!アテンション!
攻🐉×受🔝の捏造まみれのジヨタプ小説。
ご本人様たちとは全くの無関係。
ご都合主義の矛盾まみれ解釈違いもろもろですがたくさんの愛はある。
今回はただただ2人がセックスするところを書きたくなっただけのIQ低めの話。頭空っぽにして読んで欲しい。
覚悟の上読んでくださる方はそのままお進みください…!
トップと付き合って3年になるが、いたって良好。不満はなにもない。仕事中も一緒にいれるし、聴く音楽の趣味も合う。2人とも洋服好きだしお酒も好き。喧嘩はたまーにするけど、でも次の日にはちゃんと謝っていつも元通り。お互い干渉しすぎない性格だから自分の時間も保ちつつ、しっかりと2人の時間も作る。別れの危機なんか一度もないし、身体の相性だって抜群だ。マンネリなんてものも経験したことない。なんなら毎日ヤリたいくらい。
いや、ちょっと訂正しよう。不満まではいかないけど、すこーーーしだけ気になることがあるとすれば、夜のこと。所謂セックスのこと。俺から誘うことがほとんど。もちろん彼も気持ちよくなってくれてる自信はある。けど、たまにはさ、積極的な彼も見てみたい。いつも俺から声掛けて、仕方ないなっていう風を装う彼。最後にはお互い最高のときを経て終わるけど。
たまにはね、たまーーーにはさ。積極的で乱れに乱れるえっちな彼を見てみたい。恋人としても彼氏としても男としても、まあ当然の意見じゃない?
「なーんて…」
そんな流れで昨夜勢いでポチってしまった媚薬。超強力が売りのやつらしい。見るからに怪しい薄ピンク色。えっちな色。でも身体には害がない、はず。たぶん。まあなにかあったら俺も飲めばいい。2人で飲むなら毒も怖くないでしょ?
そんなこんなで、互いにシャワーを浴びたあと、テレビを見ながらダラダラと飲んでたワインにこっそり入れた媚薬。赤ワインだから、混ぜたら意外とピンクも消えるんだね。
彼がグラスを口につけ、胃に流し込む度そわそわした。綺麗な喉仏が動くのをチラチラと見てしまう。しばらくそうしていたがあまり変化は訪れず。
(なーんだ効果なし?)
そんな安くなかったんだけどなあ、と思いながらテレビを見つめた。くあ、と欠伸をする。そろそろ眠くなってきた。
「ふぁ……そろそろ寝る?タプヒョン」
明日は休みだ。このまま寝て明日朝から彼とイチャイチャするのも悪くない。久しぶりに料理とかしちゃう?得意じゃないけど2人で作れば楽しいし。朝からだらだらして、なんか食べて、買い物も行きたいけど家で1日ごろごろするのもいいよねー。
「………タプヒョン?」
返事がなく、不思議に思いながら隣を見る。そっとグラスを置いた手が小さく震えていた。
「大丈夫?」
「はぁ…は…っ、」
乱れる息遣いに思わず息が止まる。もしかしてこれって…。
「はぁ…じ、じよん…っ」
「な、なに?どうしたの?」
「やば、やばい……くるし…」
「え!?」
これでもかと眉をひそめ本当に苦しそうにしている姿に慌てた。ほんのり顔を見せた期待はどこかへ飛んでいく。もしかして本当にやばい薬だったの?どうしよう、どうしよう。
「と、とりあえず横に…ベッド行く?急いで救急車…っ」
ローテーブルに置いていた携帯に伸ばした手を彼が掴んだ。ハッとして彼を見たのもつかの間、いつの間にか近づいていたその綺麗な顔。声を出す間もなく唇を塞がれた。
「ん!?」
すぐにぬるりとした舌が入ってきて思わず目を見開く。近すぎてぼやけた視界でも分かる長いまつ毛。それがふるふると震えてわずかに濡れていた。
「んぅ…は、ぁ…」
「…た、たぷひょん?」
熱い。彼の唇も口内も、触れる身体も全部。
「…むり。ベッドまでなんて、むり、」
「え?」
「我慢できない、まてない、むり、あつい」
頬を染めながら言われ、先程飛んでいった期待が舞い戻ってくる。これってもしかして?
