太宰___
「え、?、なんでここに、」
「”中也”」
「なんでって、俺が聞きてぇ、」
「てめぇこそここで何してやがる」
「自殺しようかなって!」
「あ〜そうかよ」
「聞かなきゃ良かった、、」
「飼い主に向かってそれは酷くないかい?」
「俺はてめぇの犬じゃねぇ!」
「え、犬でしょ」
「はぁ??」
「まぁいい、それより」
「お前、武装探偵社」
「クビになったらしいじゃねぇか」
「へぇ、知ってたんだね」
「当たりめぇだろ」
「流石はポートマフィアだ」
「首領からの提案だ」
「戻らないかい?だろう?」
「嗚呼、」
「…….、考えてみるね」
「お前、クビになって悲しいのか」
「え?なんで?」
「いつもなら即答で拒否ってただろ」
「まぁ、たしかにね」
「明日結果を教えるから」
「考えさせて」
「わーったよ」
「中也が優しい、…キモチワル」
「あぁ゛?!」
「はぁ、…..」
「さて、犯人のご登場だ」
「おやゞ、流石です」
「わかっていたのですね」
「勿論、」
「魔人、フョードル」
「君しかいないだろう?」
「まぁ、そうですね」
「貴方も思ったでしょう?」
「嗚呼、思ったよ」
「「武装探偵社はこんなに脆いのかと」」
「それを知って崩そうとした君も」
「だいぶイカれてるよ、」
「目的は?」
「分かっているでしょう?」
「想像もしたくない、」
「貴方の異能が必要です」
「私たちの所へ来ませんか?」
「…..だろうね」
「ポートマフィアに歓迎されているんだ」
「すまないね」
「「ちょっとそこの話ストーップ!」」
「は?」
「え?」
「「乱歩さん!!?」」
「おや、名探偵、」
「僕もちょーど抜けてきたんだよね!」
「ぶっ飛んでますね、…」
「流石は乱歩彡だ」
「太宰、すまない」
「僕のミスでこうなった」
「出張は仕方ありません、」
「….」
「フョードル、条件だ」
「なんです?」
「私と乱歩彡はポートマフィア、」
「だけど力は貸す、これでどう?」
「まぁ、いいでしょう」
「では私はそろゞ、」
「またね、フョードル」
「さようなら、名探偵、と__彡」
コメント
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この話大好きです!! 太宰さんの嫌われがほんとに大好物なので… 続き楽しみにしています!!