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最近カフェが出来たと聞いてそこに行った。
店の内観はとても綺麗で陽が良く入る。やはり最近ということもお昼なのもあってたくさんの人がいる。
何処に座ればいいか分からなかったが、シェフが声をかけてくれた。
「カウンターでもいいなら空いてるよ」
水色の髪で後ろを結んだ男性が席まで案内してくれたその席は厨房が少し見える。さっき案内してくれた人は料理を作っているようだった。見惚れてると目の前にその人は来てくれた。
「何食べたいですか?」
その人は目線を合わせて話してくれる。かなり気さくな方なんだと思う。メニュー表を見て何食べるか迷ってるとおすすめを教えてくれる。
「本日のおすすめはアヒージョかな」
じゃあそれをと頼むと表情が変わった気がした。それは料理人としてのスイッチだろう。
またカウンターから見えるその人を見ている。頼んだアヒージョが運ばれる。
「アヒージョです。出来たてで熱いので気をつけてくださいね」
目の前のアヒージョを食べる。めちゃくちゃ美味しかった。他のお店のアヒージョと何か違うように感じた。
お昼ご飯帯が過ぎて人が少なくなった時にその人はカウンターのとこに来た。
「アヒージョ、美味しい?」
そう聞かれて頷くと嬉しそうに微笑む。
「ほんと?良かった。あんた初めてだよね」
そこで彼の名前を知った。
🐟🍴。
彼はじっとこちらを見ている。何か問題があったのかなと思い見ると微笑む。
「美味しく食べてくれるのシェフとして嬉しいからさ、つい見ちゃった」
🐟🍴は店をClosedにした。
昼帯と夜帯に分けているらしい。🐟🍴はレモンサワーを作ってカウンターで飲んでいる。
「また、来てくれる?」
そう聞かれ頷いた。すると🐟🍴は嬉しそうにしている。
「良かった。お店の外まで送るよ」
カバンを持ってお店のドアの前まで送ってくれた。
「夜帯はまた変わってるから来てみなよ」
「あ、俺の名刺渡してなかったね。」
そう言って名刺をもらった。
そのカフェの名は《Speciale》