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注意
リスカ、自殺表現有り
日本病み&愛され
微キャラ崩壊、口調迷子
「日本…?」
「あ、ドイツ、さん…?」
涙で視界が歪んでいたから、よく見えなかったが、なんとなくでドイツさんに見えた。
「日本…なんで泣いてるんだ…?」
ドイツの前で泣いたのは初めてだ。視界があまり見えなくても、ドイツも焦っていることは分かった。
ドイツに迷惑をかけたくない。私は出来損ないの脳味噌でなんとか言い訳を考えた。
「目にゴミが入っただけですよ〜!気にしないで下さい!」
ドイツさんは安心したように微笑んだ。 私もドイツに微笑み返した。
「JAPAN!仕事終わったぞ〜!」ドサッ
山積みの資料を目の前に積まれる。終わっているか確認すると本当に終わっていて、こんな短時間で終わらすなんてやっぱりアメリカさんは私と違って凄いな。
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
そんなことを考えながら自分の分の仕事をやっていた。
カタカタカタカタカタカタ…
「やっと…終わりました…」
地獄の仕事を終わらせる。私は周りを見てみると、誰も居なかった。
当たり前だ。今は定時をとっくに過ぎた、AM01時10分なのだから。
私は一瞬驚いたが、その後すぐ落ち着いた。
最近はストレスがヤバい。そのせいで、脳味噌がまともに動かなかった。
デスクの中に閉まっていたカッターを取り出す。カッターには、自分の乾いた血がついていた
いつもだったらバレないよう腕に傷を付ける。なのに今日は手の甲に傷を付けていた。
血が滲む。痛い、と思うはずなのに、今日はあんまり痛くなかった。
慣れたんだろうか。それでも血が止まることは無い。垂れ続けている。
数分して、冷静になった後傷を付けた処を見る。
そこでやっと自分がしてしまった最大級のミスに気づいた。
手の甲にリストカットの跡がついてしまったら、パソコンを打ち込む時、傷が見えてしまう。
どうしようかと焦ったが、包帯を巻いて過ごすことにした。
鞄に入れていた応急処置セットを取り出し、包帯を探す。
片手で巻いているので、難しかったがなんとか巻けた。
もし何か聞かれたら、猫に引っ掻かれてしまったとでも言って誤魔化そう。
帰る準備をし、タクシーで自宅に帰った。
「た、只今帰りました…」ギィ…
家族を起こさないよう、静かに扉を開ける。
部屋は真っ暗で、誰も起きていないようだった。
包帯はもう血が滲んでいて、真っ赤だった。
風呂場へ向かう。服を脱いで包帯を外す。
腕には、リストカットの跡が無数にある。
手の甲に関してはまだ斬ったばかりだから、血があまり乾いていなかった。
「あれ?お兄ちゃん?」
あとがきのようなもの
今回はなんとストーリーだけで1000字を超えました。
こんな作品に♡を付けてくださった皆様、有難う御座います。
次回 ♡15
コメント
1件
うわ、第3話読んだよ…。日本がドイツの前で泣いてるシーン、必死に「目にゴミが」って誤魔化すところが切なすぎた。あと、手の甲に傷をつけちゃったって気づいた瞬間の焦り、すごく伝わってきた。包帯巻くのも片手で大変そうで…。最後に妹?に「お兄ちゃん?」って声かけられて終わるところ、続きが気になりすぎる。かなかなさん、病み描写がリアルで引き込まれたわ。次回も楽しみにしてる🔥