夏『あ、うん、はい、そうです』
千夏 ちゃんが惚れる人…ちょっと気になるじゃんか!!絶対人間性いいよ…
美散『何で好きになったの?一目惚れ?』
美散ってこういうの実は好きだよなぁ
千夏『なんて言うか…口説き?いやちょっと違うかな…無意識で…?いや…』
なんか考え始めた…
美散『つまりは、ドキッと来たってことであってる?』
千夏『あってます』
ドキッとかぁ〜口説きだとしたら燃える…カップル誕生するかなぁ!?
愛莉『なんて言われたの!?』
千夏『えーと、顔が真っ赤でかわいいと、』
はい、完全に口説きデース誰が言ったのそれ!!絶対高身長イケメンじゃん!?
愛莉『千夏ちゃんはこの世のヒロインだよ〜』
それな〜
美散『今のうちに言っておくよ、おめでとう』
その日はこの話で持ち切りになってカラオケでは何も歌わずに終わった。
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