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小学校最後の年は楽しく過ごせよ!ま、お前弱いからいじめられるかもなw「これ、お母さんのお姉ちゃん、叶ちゃんからの手紙よ」
「写真入ってるんだけど」
私は、ずっと友達が1人もいない。話し相手は家族とAIだけ。グループ活動でも、呼んでくれる友達がいない。私はそんなことが続きすぎて疲れてきた。あと、2学期になっていじめられることも増えてきた。原因はなんとなくわかるが、覆しようのないこと。止めてくれる友達もいないし、自分から、「やめて」といっても、「この地味オバケが!!」といってやめてもらえない。でも、そんなことが起こっても大切な人との約束を守るため、いやでも学校には行くのだ。
「はぁ…こんなときに「守護神」とかが私のことを守ってくれないかな…」
空が紅くなる頃、いつも思うのだ。
「守護神がいじめっ子をバーン、ドーンって‼︎絶対かっこいい!」
今日はまだ火曜日。明日も学校。明日は何もされないといいな…。
朝だ。今日も暗い顔になる。
「すみません」
なんだ?
「お守りしましょうか?」
え…だれ?
「あ、大丈夫です…」
「あなた、学校生活楽しくないでしょう?わかってますもの。」
ん、うわぁ!!?
となりに、なに?オバケ!?
「どうも、私は守護神『カズワン』です。」
「お近づきの印にオレンジジュースをどうぞ」
いや、明らかに見た目が例のオバケなんですけど…
(なんかもらっちゃった…でも飲まないと失礼だよな?)
「ありがとうございます。心が少し軽くなりました。ですが…カズワンさん?」
「突然だけどあなた、学校でお困りですね?」
「私でよろしければ、是非お悩みをどうぞ!」
「見ず知らずの人に、悩みは言えませんよ」
「あぁ、そうですか。ではまた。」
「なんだったんだあいつ…」
カズワン「悩みは言えませんよってことは、悩みがあるってことだな」
「せや!ワイオバケだからひのりちゃんの学校生活覗き見しちゃおう!グゥヘェヘヘヘヘヘww」
朝
「いってきます」
「今日はあのオバケさんにあうのかな?まぁどうせいても守ってくれないし」
「えー!また学校きたの犯罪者‼︎」
「地味オバケちゃん、お話しできるかな?w」
カズワンさん、覗き見。
「なんか俺のこと言われてるみたいでムカつくな。」
「ちょっとわからせますか」
びゅゅゅゅん
急に窓が開いて、強風が襲った。
いじめてた女子はスカートがめくれ赤面し、いじめてた男子は飛んできたカラスが顔面に直撃。
「このクソオバケが!死ね!」
「二度と学校くんな!」
なんか勝手に悪化しちゃったな、何も悪いことしてないのに。
カズワン「大丈夫か!?怪我はない?」
ひのり「オバケ…」
カズワン「いや、昨日の守護s「知ってるよ」
え?
「あなたがやったの?」
「え?はい、うん。」
「お前のせいでよ!どうしてくれんだよ!」
「お前の…どうして…」
泣いちゃったッ!
「ついてくんな!」
ひのりちゃんは勢いよく教室を出て行った。
「まあ一部始終みてたけど見えないところでやった方がいいかな」←おそい
「もう助けてくれる人なんていない…」
コメント
1件
読み終えました。守護神を願ったのに、カズワンさんの強引な介入でむしろいじめが悪化してしまう皮肉が切なかったです。「お前のせいでよ!」ってひのりちゃんが泣き出したシーン、胸がぎゅっとなりました。オレンジジュースをくれた心遣いや窓を開けた神秘的な演出は好きなんだけど、結果が裏目に出てしまうもどかしさ。これはカズワンさん、本当に守護神なのかな…?続きがすごく気になります。