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亡霊@男子化
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「…っと…はぁはぁ…何とか…戻ってこれたな」
「とりあえず…神社に行こう」
「…ムーンルージュ・ベール。いるか?」
(鳥居に座ってる)
「…某のことを呼んだのはそなたか?」
「…そなた…またループしてきたのか…」
「…まぁ…某には関係ないが」
「…あんた…恋路 桃寧は知ってるか?」
「…ああ、もちろんさ。」
「あやつは…そなたの事をいつもこの神社に言いに来る」
「…こっちも惚気話を聞かされてせいぜいするが」
(強い風が吹き)
「…あたしと茉城先輩が結ばれますように…って願われた時はさすがに引いたが…」
「…恋路 桃寧は俺の事が好きなのか…?」
「さぁ…某にはいまいち分からぬ。」
「だが…桃乃 一羽の死とは関わってるだろう。」
「…某は…特別な人のみの願いを叶える。」
「…桃乃 一羽と時乃 茉城は運命で結ばれているし特別なのだ。」
「だが…恋路 桃寧は普通の人だ。そなたと結ぶ訳には行かぬ。」
「…ふーん…じゃあ俺と桃乃は運命ってやつで結ばれてんのか」
「…まぁ要約するとそんな感じだろう」
「…某は運命で結ばれるまでの道のりはそなたらの自由だ。」
「某は運命、結末を決めてるだけだ」
「少しだけ運命を調整したりもするがな」
「…そうか…ありがとうな」
「…恋路 桃寧と話をつけてくる」
コメント
1件
うわあ……神様の口調、ちょっとかわいいのに(鳥居に座ってるし)めっちゃ核心をついてくる感じがいいですね🥀 「運命で結ばれるまでの道のりは自由」っていう考え方、すごく好きです。結末だけは決まってるけど、そこに至るまでは自分たちの選択で動いていいんだって。あと、桃寧さんが主人公の恋を神社に願いに来てたってところ、切ない……。彼女の気持ちを考えると胸がぎゅっとなる回でした。