私はいじめられていた少しぼやけてて分からなかったけど今のわたしなら分かる
化け猫だって事
大きな背中に長いしっぽそれに三角の耳
猫はわたしより小さいのに何故大きいのか
そう思ってしまった
わたしの為に戦ってくれたそう思った
私は言った
「君のお母さんがわたしを助けてくれたの」
とね
化け猫は嬉しそうに泣きながら抱いてきた
まだ子供なのに
両親を失うなんて
わたしは聞いた
「どんな感じで両親は死んじゃった?」
気を使おうとしたけど
気になり過ぎてつい口に出してしまった
化け猫は悲しそうに呟いた
「大きな狼、」
「怖い怖いの」
「助けて」
思い出させてしまって
申し訳なかったわたしは謝るくらいしか
できなかった
「ごめんねごめんね」
謝りながら背中を撫でた
子猫1匹で暮らせる訳がない
だから
「一緒に暮らさない?」
聞いただが
「迷惑、なる。」
そう言ってくれた
迷惑をかけてしまうと気を使ってくれたのだろう
「言ってくれてありがとうだけど君1人じゃ暮らせない」「迷惑じゃない」「一緒に暮らそ?」
「本当にいいのか?」
「もちろん」
「それより」
「死んだかも」
化け猫が言った
わたしは驚いた
だけど冷静差を取り戻しながら聞いたんだ
「なんで死んだと思うの?」
「僕が人間の世界に来たらあいつは異世界に行く人間だしなんも能力もない…
死ぬに決まっている
武器もないんだ」
「教えてくれてありがとう」
「今からイツメンのみんな呼んで」
「危険だ」
「いいえ」
「危険じゃない」
「みんなが居れば安心」
「イツメンのみんな居れば」
コメント
1件
めっちゃいいじゃん!