「…シたい、えっちしたい、いますぐ、ほしい…じよん」
うるうるしてる大きな瞳がかわいい。期待以上の効果に、俺は心の中で盛大に拍手をした。
いつもベッドがいいって君が言うから、そこ以外でしたことがない。恥ずかしがるからカーテンも閉めて電気も最小限に抑えて。それなのに。
「ちょ、まってタプヒョン…っ!」
服を脱がそうとしてくる彼を慌てて止める。
「なんで、やなの?」
嫌なわけあるかい。嫌なわけないでしょ。でもいつも嫌がるのは君じゃん!
「嫌じゃないけど、ここソファだよ?いつもベッドがいいって言ってるのヒョンでしょ?」
「しらない、わかんない、ここでいいからっ」
言ったね?知らないよ?あとから後悔しても。そんな可愛く誘われて止まれるわけないんだから。
そう言い訳して、俺を押し倒す勢いで来ていたトップを押し倒す。途端に嬉しそうに顔を綻ばせ首に回された腕。なにそれ可愛すぎない?柔らかいその唇を塞いで、今度は俺が舌を入れた。あっつ。
「ん、ん…っ」
彼の服をはだけさせながら、ふと足に違和感を感じる。口を離して下を見ると、俺の太ももらへんに腰を押し付けていた。服の上からでも分かるくらい固いそこを、腰を動かして擦り付けている。やばい、えろすぎ。
「なに、随分えっちなことしてんじゃん?気持ちいい?」
「ぁ、ぅ…ん、きもち、きもちいいけどっ、」
「けど?」
「あ…はやく、はやくさわって、じよん」
あーあ。そんなこと言っちゃうの。でもさ、それ言われると逆に焦らしたくなっちゃうのが男ってもんだよね。
「かわいいけど、そんな急がないで。ゆっくりしよ?」
「やだ、やだぁ…はやくっ」
「だーめ」
そう言って額にキスを落とす。そのまま順番に瞼、鼻先、右頬、左頬、顎、たくさんキスの雨を降らせた。唇をつけるたび小さく跳ねる身体。晒された首筋を舐めて、鎖骨に軽く歯を立てる。
「ぁ、ああ!」
彼は身体を仰け反らせて、しがみつくように俺の肩を掴んだ。ぬるくて緩い気持ちよさが苦しいのだろう。
「じよ…じよんっ、」
俺の名前を呼びながら必死に耐えるその姿がたまらない。興奮しすぎて俺の自身も痛いくらいに勃っていた。
「タプヒョン、かわいい」
「ひ、ぃ…っ」
真っ赤な耳に息を吹きかけながら、胸の飾りに触れる。左の乳首をキュッとつまむように触れば、彼の口から嬌声がこぼれ落ちた。
「ぁん…や、だめ…あ、ぁうっ」
人差し指と親指で挟んで、クリクリと擦ったまま少し引っ張る。
「や、それやだぁ…ん、きもちい…っ、むり、だめ」
「だめじゃないでしょ?」
「だめ、だめ…っ、いっちゃう」
イヤイヤと首を振る彼の瞳から涙がこぼれた。もぞもぞと両足を擦り合わせているところを見ると、本当に限界らしい。
「いっちゃうの?乳首でいっちゃう?」
「ん、ん!」
彼が必死に頷く。かわいすぎない?今まで何回もセックスしてきたけど、こんなに早くしかも触らないでイッたことなんてないよね?
