テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

"badman"

一覧ページ

「"badman"」のメインビジュアル

"badman"

1 - "badman"

♥

160

2025年01月22日

シェアするシェアする
報告する

みなさんこんにちは!

本日はたまたまグカのRainismを見ていたのでそれをかいていきます!

それでは!れりご!







_________________

🐰side


🐣「うぇぇ···またふられたよぉ!」

🐰『···』

僕の名前はチョンジョングク。

そしてこの可愛いひよこは僕の大好きな人パクジミンだ。

🐰『···はぁ。何回目やら···』

🐣「うぅ、今回こそは結婚すると思ったのにぃ!」

はぁ、ほんと腹立つ。

俺はあんたが好きなのに。

ずっとずーっと他の奴らよりも大好きなのに

なんで分からないんだろ、なんでそうやって

知らない奴ばっか好きになるの。

嫉妬でいつも狂いそうだ。

🐣「···はぁ、結局あいつもあいつもあいつも!女の子がいいんだってさ!!」

とソファでジタバタ暴れている

俺ならそんな思いさせないのに、

俺はもう既にジミニヒョンでいっぱいなのに

チラリと横目でヒョンを見ると

暴れた反動で服が乱れている

今日もそんな薄いTシャツでさ、

🐣「僕···悪い男にしか惹かれないみたい···ㅎ」

と悲しそうに微笑むヒョンにもう我慢の限界だった。

···そうだ。僕が悪い男になれば。

そう決心した。






________________


それからというもの俺は本格的に悪い男にな

っていった

大嫌いだった煙草も吸って

タトューも沢山入れた。

ピアスだって前よりも沢山増やした。

まぁ、だからといって内面は変わったかは分からないが、

見た目を前以上に悪くした。

そして今日はこないだそう決心した日から会ってない

ヒョンに会うことになった。

と言うのもあれからもう1年が経っていた

僕たちは時間の余裕がなく会えていなかったのだ。

ヒョンびっくりするかな??

それとも怒る??

またまたそれとも好きになる??

ふはっㅋㅋ

🐰『楽しみだなぁ~ㅎㅎ。』

1年ぶりに見る可愛いマンネが

こんな風になってるなんて····ㅎㅎ

想像すらしてないだろう。



_暫くして扉が開く

ヒョンには合鍵を渡していたから当然の事だけど一気に緊張が走る

🐣「ただい···ゴホンッ、お邪魔しまーす!!」

と元気よく入ってきた。

そして俺を見るなり手に持っていた

バックがドサッ_と落ちる

🐰『···いらっしゃい。ジミニヒョン♪』

そう微笑んで迎え入れても

ヒョンは固まったままだった。

🐣「あっ、え···お前っ、それ···!」

と指を指す

その方向は僕の腕やらピアスやらをさしていた

🐰『あ~、これ??···なんでだと思う??ㅎ。』

ジリジリとヒョンとの距離を詰めるが

ヒョンは後退りするばっかだ。

🐣「っ、な···なにっ」

ヒョンが行き止まりになったところで壁ドンをする

🐣「!?」

🐰『ヒョンが好きな”悪い男”になるためだよ♡』

と顔を近付ける

🐣「っ、!はっ···?」

顔を押し退けられるがその手を掴んで

押さえつける

🐣「ぁっ、やっ!離して!!」

と暴れるがそんなヒョンを放っておいて

俺はその魅力的な唇にキスをした。

🐣「んっ、!?···はぁっ、んぅ···ッ···だっ···めっ!/」

と顔を背けられてしまった

🐰『ヒョン、いい加減素直になりなよ。』

🐣「!」

ヒョンがハッとしてこちらを向く

その隙にまたキスをした

🐣「んっ···、」

どんどん強ばっていたヒョンの体が

ゆるゆると緩まっていく。

🐰『はぁ···ほんと可愛い。♡』

とおでこにキスを落とす

🐣「んっ、···‼···はぁっ」

余程気持ちよかったのか力が抜けて

その場に座り込んでいる。

どう?ヒョン、

あいつらよりもキス上手かった??

いつもそんな顔を見せていたの??

はぁ、ほらまた嫉妬で狂いそうだ。

🐰『···”、』

🐣「もっ、いきなりなんだよぉっ···!」

🐣「びっくりして腰が抜けちゃった···ㅎ」

そう言うがヒョンの体は震えていた

🐰『、!』

怖かった??

