五「」 夏&夏(怨霊)『』生徒達【】
今から1年前
僕は特級被呪者の少年と出会った。最初はくらい子だったがその子は仲間に出会い、任務を経験して明るくなっていった。
少年はある事を口にした
乙【里香ちゃんが僕に呪いをかけたんじゃなくて僕が里香ちゃんに呪いをかけたのかもしれません。】
その言葉を聞い僕はこう言った
五「これは自論だけどね…」
そう少年に行った
そして僕はそんな事言った後この言葉通りの出来事を経験した。
夏『里香さえあれば呪いをセコセコと集める必要も無い。』
夏『次だ!次こそは手に入れる!』
そう言いつつふと顔を見上げるとそこには
夏『君で詰むとはな… 』
夏『遅かったじゃないか…悟』
そこには僅かな時を共に過ごした親友が立っていた
夏『家族達は無事かい?』
五「揃いも揃って逃げ仰せたよ。」
五「京都の方もお前の指示だろ?」
夏『まぁね、君と違って私は優しいんだ。
夏『あの二人を私にやられる前提で送り込んだな?乙骨の…起爆剤として..』
五「そこは信用した…」
五「お前のような主義の人間は若い術師を理由もなく殺さないと。」
夏『信用か…』
夏『これ、返しておいてくれ。』
そう言うとある少年の学生証を投げ渡される
五「小学校もお前のような仕業だったのか」
夏『まぁね…』
五「呆れた奴だ…」
五「最期に何か言い残すことはあるか?」
夏『誰が、なんと言おうと猿共は嫌いだ…』
夏『でも、高専の連中まで憎かった訳じゃない…』
その言葉を聞き僕は何年ぶりだろう…ずっと会いたかった…親友の名前を呼んだ
五「傑…」
そして僕は傑に視線を合わせ腰を下ろした
そしてこの日僕は親友を殺した…はずだった
僕は傑を殺した後亡骸となった傑を抱きしめた
五「…傑のバカ…俺の事1人にしやがって…」
ほんのり残る大好きな親友の温もりに思わず涙が溢れた
五「うっ…うぅっ…もう…傑のバカ…泣くつもりなんてなかったんだけどなぁ…」
五「この言葉を言ったら呪いになる…でも…傑…これからはずっと僕のそばにいてよ…」
五「1人は寂しいから…グスッ」
そう言った時だった
五「へっ…!?傑?」
突然目の前に現れたのは特級過呪怨霊となった親友だった
夏(怨霊)『さ”とるそばにいて欲しいっていったから…!!』
夏(怨霊)『私とさとるず~~~っと!い”っしょぉ~~~~~!!』
思わず僕は怨霊になった傑を抱きしめた
五「傑…ありがとうねニコッでもこんなに化け物みたいにしちゃってごめんね?」
夏(怨霊)『さ“とるぅ“ぅ“ぅ?全然大丈夫だよぉ~~?』
五「でも…」
僕が悲しそうな顔をすると傑は怨霊の状態から人間に近い状態に戻った
夏(人間状態)『ふふっ、どうだい?これなら怖くないだろ?』
五「ッ…ギュッ傑のバカ…!!勝手に傷ついて!勝手に1人で抱え込んで!勝手に離れていくなよ!! 」
夏(人間状態)『ッ…悟ギュッ済まないね?君を1人にして君を沢山傷つけて…ポロポロ』
五「いいよ…傑…こうして俺の元に戻ってきてくれたんだからさ?ニコッ」
夏(人間状態)『悟、ありがとうねニコッこれからはもう君から離れたりしない、ずっと…君のそばにいるからね?』
五「ありがとうな?傑ニコッやっぱ俺たちは…いや、」
夏(人間状態)『ふふっ、そうだね?』
五「うん、またいや、これからも」
夏(人間状態)『あぁ、よろしくね?悟?』
そう言うと傑は怨霊の状態になった。
五「じゃあ傑行こう?」
夏(怨霊)『あ“ぁ…ニコッ』
コメント
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素敵✨