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藤澤Side
僕たちは、ミセス学園中等部に通ってるんだ。
僕も滉斗も1組で、担任は大森先生。校内では、冷たい先生って有名なんだ。本当は、すごく優しいのにな~
~藤澤の部屋~
大森「涼ちゃん、準備出来た?」
藤澤「もうちょっと」
大森「僕もう行くから、滉斗と一緒にきてね」
藤澤「は~い、いってらっしゃい」
~リビング~
若井「涼ちゃん忘れ物無い?」
藤澤「うん!たぶん!」
若井「じゃあ、そろそろ行くか」
~玄関~
若藤「行ってきま~す」
藤澤「鍵ちゃんと閉めた?」
若井「大丈夫!」
もっくんは先生だから、僕たちより先に出発する。僕たちは、家の鍵を確実に閉めて、学校に行くんだ。
~学校~
大森「おはよう~」
生徒「おはようございます」
生徒「大森先生~写メとろ~」
大森「無理、早く教室行きなさい」
生徒「大森先生冷た~」
藤澤「あはは…大森先生、おはようございます」
若井「はよざいます」
大森「おはよう。鍵ちゃんと閉めた?」(コソ
若井「はい!」
大森「今日、数学2限だよね、また後で」
藤澤「は~い」
~教室~
若藤「おはよ~」
生徒「おはよ~」
生徒「お前らいつも一緒だな」
生徒「マジ仲良いよな」
藤澤「そうかなぁ?」
大森「はーい、朝礼始めるぞー、お前らさっさと座れー」
生徒「相変わらず、冷たいなぁ」
若井「家じゃあんなに優しいのにね」(コソ
藤澤「恥ずかしいんじゃない?」(コソ
大森「おい、そこ2人!なにコソコソしてんだ!」
若藤「ごめんなさ~い」
こんな感じで、冷たいと言うか厳しい。今日は2限目が大森先生の授業だけど、滉斗、起きてられるかな…
~2限~
大森「数学やるぞ~席着け~」
生徒「は~い」
会長「気をつけ、礼。お願いします」
生徒「お願いします」
大森「はい、着席~」
大森「じゃあここ、若井、分かるか?」
若井「…💤」
藤澤「滉斗!」(コソ
大森「おい!若井、なに寝てんだ!」
若井「うわっ!すいません!」
大森「若井、昼休み、生徒指導室な」
若井「マジで~?」
生徒「お前、何回目だよw」
生徒「毎日行ってんじゃねw」
若井「マジかよ…ふわぁぁあ」
大森「おい!」
生徒「若井ww」
やっぱり寝るよね…滉斗、毎日怒られてる気がするんだけど。
大森「今日はここまで。会長、あいさつして~」
会長「起立。気をつけ、礼。ありがとうございました」
生徒「ありがとうございました~」
大森「涼ちゃんも昼、生徒指導室ね」(コソ
藤澤「ふぇ?わ、分かりました」
まただよ。滉斗、ちゃんと行かないから、僕も呼ばれて、「連れてきてね」って。
~昼休み~
キーンコーンカーンコーン
若井「やっと昼休みだぁー!よし、遊ぼーぜ!」
藤澤「滉斗!生徒指導室行くんでしょ!」
若井「あ…」
藤澤「僕も呼ばれてるから、行くよ!」
若井「涼ちゃんと一緒なら良いか…」
生徒「行ってら~w」
~生徒指導室~
大森「遅いな…涼ちゃんも呼んだから来ると思うけど」
若井「……失礼しま~す」
藤澤「はぁぁ疲れた~。あ、失礼します」
大森「ちゃんと来たね。涼ちゃんお疲れ様」
藤澤「そろそろあきらめて、自分で来てよ~」
若井「…だって遊びてぇもん」
大森「ちゃんと来なさい」
若井「はーい…」
大森「で、滉斗。なんで寝てたの?」
若井「数学って眠くなるんだもん」
藤澤「滉斗、数学だけ寝るんだよ」
大森「え~、もっくん、悲しいなぁ」
若井「だって…」
大森「もしかして、一緒に居たくて、わざと寝てるの?」
若井「…///」
藤澤「図星…」
大森「お家帰ったら一緒に居られるじゃん」
若井「学校でも一緒に居たいの!」
大森「なに?もっかい言って?w」
若井「もー!絶対聞こえてた!」
大森「聞こえなかったもん、何て言ったの?」
若井「…学校でも一緒に居たいの///」
大森「かわいい~寂しかったんた~」
藤澤(僕はなんで呼ばれたんだろう?)
もっくん、いや大森先生。僕たちの呼び方が、名前になってる…。他の生徒が居ないときだけ、下の名前で呼んでくれるんだよ。
~教室~
大森「座れ~終礼するぞ~」
会長「起立。気をつけ、礼。お願いします」
生徒「お願いします」
大森「はい、着席~」
生徒「明日の時間割りは、1限~、2限~…」
大森「体調気をつけろよーはい、あいさつ」
会長「起立。気をつけ、礼。さようなら」
生徒「さようならー」
~放課後~
生徒「先生、ばいばーい」
大森「さっさと帰れー」
先生「ひど~い」
若井「涼ちゃん、もっくんのこと待つ?」
藤澤「うん。滉斗は?部活?」
若井「そうだよ。涼ちゃんは?」
藤澤「今日はお休み」
若井「じゃあ、教室で待ってて!」
生徒「お前ら、早よ帰んないと、怒られるぞ、大森に」
若井「俺らは大丈夫だよ。ね、涼ちゃん」
藤澤「え?あ、うん!」
生徒「どう言うことだよwまあ、じゃあね~」
若井「ばいばーい」
藤澤「じゃあね~」
若井「じゃあ、部活行ってくる」
藤澤「行ってらっしゃい」
大森「あれ?滉斗は?」
藤澤「部活行ったよ!ってもっくんも行かなきゃでしょ」
大森「学校では、大森先生ね。大丈夫、顧問だから」
藤澤「滉斗も、もっくんって言ってたしー!」
大森「涼ちゃんはお休みだったね。待っててね」
藤澤「うん、行ってらっしゃい!」
こんにちは、Ranです。読んでくださりありがとうございます。文字数、ちょっと多かったですよね?調整頑張ってみます💪