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一華と言う友達も出てきます!!では!
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移動教室の時とき
虐めっ子「早く行けよー」
なるべく早く歩いていたのに
麥「…(何やねんこいつ、なるべく早く歩いとんのに)」
時間が経ち、発表してるとき
虐めっ子「聞こえないよな?声ちっちゃww」
小声で周りにそう言う
麥「…(無視や、無視が1番や)」
そして昼休みになり、絵を描いてるとき
麥「何でいつもこうなんやろ…(入学ばっかやのに、早速虐められそうになるやん)」
目に涙が浮かんでくると突然横から誰か来た
千駿「え凄!これトガヒミコ?!」
同じクラスの千駿だった。急いで涙を拭き
麥「え?あぁそうやで!知っとるん?(何で急に話しかけてきたんやろ…?)」
千駿「ヒロアカめっちゃ大好きなんよ!ヒロアカの中でも1番大好き!」
麥「ほんま?麥も好きなんよ!(何か楽しいなぁ)」
気づいたら話していた。気づいたらさっきの辛いこと忘れていた
そして1ヶ月経ち、席替えすることになった
先生「はいじゃあ、この図の通りに自分の席動かしてくださいね〜」
麥「…(やっと変えれるわー)」
先生がモニターに画面を移す
麥「…え」
麥の前の席が千駿だった
クラス中は、残念がる声やヤッターていう声もあった
先生「はいじゃあこの通りに動かしてください」
席を動かした。窓際だったから景色が綺麗に見える。
麥「うわぁ…綺麗〜」
小声で呟き、ぼけーって空を眺めてると隣の席から声が聞こえた
キキ「麥ちゃんだよね?よろしくね〜」
麥「え?あ、うん!よろしゅう(綺麗な子やな…)」
チャイムが鳴り、休み時間になった
一華(いちか)「麥〜私の周り知らない人ばっか〜」
麥「それはどんまいwそもそも一華人見知りやもんな」
一華「え?隣キキちゃんじゃんめっちゃいいやん〜」
麥「めっちゃ当たり〜!一華の周り男の子しかおらんやんww」
そうして喋ってたらチャイムが鳴り、皆それぞれ自分の席につく
麥「うわぁ…次社会嫌やな〜」
授業が始まり、その時社会の先生じゃなく違う先生が来た
先生「今日社会の先生は休みで、代わりに自習です〜」
プリントを配られ、先生は教室を出ていった
麥「えぇ、都道府県やん(めっちゃだるいやん…)」
書き進めてると、数分後千駿が後ろを振り向き、麥を見ながら
千駿「ここの県どこー?」
麥「そこ秋田やん、秋田分からんと?」
千駿「今わかった」
麥「やば…秋田は覚えんばやばいやんw」
千駿は紙に秋田と書くとまた後ろを振り向き
千駿「ちょ見せてー」
麥の回答を見て自分の回答用紙に書く
麥「…何しとんマジ」
麥は呆れた表情で千駿を見つめると、千駿はニコって笑いながら
千駿「もう俺都道府県無理やけん、北海道と長崎しか分からんけん」
麥「それでも自分で解けや、地図帳は?見ながら書いていいって先生言ってたやろ?」
千駿「ないー多分家にある!次の都道府県は?あ!答え言っちゃダメ!ヒント!」
麥「えぇ?うーん…福の漢字が入っとる」
千駿「えぇ…福岡!」
麥「アホか福岡はまだ先やわ」
千駿「えぇ〜福島?」
麥「うん」
千駿「よっしゃー!」
そうして半分くらい、ヒント出しながら進めて行った
千駿「28番はー?」
麥「ん?28番?さっき言わんかった?」
千駿「え?言ってないよ?」
麥「え、ちょ千駿君の回答用紙見せて」
見てみると、途中言い忘れてたのがあって千駿の回答だけ1個ズレていた
麥「あ、ごめん1個言い忘れてたのあってズレてるわw」
千駿「え?!どこから?」
麥「20番からや…ww」
千駿「何しとんねん!ww消すのめんど…」
麥「どんまいwww」
千駿「あーもう処刑!処刑や!やばめっちゃ処刑やりすぎやろwww」
麥「何自分でツッコミやってんねんww」
そうして何とか2人とも終わり
千駿「やっと終わったー」
千駿は急に黙り、無言で麥の机に落書きしながら
千駿「お、上手くいった」
麥「何しとん?」
千駿「お前の机に俺のサイン書いてる」
麥「何してんねん!w」
麥は急いで消しゴムで消した
千駿「あー消されたー!」
別の場所に書き始めた
麥「別の場所に書くなや…」
こうして、遊んでるといつの間にかチャイムが鳴った
麥「もう書くなよww」
千駿「はーいww」
千駿がへへって子供みたいに笑うと麥はドキってした
麥「…(今ドキってした…?)」
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