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stxxx
nmmn
本人様とは関係ありません
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紫side
つらい、苦しい、つかれた。
そんな形にならない言葉だけが
暗い部屋に響く。
言葉に発した訳でもないのに
耳から、じぶんの声で聞こえてくる。
気持ちだけのものが体に出るようになった。
今月は半分仕事を休んだ。心配もされない。
休むな、もっと働けと脅されるだけ。
黄「これ、紫くんの資料?」
紫「…はい。すぐなおします、」
黄「、うん。無理しないでね」
ミスも、増えた。誤字脱字。明らかに俺の
資料じゃないものもあるのにミスが増えた
今は、全部おれのせい。
青「最近、遅くない?大丈夫?」
青「休みも増えたし、病院行った方が」
青「いいんじゃない、?」
一緒に住んでる幼馴染からはそう言われる。
病院行く暇があるなら、休みたい。
そう思っただけ。
紫「大丈夫。」
青「…なんでも、相談してね、…おやすみ」
今日も、悲しそうな顔をされた。そんな顔を
すぐ忘れたくて、睡眠薬だけ飲んで
今日も気絶するように寝た。
青「起きれる?体調、どう?」
紫「、ん…大丈夫、」
翌日も、鎖が着いたように
重い体を無理やり動かす。
最近はもう電車も乗れなくなった。
自分が思ってるより、ぼーっとしてるから
運転も怖くて。ただただ歩く。
歩いた時間も数時間経てば記憶が無くなる。
今日は、いつもよりおかしい。
何も食べてないせいか、ふらふらする。
視界かちかちかしてパソコンが
よく見えない。
もう、からだは限界を
迎えてるのかもしれない。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
青side
今まで、僕より先に起きてたのに
最近はギリギリまで寝てる。
僕が起こしても、朝ごはんは食べず
ぼーっとした意識のまま準備しをし始める。
ネクタイすら最近は時間もかかるし
ちゃんと、結べない。僕は心配で仕方ない。
休む日も増えたし、顔色も常に悪い。
最近は弁当を作っても食べれなかったと
何一つ変わらないまま返ってくる。
青「、これ、食べない?」
紫「……たべるよ、」
久々のふたりでの食事。
昼の弁当を1口ずつ食べてる彼。
1口といってもほんの少しかじるだけ。
入ってたサラダが半分無くなったときに
手が止まった。無理には食べなくていいと
今日の食事は僕が終わらせた。
残ったぶんで僕がお腹いっぱいに
なるほど余った。
青「…次の休みはいつ、?」
紫「…わかんない。」
青「休んだ方がいいんじゃない?」
紫「…だいじょうぶ、」
そう言ってお風呂に逃げる紫くん。
自分のことをなかなか言ってくれないのは
小学生の頃から変わってない。
その癖、体は強くないし車酔いも人酔いも
しやすいし。だから、無理してる時も
元気がない時もすぐ分かるようになった。
青「…今日、僕休みだから、」
青「いつでも迎えに行くよ」
紫「……うん、ありがとう、」
次の日も、スーツ着てずっと玄関に
ずっと座ってた彼の背中を
軽く押して見送った。
僕は本当は、車で送ってあげたいし
休ませてあげたい。でも、嫌がるから。
でも今日は昼間に電話がかかってきた。
紫「……、かえりたい…っ、」
青「大丈夫だよ、迎えに行く、」
青「電話も切らないから。」
やっと彼からのSOSに応えられた。
奥の奥にあるビル。何回か来たことあるが
いつも緊張する。入ってすぐ彼の名前と
怒鳴り声が響いてること。
途中で電話が切れた理由もすぐ分かった。
中もビルの見た目通り。この前来た時も
誰かが怒られていた気がする。
彼が言うには、1番上の人が厳しいらしい。
こんなの外の誰かにいえば警察沙汰なのに
誰も、聞こえてないふり。
青「…なに、」
黄「行っていいよ、気になるなら」
黄「僕らが行けば怒られるので」
青「……僕にいけるわけがない、」
黄「…そりゃそうか。」
大学の同級生と目が合った。やっぱり
最近様子がおかしかったらしい。
もっと、はやく休みをとって
声をかけてあげればよかった。
黄「多分かかるから、ここにいてください」
黄「僕連れてきます。」
青「…ありがとう。」
黄「いつか紫くんと一緒に焼肉奢りで。」
青「わかったよ、」
結局、行ってくれるらしい。案内された
部屋で数十分待ってたらやっと
黄くんから声がかかった。
黄「意識なくて怪我してるから救急車」
黄「付き添い行ってください。」
黄「僕警察呼ぶので」
怖かっただろう、大人に責められて
体調も良くない中、頑張ったのに。
青「…ごめん。おおごとにして。」
黄「全然。いつかは仕事環境変えないと」
黄「いけなかったし、ちょうどいいです。」
青「…お願いします」
もう職場のことは、職場の人達に
任せよう。僕は紫くんと一緒に
病院に向かった。
栄養失調、熱、貧血、迷走神経反射。
久々の喘息発作。
色々、タイミングが悪かった。
頭も何処に打ったかわからないけど
血が出てて、2針。これ以上の
重傷にならなかったのが不幸中の幸い。
そんな大きい傷でもないし点滴が終わって
起きた時には帰っていいらしい。
青「…ふらふらだね、」
青「大丈夫。明日からちゃんと休もう。」
まだ喋る余裕も無さそう。車の中でも
ずっと毛布にくるまって寝てた。
この毛布も紫くんのために車に置いてる。
遠出することもなかったし久々役に立った。
紫「…んぅ、っ、ん…」
青「笑、なんか食べる?買ってくるよ」
家でも寝てた。起きたのも深夜。
熱も下がってないしぼーっとしてる。
フルーツがいいっていうから
リンゴを買ってきた。
すりおろしりんご。
紫「おいしい」
青「よかった。」
美味しそうに食べてる。
でも今日は安静にしてほしくて
すぐ部屋を出た。
紫「んん、」
青「一緒に寝るの、?笑」
紫「ん…」
結局、部屋に来たけど。
𝙚𝙣𝙙 .