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梵天アジト
リビングみたいな所で、三途と蓮がいる
蓮(さっきから視線が痛い)
三途は蓮のことをずっと見ている
蓮「なんかついてます?」
三途「なんにもついてねぇよ」
蓮「………死んだ蓮さんと仲良かったんですか?」
三途「……………恋人だったんだよ」
蓮「え………」
三途「俺らは、天竺っていう暴走族で出会ったんだ。そっから互いにズブズブ」
蓮「そうだったんですね」
三途「その敬語やめろ、あいつは使ってなかったから違和感あんだよ」
蓮「なら、やめる」
三途「それでいい」
蓮「ねぇ」
三途「ん?」
蓮「死んだ蓮さんは………何で死んだの?」
三途「死んだ………ってよりは、殺された、だな。10年前にとある抗戦で」
蓮「だから、蘭ニィと竜ニィはボクのことあんな大事にするんだ」
三途「妹だからな。あいつは………蓮は、常に他の奴らの先を考えてる奴だった。それで救われるやつもいたな」
蓮「………………優しい人ね」
蘭「蓮〜♡ただいま♡」
蓮「蘭ニィ、おかえり」
竜胆「ヤク中、蓮に手ぇ出してねぇだろうな?」
三途「バ〜カ、俺がどれだけあいつのこと大事にしてたか知ってるだろ?未成年に手ぇ出さねぇよ。特に、こいつにはな」
蘭「蓮、こいつに何かされたらニィ達に言うんだぞ?」
蓮「そんなに?てか、なんでヤク中」
竜胆「常に薬物キメてんだよ、こいつ」
蓮「?ボクの前では、キメないよね」
三途「何度言わせんだよ。蓮の前ではやんねぇよ」
マイキー「三途」
三途「なんすか?」
マイキー「言わないのか?」
三途「何をすか?」
マイキー「お前と蓮が結婚してるって事だ」
三途「……………あいつは、未成年ですよ?それに、そのことを蓮に言ってどうするんです?反社である俺と一緒にいたら蓮まで被害がでる」
マイキー「意外と考えてんだな」
三途「……………蓮ですからね」
マイキー「蓮が知らない野郎に取られねぇように気をつけろよ」
三途「うっす」
蓮「くしゅんっ」
蘭「寒い?」
蓮「全然」
竜胆「噂だな、三途辺りだろ」
蓮「なんで、三途さん?」
蘭「色々あったんだよ、そのうち話すな?大事な事だから」
蓮「はーい」
竜胆「ほれ、クレープ」
蓮「やった!!」
この時の蓮はしらない
自分が三途春千代にとってどれだけ大切な人なのか
それに、蓮は記憶が無いだけで、本当は………
死んだはずの……………____________。
?「春、もう少し待っててね?____________。」