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本当にありがとうございます…ノベルの良さを知りました…
えっっ待ってめっちゃ好きですえ、受験で付き合えないって選択しちゃって付き合ったとめっちゃ喜んで大学は別だけど同棲とかすんごい好きですやばいぐらい尊いし感情表現がとにかく好きすぎる…
葡萄組めっちゃ尊くて好きです!!こんな尊いお話見せてくれてありがとうございます!
sm × shk
学パロ
(6000字以上あります)
─────────────────────
sm視点
shk「好き、です。ずっと前から、」
高校3年の秋、好きな人から告白された。 嬉しかった。 目の前で顔を真っ赤に震えている彼が愛おしくてすぐにでも抱きしめたかった。
でも
sm「…、ごめん、」
受験がある。俺は何よりも、それが大事だから。
だから、
断った。
でも
shk「っ!そ、そう、だよね、ごめんっ、」
shk「きっ、キモイよな、ごめん、ほんと、」
shk「っ、、忘れてッ…」((走
sm「ちょ、シャークんまってッ、」
大きな勘違いを残したまま
彼は去っていってしまった。
受験が受かってたら…
そしたら、俺から改めて告白しよう。
そう、心に刻んで必死で勉強した
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
shk「…、ねぇ、スマイル、あのさ」
sm「ごめん、勉強しなきゃだから…、」
shk「そっ、そっか、俺もごめん、」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
shk視点
shk「…わかんねぇ、、、これどうやって解くんだよ…、」
…そりゃ、そうだよな、
俺、振られてんだし、
スマイルも、振った相手と話せるわけないよな、
頭いいから聞きたかっただけなんだけど…。
shk「しょうがない、先生に聞きに行くか、」
ま、俺も俺で受験だし、
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
sm視点
sm「いよいよ、明日が受験か…、」
いや、こんな感傷にひたってる場合じゃない
勉強しなきゃ
今日は、塾ないし、下校時間まで勉強して、、
家帰って飯食ったら、不安なところ復習して、
sm「…大丈夫、なはず、」
国語の文章題は不安だから、確認しておかなくちゃ。
静かだな。
放課後の教室。
俺も含めて数名しか残ってないし
ペンを滑らせる音だけ聞こえる。
< ガラガラッ
その静まった教室の扉が開く音がしてふと顔を上げた。
sm「…ぇ、シャークん…?」
シャークんは確か、受験終わってるはず…、
shk「…、」((座
勉強、初めてるし…
…違う、俺も集中しなきゃ、
『下校時刻になりました。まだ校内に残っている生徒は、速やかに下校しましょう。』
下校時刻か…
俺は帰るためにカバンに教科書やらノートやら参考書をまとめた。
shk「、ぁの、さ」
sm「!」((バサッ
shk「っえ、あ、ごめん、」
まさか、声をかけられると思っていなくて、思わず手に持っていた参考書を落としてしまった。
それを一緒になって拾ってくれる、彼。
sm「ごめん、ありがとう、」
shk「!…ぅ、うんっ、!」
shk「…ねぇ、スマイル」
shk「帰り、1人?」
sm「1人だけど、」
shk「その、、い、一緒に帰らない…?」
sm「…」
帰りくらいなら、、
どうせ、帰る方向一緒だし、
sm「、いいよ。最近ちゃんと喋れてなかったしな」
shk「ほんと!?っ、俺荷物もってくる!」
<<痛ッ
sm「っ笑」
そんなに焦らなくてもいいのに、、。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
帰り道。
ちょっとばかり気まずい空気が流れてる。
外はすでに日は落ちていて、真っ暗だ。
shk「そのッ、、」
shk「っ、えっと、、」
なんて、隣で口をもごもごさせている君。
数ヶ月前、俺に告ってきた時と変わらない
華奢な体と、それに見合わない低い声。
sm「…なんか、話したいことがあるのか?」
我ながら少し意地悪だっただろうか。
…なんて、思う必要はなかったのかもしれない。
俺から声をかけられて嬉しいって気持ちが顔全面にでてる。
shk「、最近、勉強頑張ってる、でしょ?」
sm「あぁ、そうだな、」
sm「行きたい大学だし、」
shk「…、ねぇ、、」
sm「ん?」
shk「、ちょっとだけ、困らせること言ってもいい?」
sm「困らせること?」
shk「…俺、まだ、好きだよ、。」
sm「えっ………」
sm「……っ、笑 2度目の告白?」
shk「そっ、そうかもしれないけどっ、」
shk「……頑張ってるやつの邪魔はしたくない、」
俺も好きだよ
言いたい。
でも、
まだ…。
sm「ありがとう」
shk「…、うん」
sm「今日、なんで放課後残って勉強してたの?」
shk「…俺さ」
shk「スマイルと同じ大学受験しようと思って」
sm「は…?」
shk「…ま、受からないと思うけど!」
shk「頑張ってるスマイルみてたら、俺もなんか勉強したくなってさ、」
shk「…それに、スマイル、ずっと勉強を理由に俺の事避けてるように見えたから、」
そんなことない
そんなことない、はずなのに、
自分の過去の行動を振り返れば、確かに
避けてるように見えてしまったのかもしれない。
…悪いことしたな、
shk「だから、邪魔にならないように、さ」
shk「勉強、しようかなって」
shk「最悪、受からなくても、俺大学1個受かってるし、」
sm「…そっか。じゃあ、明日?だよね」
shk「うん、」
sm「…じゃあさ、明日、受験終わったあと、待ってて」
shk「…ぇ、それ、っ、」
sm「返事は?」
shk「う、うんっ、!」
shk「スマイル、あのさ、」
「これ…」と言って、俺に渡してきたのは
少し不格好なミサンガだった。
sm「これ…シャークんが作ったの…?」
shk「うん、。頑張って欲しかったから、」
sm「…ありがとう、明日大事に持ってくよ、」
shk「うん…っ、」
そして、その後家に帰って、
必死で勉強した。
そして
受験当日
もちろん、シャークんとは別の教室だった。
試験監督の合図とともに、問題用紙とにらめっこする。
あ、ここ、昨日復習したところだ。
そんなこんなで、
丸1日の大学入試が終わった。
自分の力は出し切れたはず。
あんなに、
あんなに、必死で勉強したんだから。
それに、
シャークんから貰った、ミサンガ、
ずっとポケットに入れてたし。
さてと、、
シャークんどこにいるだろうか。。。
< ぁ、スマイル!!