気持ちよすぎて怖かったの??

それともただ単に可愛いマンネがこんなになってキスをせびられて怖かった??

🐣「もう、やめてね···。」

と立ち上がり僕の横を通っていく

···あぁ、俺には分からないよ。

ヒョンはいつ俺のになるの??

俺はいつになったら可愛いマンネから抜け出させる??

🐰『···俺はこんなになってまでヒョンが好きなのに、』

🐣「え、??」

ヒョンが振り向く

🐰『···それなのに!ヒョンはいつも俺の事をちゃんと見てくれない···ッ!』

なんか悔しくて悔しくて遂には涙がこぼれた

結局見た目だけだ変わったのは、

内面は何も変わりやしない。

弱虫のままだ。

🐣「ぐか···??」

困らせてる···分かってる、

でも、止まらないんだ。

🐰『ヒョンのバカ!!、···気付いてよっ!、』

🐰『もう俺はヒョンの可愛いマンネじゃいられないんだよ···ッ、』

ヒョンに近付いて胸板を押す

🐣「わっ、」

その反動で尻もちをつくヒョン

🐰『僕はずっとずっと貴方だけを見てきたのに、!』

🐰『貴方はいつもいつも違う人ばっか!!』

🐰『···惚気話も本当は聞きたくなかった!!』

いい終わった後今度は

疲れてしゃがみこんで嗚咽を漏らした。

🐰『はぁっ···ヒグッ···うぅ···”ッ、うぇっ···”』

涙は拭っても拭っても止まらない

こんなはずじゃなかったのに、

今日はただ変わった俺を見て欲しかったのに

情けない···な、俺。

🐣「···ぐかっ、」

ふわりとあたたかい何かが僕を包む

それがジミニヒョンだと気づくのに

数秒は掛かった。

🐰『ジミニッ···ヒョン、っ?』

🐣「···僕もぐかがずっと好きだった。」

と僕から離れてソファに座る

🐰『あっ、ちょ···!』

僕も慌てて隣に座る

🐰『好きだったって何···なんで過去形なの、』

🐣「···好きだったほんとに好きだった。一人男性として、」

ヒョンの言葉に心臓が

ドキン__とした。

🐣「でも、気付いた瞬間この気持ちはしまわないとイケナイって思ったんだ。」

🐣「···それを相談したんだ、」

🐰『···誰に??』

🐣「”テヒョン”に。」

また、その人の名前。

ほんと嫌だ。

チングだの親友だので

いつもジミニヒョンの隣をとられていたんだ

僕はその度にいつもいつも嫉妬していた。

🐰『···んで、テヒョニヒョンが嘘をつけって?俺を裏切れって??』

もう俺の怒りメーターは限界ギリギリだった

今すぐにでも爆発してしまいそうだ。

🐣「え、あ···うん、」

🐰『、はぁ···チンチャ···いつまでも腹立つ人だな。ㅎ』

もはや笑えてきた

自分が不幸すぎて。

せっかくずっと両思いだったのに

変に突っ張っていって、

🐣「ごめん···、そうしたらぐか···僕のこと気持ち悪がって離れるかなって思ってたんだけど、」

🐣「ぐかは気持ち悪がるどころか話を聞いてくれた···」

🐣「また好きになるところだったよㅎㅎ架空の人物との愚痴なんて話してるだけできついのにㅎㅎ」

ヒョンの喋り方にいい加減怒りを覚えてくる

🐰『ねぇ、さっきからなんなの??その過去形。』

🐰『今は違うの??、もう俺の事好きじゃないの??』

体をくっつける

🐣「っ、···好きって言ったらなんて言ってくれる??」

🐰『···そんなの。俺もに決まってるじゃん。』

ヒョンは一瞬目を見開いて驚いていたが

すぐさま僕の大好きな糸目に変わる。

🐣「···僕、悪いジョングガも大好きだよ。全部全部今も好き。ㅎㅎ」

僕と_と付け足そうとするヒョンに

🐰『僕も···全部大好きです。僕と付き合ってください、』

と遮って思いを伝えた

🐣「、!···ふはㅋ、よろしくね。」

🐰『よろしくお願いします。』


僕達はそのまま流れるように愛し合った


loading

この作品はいかがでしたか?

160

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