僕が僕じゃなかった日

青視点

今日は病院内をお散歩中

青:とは言っても誰からも見えてないんだろうけど

じぃ:ちょいとそこの若いの

何からしたらいいんだろう

じぃ:こら！年上の話は聞きなさい

青:え、僕！？

じぃ:あんた以外に誰がおるんじゃ、ほれこれお前さんのじゃろ

あ、桃くんからもらったキーホルダー、、、、なくしたと思ってしょげてたのに

青:あ、ありがとうございます！、、、、僕がみえてるんですか

じぃ:あぁ見えとるよ、わし以外は見えとらんようじゃがの

青:あ、あの僕えっと、、4歳の自分と入れ替わってるみたいでそれで、あの、、、どうやったら戻れますか！！

藁にもすがる思いだった

じぃ:、、、そうじゃのぅそれはその子を元の世界に戻してあげるんじゃ

青:元の世界に？

じぃ:あぁ、丑三つ時君の姿はあの子に見えるだろう。その時に説得するんじゃ

あ、そういえば寝てる時に誰かに会ったかもしれない

青:ありがとうございます！！ではまた

じぃ:おぅ、、、、、、任せたぞ、、僕。

じぃさんが最後何か言ってたけど聞こえなかった。それよりも僕は手がかりを得られてそれしか頭になかった