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れもん
こんにちは!
さんちゃんです。
指の骨を追っていたのですが、いい感じに治ってきました!
少しずつ骨がくっついてるみたいです。
そして!
このお話のタイトルの読み方わかるでしょうか!
「このおまじない、こいにきく」です!
「お呪い」と書いて、「おまじない」と読むんだそうです。
私のクラスでも好きぴの名前を消しゴムに書いてる子がいます🥰
あなたのクラスでは、どんなおまじないが流行っていますか?
それと、感想&リクエストください!
くれたら飛んで喜びます!
では、お話スタートです!
どうぞ!
「今日、購買でまぜ太くん見たって!」
「やばっ!?行ってみよっ」
そんな会話をする女子生徒とすれ違う。
ここは中庭。
芝生の上で購買のパンを食べるのが至福の時間だ。
なんだよ!
まぜ太、まぜ太って!
まぜ太は、やっぱり人気者。
転校してきて早1ヶ月。
10月になって段々と涼しくなってきた。
高一なんだから、ハロウィンだぜ!みたいな青春をしてみたい。
でも、毎回できずに終わる…。
ーー「お、チビ発見!」
遠くからそんな声が聞こえてきた。
そして、声の主は僕の方に手を触れる。
「うぇ…」
「なんだよ、うぇ、って。」
やっぱり、まぜ太だった。
周りから黄色い悲鳴が上がる。
「けちゃくん、まぜ太くんと仲が良かったんだね!」
「ね!以外ー」
「2人、タイプが違うもん。…正直、けちゃくんが…ね?」
「まぜ太くんさ、けちゃくんに脅されてるんじゃない?…けちゃくんの家お金持ちだとか噂あるじゃん」
僕だって居たくてこんな奴と居るわけじゃない!
そう喉まで出かかったけど、急いで戻した。
まぜ太の顔が、少し悲しそうだったから。
まぜ太は露骨に顔を顰めて、呟いた。
「なんだよ、タイプって。…俺は居たくてけちゃといるんだっつぅの」
さっきまで話していた人たちは、バツが悪そうに顔を見合わせる。
「私、お腹減っちゃった。…戻ろ。」
「うん…」
そんなことを言って、彼女たちは、校舎へ戻っていった。
少し、胸が熱くなった。
まぜ太にも、優しいところがあるのかもしれない。
ーー「…ま、チビといれば俺の身長がより高く見えるからな!」
「…は?」
前言撤回!
コイツを呪います!
思わずポケットの中の消しゴムを握りしめた。
至って普通のケースの中には、殺気のこもった「まぜ太」という文字が書いてある。
まだ使えていないけど、そろそろ使う。
この呪いを使って、僕が学年一位に返り咲くのさ!