「かわいい…イッていいよ?」
「や…あ…、ぁ…はずかし、や、だっ」
「恥ずかしいの?でも俺は見たいなぁ。乳首でイッちゃうタプヒョン見たい」
変わらず左を触りながら、右に口を近づける。ふぅ、と息を吹きかけてから舌先でつついた。
「ぁああ!だめ、もう、ぅ」
「イッて?タプヒョン」
ねっとりと舐め上げてから、思い切り吸い付いた。仕上げに軽く歯を立てれば、彼の身体が面白いくらいに跳ねる。
「や…だめ、ぁ、ああっ!」
びくん、と彼の腰が大きく跳ねた。乱れた息を必死に整えようとする口から、一筋涎が流れる。
「ぁ…あ、はぁ…はぁ、ぅ」
「…イッちゃった?」
恥ずかしそうに小さく頷く彼に、たまらずニヤけた。ぐったりとソファに身体を預けるその姿が色っぽすぎて目に毒だ。
「えらい。ちゃんとイけていい子」
「んっ、」
頭を撫でただけでピクピクと震える。イッた余韻でふわふわしてるその顔、かわいい。
力の抜けた腰を浮かせてズボンを脱がせた。現れたボクサーパンツはしっかり濡れている。先程イッたはずだが、薬の効果もあってかそこはまた微かに勃っていた。指先でつんつんとつつく。
「ぁんっ」
「またたってる」
「ぅ…じよん、」
「ん?」
「またいきたい、さわって、はやくさわって」
パンツを脱がせると、ヌチャッといやらしい音が鳴った。完全に復活した彼のものがパンツに糸を引いてぐちゃぐちゃだ。
「さわってほしい?」
「ん、さわって、」
「触られるのと、舐められるの、どっちがいい?」
「ぁ…」
彼の瞳が期待に揺れる。フェラ、普段そんなにしないけど、本当は君が好きなの知ってるよ?恥ずかしいから嫌だってやらせてくれないけど。
「……て…しい、」
「なに?」
「…なめて、ほしい…っ、」
「……もちろん大歓迎。きもちよくなってね?」
好きな人の身体ならどこだって舐めれるんだよ、すごいよねほんと。
先走りが溢れる先端をちろちろと舐める。しょっぱいそれが美味しく感じるなんて。
「あ、あ!」
嬉しそうに上がった声を合図に、一気に口の中に入れた。唇を窄めながら舌を動かす。
「ひ、やぁあ…あ、あっ」
「きもひー?」
「や、だめっそこでしゃべらないで、あ!」
無意識だろうが、彼の腰が小さく揺れ始めた。気持ちいいけど、俺の喉を痛めないように必死に耐えているようだ。健気でかわいい。たまらない。
「あ、ん、」
「ん…」
「ぁ、ぅ…んん、やだぁ、ああ」
「やら?」
「うん、ぅん…きもちいい、も…いっちゃ、いっちゃう、からぁ、あっ」
イッていいよ、と言えない代わりに強く吸い上げた。
「あ、だめ、ぁあんっ」
口の中のモノが跳ねて、生暖かい液体が口内に広がる。2回目だから量はそんなに多くない。俺は零さないようにゆっくりと飲んだ。
「はぁ…はっ、ぁ」
「ん…」
「ぁ…の、のんだ…の、?」
「うん。もったいないもん」
「っ、」
カァッと彼の顔が赤くなる。飲むのも飲まれてたのも初めてだもんね。でも君のだと思うと抵抗なく飲めた。本当だよ?
