テラーノベル
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この世界には、ヴァンパイアが存在する。
千年に一度、ヴァンパイアが檻から解放され、男娼を連れて帰るのだとか。
これは、ヴァンパイアに男娼として選ばれた人間が、ヴァンパイアの世界へ迷い込んだ話。
放【────果たして、本当にヴァンパイアはいるのでしょうか!?真相を知りたければ、ヴァンパイアミステリーサークルへ!】
涼¦ヴァンパイアね……
翔¦最近やけに多いよな、このニュース
涼¦翔太はさ、ヴァンパイアいると思う?
翔¦…さすがにいないでしょ、?笑
涼¦だよね笑
ごきげんよう。宮舘涼太です🌹
隣に座っているのは、同室の渡辺翔太。
生まれた病院が一緒で、幼稚園の頃からの幼馴染。もはや空気です。
そしてここは、大学の寮。
最近は〝千年に一度〟の年とされていて、〝ヴァンパイア〟の話題が絶えない。
翔¦涼太、コンビニ行かね?
涼¦いいよ
大体、目撃情報もないのに、〝ヴァンパイア〟がいるなんて、誰が言い出したんだろう?
今宵は満月。
静かな闇夜を、月が照らす深夜1時。
一つの物陰が、宮舘たちの元へ訪れた。
?¦やっと見つけた。起きて!
涼¦ん、何、?
?¦やっぱり、綺麗だわ笑。よし、君に決めた!
涼¦えっと…、?
蓮¦初めまして。目黒蓮と申します
黒い衣装を纏い、マントを靡かせる美しい人が立っていた。
涼¦どうも(?)、宮舘涼太…です……
蓮¦俺について来てくれませんか?
涼¦ど、どちらに…?
蓮¦ヴァンパイアの世界です
そう言い放つ見知らぬ人の微笑みで、不穏な空気に包まれる。
深夜なのに辺りは月の光に満ちていた。
涼¦ヴァンパイア…!?!?
思わず声が出る。
翔¦涼太、どうした?
起きた翔太は、どこか冷静だった。
蓮¦君は……
翔¦渡辺翔太
蓮¦渡辺翔太、……へぇ、
何故か睨み合っている二人。
かなり意味がわからない。
蓮¦とりあえず、ヴァンパイアの世界へ来てください。舘さんの力が必要なんです!
とてもヴァンパイアとは思えないほど、人間味がある。
高身長なのに、わざわざ膝をついて、上目遣いで訴えかけてくる。
涼¦……わ、わかった、、
蓮¦それでは、失礼します
そう言って、俺を軽々しくお姫様抱っこする。
涼¦うわっ、?!お、おろしてっ!///
恥ずかしいったらありゃしない。
翔¦待て。俺も連れて行け
蓮¦あ~、そういうこと、?別にいいっすけど、俺のマントにでも掴まってください
翔¦はいよ
この二人、どこか素っ気ない。
まぁ、初対面だし…仕方ないよね。
蓮¦では、行きます
その瞬間、目の前が真っ暗になった。
次第に、暗闇の先から光が差し込んだ。
蓮¦ついたよ。ここが、ヴァンパイアの世界!
思ったよりも普通だ。
ただ、街並みは綺麗で洋風。
見渡す限り、豪邸ばかり。
住む世界が違うということを、見せつけられた気がした。
蓮¦舘さんはヒト科だから向こう。しょっぴーは、俺について来て
翔¦……はいはい、
涼¦?(しょっぴーって…あだ名なのかな……???)
亮¦舘様をご案内させていただきます、阿部亮平と申します。以後、お見知りおきを
涼¦は、はい(舘様……???あだ名が好きなのかな、、?)
どこへ行っても、視線を感じる。
なんだか、ずっと監視されているようで、正直 息しづらい。
亮¦着きました。今からおめかしさせていただきますね
案内された場所は、壁一面が鏡張りで、広々とした化粧室のような所。
この先、俺は どうなるんだろうか……。
蓮¦なんで人間の世界に居たの?
翔¦俺が〝ヴァンパイア〟って、バレてたか、、
蓮¦舘さん狙い?
翔¦まぁな
蓮¦悪いけど、俺が貰うから
翔¦やれるもんならやってみろ
コメント
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舘様をめぐって・・しょっぴーvsめめのバトルですね🫣🫣