反社に育てられます
※死ネタ
蓮ちゃんが亡くなってる
竜胆は、混乱していた
いつも通り、裏切り者を処理してアジトに向かおうとした時……
喧嘩をしている現場にでくわした
しかも、梵天の下っ端
女子高生を相手にしている
何やってんだが……
そう思いながら、止めに行くと
10年前に死んだはずの、愛しい妹である蓮に似ていた
喧嘩のスタイルも全く同じ
一瞬、蓮が生きてると思ってまった
そんなことを思っていたら、喧嘩は終わっていた
いてもたってもいられなくて、声をかけた
竜胆「やるな、名前は?」
?「……………言う必要ある?」
竜胆「んな警戒すんなって」
?「……………蓮」
竜胆「は?」
蓮「だから、蓮だって。灰崎蓮」
竜胆「マジかよ………親は?」
蓮「5年前に他界した」
竜胆「なら、ちょうどいいな」
梵天アジト
蓮「ここは?」
竜胆「俺らの職場〜」
蓮「やっぱりあんた反社か………」
三途「灰谷弟〜?誰連れて……!?」
竜胆「すごいだろ?しかも、名前も蓮って言うらしいぜ」
三途「………俺は三途春千代だ」
蓮「灰崎蓮………」
三途「ボスなら部屋にいるぜ」
竜胆「兄ちゃんは?」
三途「しらね」
鶴蝶「おい、部外者を連れてくるな」
竜胆「カクチョー、んな事言うなよ。これから妹にすんのにさー」
蓮「はぁ!?」
鶴蝶「……………ボスなら、許可しそうだな」
竜胆「兄ちゃん、見てない?」
蘭「呼んだか〜?」
竜胆「兄ちゃん!見てよ、この子!」
蘭「!?は?え?蓮………?」
蓮「いや、ボクまだ自己紹介してないけど……」
竜胆「ボク呼びも同じ!?兄ちゃん!蓮のこと妹にしようぜ!親もいないみたいだし」
蓮「話が飛びすぎてついていけない」
鶴蝶「蓮が困ってるだろ」
三途「蓮、こっち来い」
蓮「え?あっうん」
竜胆「蓮ダメ!!あんなヤク中のそばに行っちゃダメ!いい?」
三途「んだと!?スクラップにすんぞ!!」
明司「うるせぇぞ、お前ら」
万次郎「誰だ」
蓮(なんか、ボスがきた)
竜胆「ボス〜、この子さ、俺と兄ちゃんの妹にしていい?」
万次郎「…………いいぞ」
蓮「あ、いいんだ………」
三途「蓮だから、許されたんだよ」
蓮「ボクだから?」
ココ「まじで、そっくりだな」
蓮「!?」
ココ「俺は九井一。よろしく」
蓮「こちらこそ?」
竜胆「あっ、九井!なに蓮にくっついてんだ💢」
蘭「蓮は、俺らのなんだよ💢💢」
蓮(何言ってんだ????)(遠い目)
ココ「落ち着くんだよ、まじで癒し………」
三途「九井、その後俺な」
鶴蝶「三途の次で」
蓮「??なんの予約?????」
万次郎「蓮」
蓮「はい?」
万次郎「お前は、誰の苗字名乗りたい?」
蓮「何あるんすか?」
万次郎「佐野、三途、九井、灰谷、明司、望月のどれかだ」
竜胆「俺と兄ちゃんは灰谷だよ〜」
蓮「灰崎のままでいいんですけど……」
蘭「そこまでいったら灰谷で良くね?」
蓮「九井蓮っても合うだろ」
三途「三途一択だろ」
万次郎「蓮はどれがいい?」
蓮「…………馴染みやすい、灰谷で」
蘭「よっしゃ」
竜胆「わーい♡」
万次郎「九井、蓮の荷物ここに運ぶよう業者頼め」
蓮「ん?」
ココ「もう、たのんだぜ」
竜胆「後で、施設やら市役所やらによらないとな」
蓮「ん????ボク、ここで暮らすの???」
全員「あたりまえだが??」
明司「考えること、放棄した方がいいぞ」
蓮「みたいだね」
梵天と守りきれなかったアノ子の話
続きは気が向いたら
コメント
2件
書きます!
続き〜見たいです〜(初コメ失礼しますm(*_ _)m