「ぁ、ぅ……じ、じよん、」
「ん?なーに?」
「俺…おれ、おかしくなっちゃった」
「……なんで?」
「だって、イッたばっかなのに……また、」
恥ずかしそうに顔を俯かせながら、彼がまた足を擦り合わせてる。必死に隠そうとしてるけど、パンツもなにもないから丸見えだよ。見えるそこはまた頭を擡げ始めていた。あの薬すげーな。何も知らずに混乱してる君に、ちょっと罪悪感を感じちゃうくらい。
「おかしくないよ。可愛くて、好き」
「すき…?」
「うん。だから、全部俺に見せて?ね?」
いつもは電気を最小限にしてる。でも今日は明るいからすごい見える。嬉しい。
「……ん、」
彼はしばらく迷うようにしていたが、やがて少しずつ足を開いた。反応してるそこがぷるぷる震えて可愛い。
「……いい子。かわいい」
「……………すき?」
「うん、すき。だいすき」
何回も確認するその姿がたまらない。何回だって答えるよ。何年経ってもね。
指を動かす度にグチュグチュと音がする。中からの感触だけではなくその音も更に彼を煽っているようだ。
「あ、や…ぁ、あっ」
「すごい熱い、タプヒョンの中」
「いや、やだぁ…またイッちゃ…っ」
彼の腰が跳ねたと同時にギュ、と中が締まった。3回目になればもうモノからは何も出ず、中だけでイッたらしい。えっちすぎて困っちゃう。
「…はぁ、あ…じよ、じよんっ」
「ん?」
「も、やだ…指、やだ…はやく、じよんのほしい…っ」
「っ、」
本当はもう少し焦らそうかと思ったが、正直いろいろ限界だ。その姿を見てるだけでイきそう。勃ちすぎて痛い。
俺は指を引き抜くと、下着を脱ぎ捨て彼の秘部にピッタリと押し当てた。入れようと力を込めた刹那、ギリギリのところで待ったをかける。いいこと思いついた。
「ぇ…なんで、?」
動きを止めたまま入れようとしない俺に、不安そうに彼が眉を下げる。
「ちょっとさ、体勢変えよ?」
「…?」
せっかくここでしてるんだし。力の入らないトップの腕を引っ張って起こした。未だに困惑している彼をソファの背もたれに捕まらせる。白くて締まったおしりがよく見えて可愛い。そのまま後ろから抱きしめた。
「タプヒョン、」
「ぁ、」
項にキスを落とてしてから耳元で名前を呼べば、それすら感じる彼が小さく震えた。秘部に先端を押し付け擦る。何度か繰り返すと、焦れたように彼が振り返った。
「ぁ、じよん、なんで、」
「ん?」
「やだ、はやく…はやくいれて、」
理性を総動員させてとてつもなく我慢した甲斐があった。こんな可愛いオネダリが見れるなんて。腰を懸命に動かし自ら入れようとして、もうほんと最高。
「はは、ごめんね?」
彼の頬にチュッと唇を当てたあと、一気に押し入れた。
「ぁ、あああ…っ!?」
いきなり奥に突き入れたから、彼の身体がいっそう跳ねた。目を見開いて、意識がどこか飛んで行っちゃったみたいにピクピク震えている。
「か、はぁ…っ、」
どうやら入れただけでイってしまったらしい。未だに快感の縁から帰って来れない彼を呼び戻すように腰を打ち付けた。
「あ、ま、まって!まだイッて〜〜っ」
「はぁ…すっご、ぅ、」
締め付けがすごくて思わず唸る。うねうねと絡みついて俺を離さない。腰を動かす度にぎゅっと締まる中。もうイきすぎて訳が分からなくなってるのだろう、背もたれにしがみついたままトップが喘ぐ。
「ぁ、あ゛、んっや、だあっ…まって、とまって、え!」
「やば…も、俺も、限界かも、」
彼の身体に滲む汗を舐め上げれば、甘いはずなんてないのに甘く感じるから不思議だ。
「んっ…ね、イッていい、?中にいっぱい、出していい?」
「ん、ぃ…あ、いい、いいからっ、ぁう、」
必死に頷く拍子に浮き上がる項の骨に、歯を立て思いきり噛み付く。その刺激にぐっと締まった中に、俺は盛大に欲をぶちまけた。我慢に我慢を重ねた末に出したそれは、自分でも驚くくらいの量。
「は…はぁ…っ、」
「あ、ぁ…、」
肩で呼吸をしながらゆっくりと腰を引いた。ずる、と抜け出したそこからは、今しがた俺が吐き出したものがとろっと垂れる。うわ、なにこれえろい。腿を伝ってソファに落ちていった。シミになっちゃうかな。まあ今更か。もう既に背もたれなんて、彼のモノからとろとろと流れ出した精液が擦り付けられてぐちゃぐちゃだ。なにこれ興奮する。
「たぷひょん、」
