おかしいと思うところは何個もあった。
昨日昼から夜遅くまで晴明君に激しく抱かれたのに体が全く疲れてないこと。
中出しされたあとの腹痛が全く無いこと。
何を口にしても空腹感がなくならないこと。
だから、
明「学園長の体、なんだか変ですね」
明君のその言葉を聞いても動揺はしなかった。
学「どういうことです?」
明「どこか違和感があるんです。まるで別の何かが混ざっているような…」
いつになく真剣な表情で考えるたかはしに道満は少し不安を感じた。
学「……私の血液から検査することって_」
明「できますよ!保健室に行きましょうか!!」
そう言ってたかはしは満面の笑みになり道満の腕を引っ張り保健室へ向かった。
それからだいぶ時間が経った。
時計は12時を示している。普通なら昼ご飯を食べている時間だ。
食欲が湧いているのに、何を食べても空腹感がなくならない。
学(…気持ち悪い……)
頭が回らず、気分が悪くなる。体に力も入らない。
そのせいで仕事は全くはかどらない。
晴「学園長、大丈夫ですか!?」
晴明がそう叫びながら扉を勢いよく開けた。
手にはスポーツドリンクが握られている。
学「でけぇ声出すな…」
晴「あっ、ゴメンナサイ…」
晴「…明君から聞きましたよ、あなたの体調が悪いって。言ってくれればよかったのに」
学「………」
晴「こら、だんまりはダメで_」
プルルルル。
ポケットに入れていた晴明のスマホが鳴る。
慌てて手に取ると、それはたかはしからの電話だった。
明『あ、お兄さん今大丈夫〜?学園長のことでわかったことあったから伝えようと思ってさ〜』
晴「うん、いいよ。でもなんで僕なの?」
明『お兄さんが学園長先生のところに行くのが見えたからさ、伝えといたほうがいいかと思って』
晴「どういうこと?」
明『今朝学園長先生の血液を採取してね。今診断結果が出たんだけど、すごいことが分かったよ』
晴「もったいぶらないで早く言ってよ!」
明『ごめんごめん。今の学園長先生ね_』
サキュバスなんだよ。
晴『え?サキュバス??サキュバスって…』
少し間が空いたあと、お兄さんは困惑しながら何度も僕に尋ねてきた。
明「うん、淫魔の一種だね。だからあんまり近づきすぎると……って切れちゃった」
急にブツっと音が聞こえ電話は途切れてしまった。
淫魔は夢の中に出てきて性交を行う悪魔とされている。
明「だから学園長先生がお兄さんになにかする心配はないだろうけど……」
でも最近は悪魔たちの能力も強くなってきていると聞く。
…まあ、お兄さんなら大丈夫でしょ!
晴「道満さん!離してください!!」
晴明はどうにか抵抗しようとするが、両腕を床に押さえつけられているせいでただ足をバタバタさせるだけ。
腹の上には息を荒くし頬を紅潮させた道満が馬乗りになっている。
晴(まさか学園長がサキュバスになってるなんて…!)
