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桃赤注意
地雷さんは逃げてください
桃side
俺には彼女がいる。
その彼女は職場と家での姿が違いすぎる。
【職場】
「赤さーん」
「これ頼める?」
「コクッ」
「じゃあお願いね」
「…」
「赤さんてっさ」
「クールだよね」
「そうかな」
「俺ちょっと狙ってるんだよn」
ガシッ
「そんなんだぁ」
「でもそんなことしたら俺、君のこと殺しちゃうなぁ」
「殺されたかいなら赤さんを狙うのはやめたほうがいいよ」
「ハヒッ」
俺の赤を狙うなんて赤に知られる前に俺が社会から消してやるわ
まぁでも職場の赤はクールだ。
赤のそこがいいといって惚れているやつは沢山見てきた。
けど赤にはもうひとつの姿がある。
それは俺しか知らない秘密の姿だ。
【家】
「ただいまー」
タタタッ ギュッ
「おかえりなさい桃くん!」
「ただいま赤」
「ふへっ」
そう!俺の彼女は家では甘々なのだ!
クールのくの字もないぐらいめちゃくちゃ可愛い。
「桃ちゃんどうしたの?」
「なんでもないよ」
「それよりもはやくご飯食べよ」
「うん!」
俺は俺しか知らない赤を沢山知っている。
例えば
辛いのが苦手
ゲームが苦手
一緒に寝る時は必ずなにかに抱きつく
それにホクロの数もね
【職場】
チーン(エレベーター)
赤とたまたまエレベータで鉢合わせた。
「じゃっ先輩俺、ここで降りますね」
「あぁ」
「…」
「…」
沈黙が続く
流石に気まずいのでなにか話を振ろうとしたその時、
ギュッ
「へっ」
「ふふっ充電中ぅ」
「っ///」
急に赤が抱きついてきたのだ
そして充電中といってなかなか離してくれない。
「っ、俺も充電する」
ギュッ
「へへっ」
そろそろ目的地の階に着いてしまう。
でも赤と俺はなかなか離れようとしない。
でも、
パッ
赤が急に離れて、俺にこういった
「家に帰ったらいっぱいあまえてね」
チュッ
そう言って俺の頬に口付けをして去っていた。
「っ///」
俺の彼女はたまに職場でも甘々になりますっ
でも職場では甘々になって欲しくないな
だって他の誰かが見てるがもしれないし
他の男になんて絶対見せたくない。
けど、最近クールな赤でも赤に惚れだしている男がいるから気をつけないとな
だって甘々の赤を知っていていいのは俺だけだから♡
END
最後まで見てくれてありがとうございます!
初ノベルです!
上手くかけたかな?
こちらは連載ではなく読み切りです。
連載の方も書くので安心してください!