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~翌日~



皆で朝食をとっていると、グルッペンから1週間の城内待機命令を受けた。


俺がショッピくんを庇って怪我をしたことは幹部、総統の耳に入っていたようで、

ぺ神が安静にするよう伝えていたこともあり、俺は外の任務を怪我が治るまで免除してもらうことになった。

毒は恐いからね。


今回の事の発端は全てショッピくんが説明してくれ、犯人を捜索している最中だそうだ。




ゾム「暇やな……」

俺が書類を終え部屋でゴロゴロしていると



コンコン…ガチャ……


「ゾムさんお怪我は大丈夫ですか?」


ゾム「ショッピくん!もう仕事終わったんか?」


ショッピ「はい。今日からよろしくお願いします」


ショッピくんは犯人が捕まるまで俺と2人で過ごすことになった。

(ショッピの部屋で)


これもグルッペンの命令だ。


その方が犯人を捕まえやすくなるらしいけど、俺としてもショッピを守ると約束した以上見える位置に居てくれるのは助かる。


ショッピ「夕飯はシャオさんが持ってきてくれるらしいです。」


ゾム「あいつが!?」


ショッピ「自分で進言したそうです。」

ゾム「明日雨降るんちゃうか……」


ショッピ・ゾム「wwwww笑笑笑」



……その後

俺とショッピは戦闘や、他の幹部の話等、他愛もない話を続け、シャオロンが持ってきてくれたご飯を食べて就寝した。

(ほんとにアイツが持ってくると思わんかった…)




~翌朝~


ゾム「んんっ……」


前日に十分寝た事もあってか、だいぶはやく目が覚めた。

隣にいるショッピはまだスヤスヤと寝ている。


ゾム(ここを離れる訳にもいかないし、寝れるわけでもない…どうしようか……)


ショッピくんの前髪を触る。


ゾム(こいつも大分カッコいい顔しとるよな…羨まし……)

(この顔があれば簡単になる仕事もあるのに…)


俺がじっくりショッピの顔を見ていると

ドアの向かいから人の気配を感じた。

トイレとかだろうと気に止めずにいると


ピタリとドアの前から気配は動かなかった。


不審に感じドアの前まで行って、ドア越しに威圧する。


  ゾム「誰だ。そこにいるのは」


??「っゾム様!?」


声の主は俺だと気づくと一般兵の寮搭へ走っていった。


ゾム(どこかで聞いたことのある声だったような……?)



俺は眠らず、声の主について考えていると窓から日差しが射し込み、朝をむかえた。






ショッピ「おはようございます」

「昨日の夜、何があったんですか?」


ゾム「起きとったんか」

「犯人がドアの前まで来とった」


ショッピ「は!?」


困惑しているショッピに

昨日の出来事を通して得られた情報を伝える。


ショッピ「そうなんですか……」


ショッピは重い表情をする。


ゾム「…朝は食堂に集合やろ?」

「時間ないしはよ行こか」


ショッピ「はい」


俺は気の進まないショッピを急かし、食堂へ向かった。




~食堂~


ゾム「……ってことがあったんや」


グルッペン「なるほど……」


俺がグルッペンや他の幹部にも同じ様に伝える。



回答として、グルッペンは俺に思い出すよう命じた。


ゾム(……城内歩いとったら分かるかな…)


俺はショッピくんと相談して、 城内は広いし、隅々まで見たいということで3日に分けて歩き回ることとなった。

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