道満の頭に生えた2つのヤギの角と腰から生えている先にハートのついた長い尻尾。
それは道満がサキュバスである証明としては十分だった。
学「…はるあきくん♡」
いつもとは違う甘い声で名前を呼ばれ、体が強ばる。
道満の手はゆっくりと晴明のズボンのベルトまで伸び、着々と外していく。
晴「ここ学校ですよ!駄目ですって!道満さん!!」
その声が聞こえてないのか道満の手は止まらない。
どうしてか体が痺れて動くこともできない。
もしかしてサキュバスの力か何かなのだろうか。
ズボンを脱がし終えた道満は、次は晴明の性器に手をかけた。
しゅこしゅこ♡
晴「ひゃっ!?♡道満さん!だめ、だめです!♡」
学「うっせぇよ、黙って感じてろ♡」
そう言って道満は晴明の性器を口に含む。
ちゅぷ♡くちゅ♡じゅるるっ♡♡
晴「あ゛♡ちょ、道満さん!やめっ、ぅ゛♡イ゙くっ♡うぁッッ〜〜〜♡♡♡」ビュルルルッ
学「んぐっ゛♡」
口に吐き出された精液をゴクリと飲み込む。
学「ごちそーさん♡」
口の端についた精液を舐め取りながら、道満は晴明そう言った。
晴明の体がわなわなと震える。
晴「もう!何考えてるんですか!?」
学「お腹が空いてたのでつい…」
晴「そんな可愛い顔しても駄目ですから!」
学「……そう言ってる割にはまだ元気ですけどね」
もにゅっ♡
晴「わっ!?やめてくださいもう済んだでしょ!?誰か来たらどうするんですか!」
学「大丈夫ですって、あなたも俺もこの時間に予定はねえだろ?」
そう言いながら袴を脱ぎ去り、晴明の性器を自分のアナにぴとり♡と合わせた。
晴「ぁっ♡だめっ、まって…!♡
学「やだね♡」
ずぷんっ♡
晴「ぅ゛〜〜〜っ!?♡」
学「うはっ、やっぱキツイな…♡」
勢いよく腰を降ろされ、
とちゅっ♡とちゅっ♡とちゅっ♡
晴「あっ♡やめ、ぅ…♡道満さんっ…!!」
学「気持ちよくて嬉しーなぁ?晴明♡」
晴「まって、きもちっ…♡ィきそ…ッ♡♡」
そういうと根本を掴まれた。
晴「え、ぁ…♡なんで……」
学「おい晴明、舌出せ」
晴「?♡……ぁ」
学「いい子♡」
言われるがままに舌を出せば、顎を捕まれ乱暴にキスをされた。
それとは裏腹に舌先で優しく色んなところをなぞられ刺激される。
ちゅぅっ♡ぴちゃ、ぴちゃ♡じゅるるっ♡
晴「んっ♡、、ふ…ぁ♡ぅ♡……んぅ♡♡」
学「っは、かわい…♡イきたいか?晴明」
晴「ぅん♡イきたいっ、イかせてください♡♡」
学「ふふ、上手におねだり出来て偉いですね〜♡」
そう言って晴明の頭を撫でる。
気持ちよさで惚けていると、ナカがいきなりぎゅうッ♡と締まり、大きな快感の波が来た。
晴「ぅ゛あ♡道満さっ、待って、♡♡ぁ、♡」
学「ほら、イっていいですよ♡ナカに出して…?♡」
晴「あっ♡ぃ、イきますっ♡イっちゃ…!♡♡〜〜〜〜ッッ♡♡♡」ビュルルルッ♡
学「んぅ゛っ♡……ははっ、めっちゃ濃いなw」
さっきまでずっと感じてた空腹感が嘘のようだ。
もしかすると、サキュバスは結構コスパがいいのかもしれない。
学(結構腹に溜まったし、もう抜くか)
そう思い床に手をついたとき、晴明に腰を掴まれた。
そして
学「んだよ、はるあ_」
ゴリュッッッッ!!!!♡♡
学「あ゛ぁ゛!?!?♡♡♡゛」
ナカを思い切り突くように降ろされた。
学「ぁ…?♡な、んでっ♡」
晴「あのねぇ、僕が道満さんにあんなことされてこのまま終わると思います?」
学「えっ」
晴「明君に聞きましたよ、サキュバスになってるって。それならいつもより激しくしても大丈夫ですよね?」
学「いやっ、あの_」
ズパンッッ♡ズパンッッ♡ ズパンッッ♡ズパンッッ♡
