嗚呼、また、はじまってしまった
憂鬱で
同じことの繰り返しの毎日が
ボクは、ドウシテイキテルノ?
って
ダメダメ!
まひちゃんと一緒に、学校行くんだから!
ボク、大親友のまひちゃんにも何も言えないんだ
だめな子だよね
学校行かなきゃ
でも、学校始まるの、8:40で、家出るの8:10とかでいいんだよね
準備終わったのが、7:00だから、
一時間あるし
今日も、やろっと
「リスカ」
シューシューザシュッ
やば、深くやりすぎちゃった。
手当手当
あ、もう、8:00
もう、まひちゃん来ちゃうじゃん
ピーンポーン
あ、来た
ガチャ
まひと「てるちゃん!行こ」
てると「うん!(ニコ)」
まひと視点
てるちゃん、作り笑い下手だね
知ってるよ
リスカしてるでしょ
僕が、この前上げたリストバンド
あれは、それを隠してもらうため
知ってるのに、声かけてあげらんなくてごめんね
てると視点
まひちゃん、なんか変だ
僕が、作り笑いをするたびに
こんなふうに、黙っちゃうんだ
この前、急に誕生日でもないのにリストバンドくれたし
もしかして、バレてる?
ううん
まひちゃんに限って、そんなことはない
一番バレたくない人だから
ごめんね
学校付いた
てると「ばいばい!また放課後生徒会で!」
まひと「うん!」
放課後
生徒会室
てると「で、この企画は〜〜〜して」
まひと「ここは、〜〜〜?」
しゆん「こっちは、〜〜〜だった」
そうま「いま、これが〜〜になってる」
ばぁう「この金額、〜〜〜〜〜〜なんだけど、たかくね!?」
てると「おわり!」
てると「解散!」
まひと「てるちゃん!一緒に帰ろ!」
てると「うん!」
下校
まひと「ねぇ、てるちゃん家行ってもいい?」
てると「いいよ!」
てると宅
まひと「おじゃましまーす」
てると「邪魔するなら帰ってくださ−い」
まひと「ねぇ、酷い耐えられない!」
てると「部屋行ってて!」
まひと「うん!」
てると「おまたせ!」
まひと「全然大丈夫だよ」
まひと「僕はね」
てると「?」
まひと「ねぇ、なんか隠してるでしょ」
てると「っそんなことないよ?(苦笑い)」
まひと「じゃぁ、これは何?」
まひちゃんが、血の付いたカッターと包帯を指差す
ギュ
てると「っ」
まひと「ごめんね」
まひと「相方なのに、気づかなくて」
てると「ううん!大丈夫だよ」
まひと「本音を言っていいんだよ」
まひと「僕は、裏切らないから:
てると「ありがとう」
僕は、話した
期待されるのが嫌なこと
押し付けられるのが嫌なこと
今思ってること全部を
自殺しようとしてること以外は
まひと「ごめんね」
てると「まひちゃんは、なんもわるくないっ!」
まひと「ううん」
まひと「一番近くにいるのに、気づけなかったんだもん」
てると「もう、大丈夫だよ!心配してくれて、ありがとう!」
まひと「あ、時間やばい!」
てると「今日は、ありがとうね!また明日」
まひと「うん!また明日!」
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