あの人気者が救世主

#4 男？

一週間後…

この街にも慣れてきた頃、

今日は珍しく外にいます♪

と言うのもシルクくんに誘われて

筋トレしに来ました！

シルクくんいわく

「俺らの動画に出るなら体力つけた方がいい

よ！」と笑

夜の筋トレはあまりしたこと無かったけど

外の空気涼しくて気持ちいい…。

今はランニングです！

「どう？慣れてきた？」

「うん！思ったよりすぐ慣れたよ！」

「よかった〜！

暇があったら動画にしてもいいかもね！」

「確かに！」

なんて会話をしているうちに23時。

私はマサイくんの部屋に済まさせてもらっていて

シルクくんの部屋と隣なんです！笑

すぐ遊びに行けちゃいます

ーマサイの部屋

「ただいまー…」

あれ？いつもなら

飛びつくように来てくれるんだけどな…。

「| ू’-‘)」

「あ…マサイくん」

壁の裏から出てきた。

ちょっと可愛い(笑)

「…今、何時か分かってる？」

「え？えっと…23時30分…。」

「…何してた？」

「えっ？」

「まさか男っ…？」

なんでこんなグイグイ質問してくるのっ！？

え、男？どうゆう事よ？

「え…どうゆう事…？」

「男と遊んでたの？」

は、はぁぁっ！？

なんでっ！？え、私そんなキャラじゃない…//

「いやシルクくんと

筋トレしてただけだよっ！？」

「ふ〜ん…」

なんか…嫌そう？

急になんでこうなったんだ…え？

「(* ‘-´(( ‘-’ * )ﾑｷﾞｭ♡」

「ちょっと…、まっ、マサイく…ん…？」

「照れてる？可愛いなぁ」

ひゃぁぁっ！！いや待って待って！

私恋愛経験無さすぎて…

えっ、どうしたらいいの？？

「て、照れてないし…。」

「うそつけ〜笑」

な、なにこのマサイくん…

すごい積極的なんだけど…？

う〜メンバー同士で

こんなことしちゃダメなのに〜！！

「は、離してぇっ…！」

「えー…なんで離しちゃうの？」

「なんでって…」

どうしよう…このマサイくん。

…てかなんで私こんな焦ってるの？

なんかドキドキするっていうか胸が熱い。

まさか…マサイくんの事好き…なの？

「´｡･д･)ｼﾞｰ･･･」

「……」

ダメだ、やっぱメンバー同士。

こんなことしちゃ…ダメだよ。

「ごめん笑いきなりすぎたよね。」

「あ、うん…」

「じゃ、明日の撮影も頑張ろっ？」

「うん…」

いつものマサイくん…？

なんか今日のマサイくんおかしいよ…

そもそも私なんかになんでハグなんか…

私だって1視聴者だもん…。

何故かシルクくんの誘いでメンバーになったり…

それからマサイくんが…

…調子狂うなぁ