学「あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛♡♡゛♡゛も゛ぉ無理ッ!!!♡♡や゛ら゛っ!♡゛お゛ッ♡゛♡♡ぉく゛、奥だめッ♡♡」
晴「最初は楽しそうにしてたくせに…。あの威勢の良さはどこ行ったんですか?」
ごちゅっ♡゛
学「お゛ッッッッ♡゛♡♡」ビュルルルッ♡
学「お゛、ん゛ぉ♡♡きもちぃのっ゛、止まんなッ♡♡゛♡」ビュクッ♡ビクビク♡
あれからずっと、寝バックの体勢で何度も奥を突かれて、中出しされ続けている。
体の性質が変わったからか、疲れは全く感じない。
けれど意識は何度も飛びそうになるし、やめろと言っても止まらないし。
精神の方はとうに限界を迎えていた。
学「う゛…♡も゛う要らない!♡要らねぇからっ……♡♡」
晴「こら、腰逃さないの」
学「あ゛ひッッ!?♡♡♡」
どうにか逃れようとしたらぐいっと尾を引っ張られた。
そこから腰へと快感が伝わってくる。
後悔するには遅かった。
晴「…もしかして尻尾も感じるんですか?」
学「………」
晴「まあ、答えないなら確かめればいいですよね」
ぐいっ♡ぐいっ♡
学「あ゛っ♡やめっ、引っ張るな!!♡♡」
晴「やっぱり感じるんですね」
学「ちょッ、う゛♡しっぽ、しっぽだめれすっ…♡やぁ゛……♡♡」
晴「ハートのところはどうですか?」
そういって晴明は尾の先についたハートの真ん中を指の腹で押す。
ぐりっ♡
学「〜〜〜ッッ!?!?♡♡♡♡」ビュルルルッ♡
晴「え、今イきました?」
学「ぅえ??♡゛♡あ゛っ…♡♡な、に♡♡」
ぐりっ♡ぐりっ♡
学「ん゛っ♡お゛っ♡やめッッ、やぇ゛てっ♡♡しっぽだめっ♡♡ぉ゛ぁ……♡♡♡」ビュルルルッ♡
晴「あはっ、すごいですね道満さん。サキュバスなのに僕よりたくさんイってますよ。
晴「それじゃあ淫魔失格じゃないですか?」
学「うるさぃ゛!!♡♡あ゛ッ♡べつにやりたくてやってるわけじゃ_」
晴「嘘だぁ」
ドチュッ♡♡♡
学「ん゛ほぉ゛ッッッ!??!?!!!?♡♡♡゛♡゛」
晴「はッ、すごい締まるっ…♡」ビュルルルッ♡
学「あ゛ぐっ♡♡なかだしやばッ、♡♡ぉ゛♡」
晴「道満さん分かります?あなたが僕の精液を頑張って搾り取ろうとナカが脈打ってること」
学「あ…?♡ん、んなわけ…」
晴明は抵抗する脱力した道満の手を引っ張り、道満の腹の上に添えた。
そこから脈打つような熱と、蠢くような感覚が伝わってくる。
学「う、そ…なんで……?」
晴「学園長が僕のこと大好きってことじゃないですか?こんなに吸い付いて離さないだから♡」
恥ずかしさと苛立ちで道満は晴明の手を振り払った。
その時、ふと下腹部に何か違和感を感じた。
体中の熱がその一部分に集中するような感覚。
覗き込むとそこには、中央に5と書かれたピンクの紋章が怪しい光を放っていた。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
この話は前回の続きのようなものです!
思っていたより長くなったので前編と後編で分けようと思います。
多分後編は今回よりも短くなります。
今考えると自分の精液を飲みこんだ口でディープキスされる晴明君結構可哀想ですよね。
ごめんね。
コメント
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たくさん食べてねってタイトルまさか私たちに向けて?そんな訳ないか!でもめちゃくそ美味です!ま!晴学はいくらでも腹に溜まりますけどね!
( 'ω')エッ…。・*・:≡( ε:)))´’Д’):;*:;カハッ!!晴学たまに見るといいなあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙♡♡
にやけがとまんない