名前を呼べば、与え続けられた快感でぼーっとしていた彼の瞳がそろそろとこちらを向く。涙で濡れた大きな目と長いまつ毛が綺麗だ。後ろから顎を掴み顔だけこちらを向かせてその唇を塞いだ。ふにふにとして柔らかいその感触を楽しんだ後舌を滑り込ませる。
「ん、ぅ…ふ、」
彼が眉間に皺を寄せながら喘いだ。無理な体勢で唇まで塞いでるから相当苦しいに違いない。でも苦しそうなのに、どこか嬉しそう。だって君気付いてる?腰が微かに揺れてるって。多分無意識だろうけど。散りばめられた快楽を徐々に拾っていく姿がたまらない。さっき項、思いっきり噛んじゃったけど、意外と君って痛いの好きだったりするのかな。今まで知らなかったけど。
「…ん…ぁ、」
「……ふふっ」
「あっ…!」
もう数え切れないほどイッたのに、また勃ち始めた彼のモノに思わず笑ってしまう。人差し指と親指でその先っぽを揉むように触れれば、彼は恥ずかしそうに頬を染めた。
「ぁ、や……だめ、じよん、」
「…ねぇ、もっかいしよ?俺もたっちゃった」
「あっ」
「だってタプヒョンすごいえっちなんだもん」
背もたれにもたれかかる力の入らない彼の身体をひいて、今度は仰向けに押し倒す。涙で濡れる彼の顔も、汗ばむ身体も、ソファも全部ぐちゃぐちゃだ。
「ちょっと足上げるね」
ふくらはぎ付近を掴んでぐっと持ち上げる。膝が肩につきそうなほど身体を押し曲げれば、君の恥ずかしくて可愛いところ全部丸見え。
「あ、やだ、はずかしい…っ」
「ちょっと苦しいだろうけど我慢して、気持ちよくしてあげるから」
俺の言葉が分かるようにヒクヒクと秘部が蠢く。そこからはまだ俺が出した精液が溢れ出してかなり興奮した。奥に見える彼の顔、期待の色をした瞳がこちらを見つめてきてたまらない。
「いれるね、」
さっきは一気にいれちゃったから、今度はゆっくりいれる。そこは酷く熱くて火傷しそうだ。
「ぁ、あ、ん…ぅ」
「あっつ…、」
全部入りきったところで、一旦腰を引く。そしてまたゆっくりと奥まで進めていくと、波のように押し寄せる快楽に彼の身体が震えた。
「ひ、ぅ…あ、ん…っ」
「あー…きもちいい……たぷひょんは?きもちいい?」
目をぎゅっと瞑りながらトップが必死に頷く。ぽろぽろと溢れる涙。彼はゆっくりと目を開いた。
「……で、も」
「ん?どうしたの?」
「っと……もっと、はげしく、して」
「ぇっ、」
なにそれ、なにそれなにそれ。かわいすぎない?こっちまでほっぺ熱いんだけど。
「ちょっと、かわいすぎ…そんなこと言われたら止まれないよ?」
「ぁん……いい、から…とまんなくて、」
ぶち、と脳の奥でなにかが切れた音がした気がした。俺は彼の足先にちゅっと軽くキスを落とすと、片膝を立てて一気に腰を動かし始めた。
「ぁあ、あ、!?」
上から落とすように腰を打ち付ける。触れ合う肌の音が甲高く鳴り響いた。
「ぁ、まっ…て、や、はげしぃっ、んあぁ!」
「はぁ…たぷひょんが、あおったんだから、ねっ、」
「ぁあ゛、だめ、やだっ…あ〜〜っ、!」
ぐぽ、と音がする。あれ?今までで一番奥入っちゃった?彼は目を見開いて顔を仰け反らせる。暴力的な快感に襲われて、気持ちいいを通り越してもはや恐怖を感じている表情だった。
「そこ、だめっあ、はいっちゃ、だめなとこっ…ぅあ゛…っぁあ、ああ」
「んっ…、」
「まって、やだっ…だめぇ…ああ、あぁ!」
「たぷひょんっ」
「いっ、いっちゃう…また〜〜っあっ」
「いいよ、いって…っもっと乱れて、?」
「あ、ぁんっ、」
「ふ…んっ……えっちで、かわいい、だいすきだよ、」
「ぁ、う…も、おれ、も、すき…あ、すき、じよんっ」
「は…っ」
「ぉ、あぅ…っぁああ、あ゛んんっ」
ガクン、と彼の腰が跳ね上がった。全部持っていかれそうなほど締まる中に、俺も後を追うように彼の中で果てた。
「いたっ、」
おでこに感じた衝撃で目を覚ます。ごしごしと目を擦って見れば、口をへの字に曲げたトップの顔があった。
「ぁ……今何時、?」
「もう、夕方」
そう答えた彼の声は見事に掠れている。
あのあと意識を飛ばしてしまった彼の身体を綺麗に拭いて、中のものも掻き出して、担ぐようにベッドに運んだ。俺も倒れるように横になり、そのまま眠りについてしまったようだ。一体何時間寝たんだ。
「すご。声カスカス」
「誰のせいだと……てか、お前なんか入れたろ?俺の酒に」
あら、やっぱバレちゃった?
