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44 - 第3章 気づきたくない気持ち 第44話

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2025年08月29日

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歩きながら、咲は横目で悠真の横顔を盗み見た。

夕方の光に照らされた横顔は、子どもの頃に見ていた「亮の友達」とはまるで違って見える。


――やっぱり、大人だ。

声の落ち着きも、言葉の重さも、全部が自分とは遠い。


「……どうした?」

視線に気づいたのか、悠真が首をかしげる。


「っ、いえ! なんでもないです」

慌てて顔を背けると、胸の鼓動が一気に早くなる。


――やっぱり、隠すしかない。

“妹ちゃん”のままでいるしかないのに。


心の奥でそう思うほど、言えない気持ちはどんどん膨らんでいった。

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