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アプリ消してアカウント消えました匿名です
腹いせに監禁やまじにの続きを書きます
あれから何日経っただろうか
逃げ道もない、頼る人もいない
もうどうすればいいのかわからない。
あいつを殺すしかないのかも
ジ「頼れるのは自分だけだ……」
薔薇ちゃんをどう助ければいいんだろう。
もう考えることも疲れた。
いっその事死んでしまいたい。
山「ジーニス、飯」
ジ「……」
肉を見るだけで吐くようになってしまった。
だからいつも野菜のみ。
腹の肉がみるみる無くなっていく
このまま俺も消えていくんだろうか
ああ、考えるだけで死にそうだ
山田目線
ジーニスが来て5日目。
肉を見たら吐くようになってしまったから野菜のみにしてる。
犯しても反応が薄いからつまらない。
りんりあからの連絡もうるさい
あ、そうだ
薔薇とりんりあを殺せばいいんだ
ジーニス目線
山「おいしい?」
重たい空気の中、山田が口を開く
ジ「……」
山「俺、出かけてくるから」
山「いい子にしといてね」
ジ「……!」
今、出かけるって言ったか?
こいつが出かけたら薔薇ちゃんを助けれる
でもどうやって外に出る?
いや、そんなことどうでもいい
このチャンスを逃がしたらもう二度とここから出れない
ジ「……ねえ」
山「なに?」
ジ「他の部屋探検したい」
山「いい訳ないじゃん」
ジ「GPSでもなんでもつけていいから」
ジ「なら安心でしょ」
山「…それならいいよ」
山「GPS用意するから、待ってて」
ジ「うん。」
なんやかんやあって山田が外に出るよ
山「なんかあったらすぐ戻るから」
ジ「分かった」
山「1番奥の部屋は入んないでね」
ジ「うん。」
山「行ってきます。」(ガチャ
(バタン
ジ「……」
行った?
とりあえず武器を手に入れなきゃ
キッチン
流石に包丁とかは隠されてるな……
どうしよう、なにか武器になりそうな物
あ
ジ「フォーク……!」
フォークでもないよりかはマシだ
とりあえず、これを持っていくとして
多分奥の部屋に薔薇ちゃんがいるはず
早く行かなきゃ
ジ「ここか……」
(ガチャ……
ジ「…」(ちら
ジ「誰もいない…?」
ジ「薔薇ちゃんは別のとこにいるってことか…?」
ジ「とにかく警察に」
山「奥の部屋には入るなって言ったのに」
ジ「ッあ」
ジ「な、なんで」
ジ「出かけたはずじゃ」
山「言ったじゃん」
山「何かあればすぐ戻るって」
山「あそこに小型カメラあるじゃん」
ジ「そん、な」
せっかくのチャンスだったのに
どうしよう、また薔薇ちゃんが
山「あ、薔薇のことは心配しないで」
ジ「…へ?」
山「ほら、見なよ」
差し出されたスマホに写っていたのは
血まみれになった薔薇ちゃんらしき死体と
顔も分からない死体だった
ジ「……あ」
ジ「ッああああ!!!!!」
山「はは、いいリアクション 」
山「これ誰かわかんないでしょ」
山「りんりあだよ」
ジ「あッ、ああ…!!」
山「ほんとに可愛いね、ジーニス」
山「ほら、おいで」
山「部屋に戻ろ」
ジ「……」(ギュッ
山「うわっとと、」
山「やっと俺に懐いた?」
山「ふふ、かわいいや」(グサッ
山「……は?」(ぶしゅッ
山「がッ…」
(ざしゅ、ぐしゃっ
山「……」
(ぼかッ、ばきッ
あ、あれ
なんで山田が血まみれになってんだ
ああそうか
俺が殺したんだ
ジ「ごめんなさい、薔薇ちゃん」(ざしゅッ
ジ「ごめん、なさい……」(ざしゅ、ぐさッ
ジ「ごめん、ひゃ……」(ざくッ、ざしゅッ
こんな俺を、来世でも愛してね
最後迷走したけどゆるしてね