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恋 の 戦 。

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恋 の 戦 。

81 - あとがき

♥

371

2024年03月19日

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あとがき



昨日、投稿したアンケート回答ありがとうございました!!



それにて、たくさんのコメントも嬉しかったてます^ ^




そして、結果なのですが

それぞれのコメントがバラバラになってしまったので

・渡辺side

・深澤の恋

・続編



とそれぞれ1話だけ書くので

その話を見てから気になったのをコメントで教えて下さると嬉しいです🥲🥲



ではお話へ───







・続編



「なぁ」


先生にそう囁かれて、先生の部屋で料理をしていた私は振り向く。




『どうしました?』


「オレも作りたいんだけど」


『えー、大丈夫です』

「いーじゃん」

『だめです。』


だって先生、この前2人で料理がしたいって言ったから始めたけど

野菜も切れないし、包丁の使い方すらわかってないんだもん。


怪我されたら困るし。



『あと少しですから』

「…はぁーい。」



このちょっと拗ねた顔すらも可愛い。


2人でいただきますをする。

新婚みたいで、なんか嬉しい。


まぁ、結婚なんてまだまだ先だけど。



「なぁ、旅行。どこ行きたい?」

『あーゴールデンウィーク。』

『何処でも大丈夫です。先生の行きたいところで。』

「⋯」

『どうしました?』

「なんで先生って呼ぶの。翔太 は?」

『⋯それはっ、特別なので。笑』



あとから聞いたけど、先生は私が言ったこの言葉にもドキッてしたみたい。

先生って意外だよね。



『あの。』

「ん?」

『学校に行きたいです。』

「えっ学校?」

『うん…先生が︎毎日のように通ってる場所』

「えー学校かぁ。」

『先生との、思い出ばっかだから…』

「うん。行こっか」



先生との思い出をたくさんつくったあの学校。

先生に出会えたあの場所。

大切な時間、最高の思い出。





・渡辺side


新一年生の入学式だった。

俺が、彼女と出会えたのは。



まだ数年しかいないこの学校だけど、俺は入学式とか卒業式とかそーゆーのは苦手。

なんで泣かないの、とか笑顔で、とか。


正直面倒くさかった。


でも、この入学式、

面倒くさすぎてアクビがでちゃって年配のおじさんに怒られてしまった。


そんな所を1人の女子生徒がキラキラした目で俺を見ていた。⋯多分。



全員、笑顔で校長先生の話を聞いている中、だった1人の女子生徒と目が合った。



俺は、それから彼女が気になってしまった。




彼女の担任を持てなかった俺は、彼女が毎日のように通っている花壇の水やりを任されることになった。



でも、これが良かったのかも。



「⋯」

『そんな見られてると気になんだけど?』





初めての会話はこれだった。

花壇の横で水やりをしてる俺を彼女はずっと見ていた。


だから、話しかけてみた。



「あ、すいません⋯」

『君、姫野〇〇だよね?』

「え、なんでそれを⋯」



あ、たしかに。

普通に考えて他のクラスの生徒の名前、こんな短時間で覚えられるわけ⋯


『同じ学年だから。顔と名前は一致してんの』


だから必死にかくした。






・深澤の恋


ある日、俺の友達で親友で教師仲間の渡辺が

恋の相談をしてきた。


「なぁ深澤ー」

『ん?』

「教師の恋って、やっぱヤバイよな?」

『え、姫野さんの件?』

「いや、それとは別なの」


渡辺は、コイツが高校生だった頃。

教師の姫野 という人に恋をしていた。


で、付き合った。

⋯けど、交通事故で亡くなった。

ここまでは、俺が知ってる話。


だけど、今回の話はこれじゃないみたい。



『なぁに。もしかして恋しちゃった?笑』


冗談で聞いてみた。


「⋯おう」

『は、ほんとに?』

「⋯まあ」

『ま、否定はしないけどどんな奴よ?』

「⋯姫野〇〇、分かるだろ?」

『えーまぁ数学担当だからなぁ。』


びっくりした。

まさか、渡辺が教師になってまで恋をしてしまうとは。


『なぁ、ちょっと調べていい?』

「何を」

『姫野〇〇のこと。』

「うん。よろしく」



それから、教師としてはあってはならないことかもしれないけど


彼女を目で追ったり、話しかけたりしてみた。



⋯そんな俺は、だんだんと彼女に惹かれてしまつまていた。

                          ・ ・ ・

コメント待ってます😖🩶


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