📢目線
別室に移動した俺はベッドに投げ出された。
 
 一緒に着いてきた男は棚を漁っている。
 
 🍍、、。
 
 正直今は自分の心配よりも🍍のことが心配だった。
 
 あいつ、過去に何かあったのだろうか。
 
 あの震え方は尋常じゃなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 モブ2「準備が出来たから俺が良いと言うまで動くな」
 
 そう言って俺に首輪の様な物を付けた
 
 俺の手首はまだ縛られているから取る事はできないだろう。
 
 
 
ドクッドクッドクッ
 
 📢「いぁ”ッッ」
 
 何かが俺の体の中に注入されている気がする
 
 首輪から突き出た注射針の様な物からだろう
 
 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
 
 頭がおかしくなる
 
 体が暑い
 
 📢「ぁ”ぁ”ッ、、ぁ、んだこれぇッッ///、、くッ 、はぁッ、、、ぁあ”ん/// 」
 
 モブ2「感度が10倍になる媚薬を体内に入れさせてもらった」
 
 感度10倍?
 
 頭沸いてんのかこいつ
 
 誰かに触れて欲しい
 
 体がおかしい
 モブ2「ほら、手錠外してやったんだから逃げてもいいぞ」
 
 📢「はふッ、///ぐぁ”ッッッ、んッ、、ゃッ///」
 
 腰が抜けて起き上がれない
 
 早く逃げてぇのにッ
 
 
 
 
 
 モブ2「時間切れだ」
 
 そう言って俺の腰を掴んできた
 
 📢「んぉ”ッッッ!?///、、だぇッ///ビュルルルルルッ」
 
 腰捕まれただけなのに
 
 俺の体がおかしい
 
 こいつは俺の服に手をかけた
 
 📢「ん”ッ!?!?こすッッ、てぅッ、ぅ”ぁッッッ///だぇッ、、ビュルルルルルッビュルルルルル」
 
 空気に触れただけなのに
 
 カリッ
 
 📢「ぅ”あ”ッッッ!?ぐぁッ、、///ビュルルルルル、そぇッ、、だぇッッッ、、 、ぁたまッおかしッ、?、んぁッ♡、はぁッ」
 
 頭ふあふあする
 
 触って欲しいってことしか考えられない
 
 きもちいのほしい
 
 ツプッ
 
 📢「んぃ”ッ!?なかッ、、うごッ!?きもちぃ”ッあ”ぁ”ッ、、ポロッぃやッ、きちゃッビュルルルルッ/// 」
 
 ビュルルルルルッビュルルルルルッ
 
 📢「うぁ”ッ///たすッけ”て、、ッ!?ま”ッ、でぇッ!!!むぃッ、ん”ぉぉ”ッッッ!?」
 
 モブ2「挿れて欲しいんだろ?これ」
 
 そう言って俺に元気なモノを見せてくる
 
 違う、欲しくなんてない、
 
 ちがう
 
 チガウ
 
 📢「う”ッ、、ぁ、、///ぃぇッ、」
 
 モブ2「(まぁ、売り物だから出来ないんだが。)」
 
 モブ2「もう少し手だけで楽しもうか。」
 
 📢「ふーッ///ふーッ、、///!?ぃ”やぁッッッ!! 」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ん、、。
 
 まだ頭がズキズキする
 
 あれ、俺何やってたんだっけ
 
 パチッ
 
 📢「ぁ、、。」
 
 さっきの場所、戻ってる
 
 気失ってたんか
 
 📢「🍍、🍵、、、」
 
 俺の隣にはさっき離れ離れになった2人が寝かされていた
 
 どちらも顔色が悪い
 
 そして服装も汚らしい服に着替えられていた
 
 あぁ、何でこんなふうになってしまったんだろう
 
 寒い、、、
 
 助けて
 
 🍵「いぅ、、まちゃ、、?」
 
 !
 
 📢「目、覚ましたんか」
 
 🍵「ん、、、ねぇ、俺たちこれからどうなると思う?」
 
 分かるかそんなもん
 
 分かんねえから教えてくれよ
 
 🍍「📢、🍵、、、?」
 
 🍵「!!!🍍ちゃん、大丈夫!?!?」
 
 🍍が起きた。
 
 やっぱり顔色が悪い
 
 🍍「俺、が、守れなくてッ、ごめ、」
 
 🍍「俺の、せいだ、ポロポロ」
 
 📢「落ち着け、お前のせいじゃn」
 
 🍍「お前らを!!!守るために、俺は大学で」
 
 ガチャ
 
 モブ1「お前ら着いてこい。会場に向かうぞ」
 
 そんな俺らの会話を遮って、俺たちはある「会場」に連れていかれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 会場員「さぁ!!!本日最後の商品は___」
 
 🍵「ここ、、て、」
 
 人間を奴隷として売りつける場所
 
 人間オークション
 
 こんな場所に連れてこられた
 
 察するに俺らは売り飛ばすためだけの商品で
 
 さっきのアレは価値定めだったわけか
 
 ジャラジャラ
 
 明日首は鎖が付いていて逃げられない
 
 無理だ
 
 最悪足首を切り落とされる
 
 逃げられない
 
 でも
 
 あの監獄みたいなとこよりは、買われた方が
 
 楽なのではないか??
 
 モブ1「お”らっ!!!行ってこいっ」
 
 ドンッ
 
 俺ら3人は突き飛ばされて壇上にあがった
 
 観客側は恐ろしいほどに鎮まり返った
 
 観客1「え」
 
 1人が声を発し途端に騒ぎ始める
 
 観客1「3人組とかめずらしー」
 
 観客2「俺、あの茶髪好みかもwww」
 
 観客3「あたし大人しめのが好きだから緑かな」
 
 まるで獣のように感じた
 
 俺らを品定めしているような
 
 観客2「茶髪1万!!!」
 
 🍍「ぁ、、 むりッ、、」
 
 そっと2人の手を握る
 
 絶対に
 
 離さない
 
 離れない
 
 会場員「申し訳ありませんが、こちら3点まとめてご購入です!」
 
 また会場が静まり返った
 
 離れる心配がなくなり少し息を吐いたのもつかの間
 
 
 
 
 
 観客4「は?w」
 
 観客4「いや普通にあの三白眼お荷物だろ」
 
 📢「ぁ、、カヒュ」
 
 え
 
 俺、、?
 
 観客1「いやそれwww目つき感じ悪w」
 
 観客3「何より反抗してきそうなあの目無理だわ」
 
 観客4「あと何あの包帯www弱いって事じゃん」
 
 観客5「殴ってもすぐ駄目になりそう」
 
 
 
 
 俺、お荷物、?
 
 今回誘拐されたのも
 
 俺が殴られたから、、?
 
 もしかして全部俺のせい、
 
 俺が
 
 生きてなければ
 
 2人を巻き込むことも
 
 無かった?
 
 🍵「📢ちゃッ!?ちょっと、呼吸、!」
 
 📢「ゴボッ、コホッヒュッ、ヒュッ、ヒュ、ポロポロ 」
 
 観客3「うわー、泣くとか、男やのに」
 
 観客1「ちょーキモイんだけど死ねや」
 あ、
 
 全部俺のせいなんだ
 
 俺のせいで俺らは売り飛ばされなくて
 
 きっと殺されるんだ
 
 全部、全部、
 
 
 
 〇〇「あ、俺らでそいつら買取ります」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡3000
コメントくれたらモチベ爆上がりです
コメント
6件
♡3000に出来ました、!続き待ってます!!
初コメ失礼します!!めっちゃ好きです!!そしてフォローも失礼します!!