sm「あぁ、お疲れ、」
shk「うん、お疲れ様!」
sm「凄い、自信ありげな顔してるけど」
shk「…へへ、俺も、頑張ったし、」
sm「そっか」
shk「………、」
sm「、笑 帰ろっか」
彼は、無言で頷いた。
受験会場から家までは距離があるから、
話す時間は十分に取れる。
でも…
受かってなかったら…?
仮に付き合ったとして、その後長続きする保証はない。
好きな人を悲しい気持ちにはさせたくない。
じゃあ、俺はどうするべきなんだ…?
shk「…き、今日のさテスト、あの理科のやつ、、最後の問題さ、答え何選んだ…?」
sm「え…?えっと、確か、4…だったかな、」
shk「えっ、まじ?俺、5にしちゃった、」
sm「いや、、俺もあってる保証ないし…」
shk「でも……、、あーーーーー、、」
受験は1点の世界を争うから、そう落ち込むのは分かるけど…、
頭をかきむしっている、彼は可愛い。
なんか、もう全ての行動が可愛く見てえしまう。
sm「…、俺の家くる、?」
shk「っ、!っえ、?」
sm「あ、いや、、さ、寒いだろ…、?」
shk「でも、、悪いよ」
sm「いいから、どうせ親仕事で居ないし」
shk「っえ、、?//」
sm「っ、な、何顔赤くしてんだよ、ばか!!」
shk「ち、違うもん、!これは、寒いからっ、!」
sm「っ、あはははは笑笑」
shk「ははッ…笑」
sm「は〜ッ、くだらね、笑」
sm「ほら、行くぞ、」((手,引
shk「ぁ、手……、」
手を繋いだのは本当に無意識だった。
お互い手袋もしてないから、冷たい。
だけど、
シャークんの手の熱が全部伝わってきて
寒いはずなのに、
マフラーなんかいらないくらい、暑い。
それは、シャークんも同じみたいで
首元のマフラーをパタパタさせている。
顔が赤くなっているのはきっと、寒いから。
sm「着いたよ。」
shk「はぇ…、ほ、ほんとにお邪魔していいの?」
sm「いいって言ってんじゃん、」
sm「鍵開けるから、ちょっと、、ごめん、」
ずっと手を繋いだまま家まできたから、
いきなり手を離したせいでちょっと寒い。
…ん?
sm「、そんな悲しそうな顔すんなよ笑」
shk「へっ…?し、してないし!!!うるさい、早く開けろ…!//」
まだ、顔が少し赤いシャークん。
寒いもんね。
sm「ほら、開けたぞ。今、暖房付けてくるかr……」
バタンッ
sm「っ、え、?」
ど、どういう状況…?、
これ、、俗に言う壁ドンってやつ…、、
身長、、足りてないよ…?