「……うん。媚薬をちょっと、?」
「…はあ、やっぱりな。信じらんねー」
「すごい乱れっぷりだったもんね」
「おい言うなよ!」
「痛っ」
怒った彼がベシッと俺の頭を叩いた。ぷりぷりとしたままこちらに背を向ける。見えた項に噛み跡が残っていて、なんだか身体の奥が疼く。あんなに果てるほどしたのにまだできるなんて恐ろしいね。俺は薬飲んでないんだけどなぁ。
「ごめんて〜〜怒んないで?」
後ろから優しく抱きしめる。肩におでこをのせてぐりぐりと押し付けた。
「………なんで、そんなことしたんだよ」
「んー?……なんかさ、不満とかじゃ全然ないんだけど、いっつも俺から誘うじゃん?するとき。タプヒョンも気持ちよくなってくれてるとは思うんだけど、たまにはさ…こう、きもちいいーってすごい感じてる君が見たくて…」
にしてもちょっとやりすぎちゃったけど。反省。
「…………ばか。ほんとばか」
「…うん、」
「ほんとに俺、おかしくなったのかと思ったんだからな」
「うん、ごめん」
トップはため息をついた後、彼を抱きしめている俺の手の甲を優しく撫でた。
「……俺がさ、うまく言葉にするの苦手なの知ってるだろ?俺ばっか誘って、てジヨンは言うけど…俺だって、ジヨンだから抱かれるし………好きだから、こうやって一緒にいるんだから」
「……うん、ありがとう」
今日はもう、料理するのめんどくさいね。どっか行くのもダルいし、なにか家にあるもの適当に食べて、テレビでも見てだらだらしたいな、君と。
「すっごい可愛かったけど、もうこんなことしない。タプヒョンの身体にも負担かけちゃうし、ちゃんと気持ち聞いて安心したから。二度としないから許して?ごめんね」
そういえば昨日のワイン、飲みかけだったっけ。たしかチーズが冷蔵庫にあったからそれでもツマミに…いや、やっぱりお腹すいたな。ピザとか食べたいかも。
「…………なら……、ぃぃ」
「ん?なんか言った?」
「……たまになら…………ほんと、たまになら、しても、いい……けど」
「!」
え、なにそれ。かわいすぎ。真っ赤な耳で、そんなこと言っちゃっていいの?
「も〜〜タプヒョン〜」
「な、なんだよっ」
「はーーーもうほんと、すき。だいすき。うん、たまにはね、ああいうのもいいよね?」
「その代わり!」
ビシッと指をさされ、思わず仰け反った。
「な、なに?」
「新しいソファ!ジヨンが買えよ!」
「えーーー」
そういえば昨日のあれで、ぐちゃぐちゃにしちゃったなぁ。
「いいじゃん、思い出じゃん」
「思い出なわけあるか!あんな…あんなっ、」
「いっぱい流したタプヒョンのえっちな液でぐちゃぐちゃなソファじゃ、」
「言うなって!!」
しょーがないなあ。新しいソファ買うか。まあ元はと言えば俺が始めたことだしね。新しいの買って、それでまた買い替えたくなったら、同じようなことしちゃおうかな?
なーんてね。
皆様お付き合いいただきありがとうございました!ジヨンに「えっち」て単語をたくさん言わせたかっただけでした。ジヨンに言われると興奮します、私が。
読んでくださりありがとうございました♡
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