shk「っ、ねぇ、、」
shk「いい加減、答え聞かせろ、、よ、、っ、」
sm「…分かりきってるくせに」
shk「っ!そ、そうだけどっ…」
sm「…一旦さ、中入ろ?」
shk「…ん、、」
暖房を付けて
来ていたコートやらマフラーやら
受験の時の荷物を床に置いて
シャークんも、同じように脱いで
リビングのソファに腰掛けた。
sm「…待たせてごめんね。」
sm「…………シャークん、」
sm「ずっと、ずっと前から好きです。」
sm「俺と、付き合っt……」
((抱
sm「っ!?」
shk「ま、待たせすぎだよ、ばかっ…!」((泣
sm「…笑、ごめんね。」
sm「…あ、そうだ、、」
((チュッ
shk「……は、…ぇ、、っ、?」
sm「受験お疲れ様のご褒美」
sm「あ、ちょ………」
キスをしたら、タコみたいに顔赤くして
俺と距離を取るようにソファのギリギリ端っこに後ずさりした。
sm「嫌だった…?」
shk「っ……」((首,振
shk「ぅ、うれしッ……//」
sm「っ笑」
こんな、口に触れるだけのキスで
顔赤くするなんてさ、。
やっぱ、可愛いよ。
sm「あ…でも、次会うのは、、一ヶ月後…?」
shk「えっ、?あ、そっか、、もう学校登校しなくていいから……」
あからさまに顔を暗くする君。
可愛い。
sm「俺の親、夕方まで帰ってこないけど。」
shk「…来ていいの、?」
sm「鍵はあけとくね」
shk「!!う、うんっ、、!」
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
しばらく時間が経って、
今日は合格発表の日
合格発表は一人で見たいって
お互い、自分の家で確認する。
その後、うちに来るらしい。
sm「えっと…………このサイトで、、」
自分の受験番号を入力して…
sm「あっ…!!!!!!」
開いたサイトに現れた文字は
『合格おめでとうございます!』
sm「やった…!!!」
sm「合格、、合格してたッ……!!」
心の底から喜んだ。
今すぐ誰かに言いたかったけど…、
他の人の結果も知らないし、
でも、本当に嬉しい。
頑張った、から。
…シャークんは、、どうだったんだろ、、
< ピーンポーン
sm「あ、、シャークん…」
あれ?いつも鍵開けてるから、入っていいよって言ってるのに…
俺、鍵閉めちゃったっけ
sm「…?あいてるじゃん、」
<ガチャッ
sm「シャークん?鍵空いてるよ………」
sm「…え?」
shk「っ笑」((泣
shk「落ちてたっ、!笑」((泣
玄関の扉を開ければそこにたっていたのは
間違いなく自分の恋人なのに。
満面の笑みで、立っているのに。
目から大粒の雨が溢れていて、
ろくにコートも来てない、
マフラーも、手袋もしてない
口からは白い息が出てる。
shk「やっぱ、難しかったなっ、笑」((ズビッ
sm「ちょ、風邪ひくっ、ばか、、」
冷えきったからだを温めるためにストーブの目の前に座らせた。
かじかんだ手で、目から流れる雨を拭っている。
shk「ひぐッ、、っく、、ズズッ、」
shk「す、すまッ、は、受かってる、っ、よね、」
sm「………、ん、」
shk「へへっ、、おめでとッ、ぐすッ、」
((抱
sm「シャークん、シャークんは頑張ったよ、」
sm「頑張った、」((撫
俺の腕の中で小さく泣きじゃくる彼に
なんて声をかけたらいいのか分からなくて
ずっと、ただひたすら
頭と背中をさするしか出来なかった。
shk「でもッ、でも、おれっ、別の大学、はッ、受かってた、よっ」
sm「そっか、」
shk「…ねッ…、スマイル、」((ぎゅっ
シャークんが、俺の服を掴む力を強めた。
shk「、だ、大学、ちがくてもッ、、つきあって、くれるッ…?」
shk「それともッ、、も、もっと、可愛い子と、付き合うっ、?」
sm「んなの、言わなくたって分かるだろ」
sm「俺はシャークんがいいの。」
sm「…ね、シャークん。」
sm「一緒に住もっか。」
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
<卒業式>
みんな、最後の制服に袖を通して
胸に小さなコサージュを付けて
不真面目なあいつも、今日はちゃんと1番上までボタンを閉めて
ヤンチャなあの子も、今日はスカート丈をちょっとだけ長くして
今日は、高校最後の日
sm「シャークんの制服見れるのも今日で最後か」
shk「制服なんて、もういいよ…笑」
sm「ネクタイ、曲がってるよ」
shk「ありがと、」
< おーい
声のした方を振り返ってみれば、
見慣れた顔ぶれの仲間達がいる。
sm「シャークん、あっち行こ?」
shk「うん」
みんなの所へ行けば
「卒業式までイチャイチャすんのかよ」とか
「見せつけてやんの」とか
茶化されるけど、
それも今日で終わり。
ちょっとばかり、感慨深い。
うち、1人が
「また、6人で会えるよね」
なんて言う。
「じゃあ、1年後!」
「1年後、ここに集合しよう?」
そう、約束した。
ちらッと隣を見れば、早速スマホのスケジュール帳にメモしてる。
健気だなぁ、なんて思うけど、俺も忘れてしまわないようにメモを残した。
sm「じゃあ、そろそろ帰る」
sm「みんな、卒業おめでとう」
shk「お、おめでとっ!」
高校生活に別れを告げた後、
俺は恋人の手を取って、一緒に歩き出した。
帰る家はただ1つ。
俺らの新しい場所に、
みんなに背を向けて、歩き出した。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
sm「新居、殺風景だな笑」
shk「確かに笑」
sm「…ね、シャークん」
shk「ん?」
sm「好きだよ。」
shk「なんだ、今更笑」
shk「俺も好きだよ、、」
sm「大好き」
shk「…ん、俺も」
sm「これからも、よろしくね、」
shk「ん、よろしく、」
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