テラーノベル
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チュンチュンという鳥のさえずりで目が覚める。
昨日とは…いや、今までの病院生活とは比べ物にならないくらい身体が軽かった。
自分で歩けるし、ジャンプもできる!!
気分もスッキリしていてぽてち達に会うのが待ち遠しかった。
朝の検診まで時間があるし身体も動くからパソコンを開く。
身体が動かなくなってから触っていなかったせいか少し埃をかぶっていた。
亮平)企画作っちゃお
いつだったか元気だった頃kunさんに頼まれていた企画を猛スピードで終わらせて銃MODの製作に取り掛かった。
コマンドを打つ手が止まらない。
頭が働いて働いて。
作業を開始して2時間で完成できた。
元々ぬいが作ってくれた建築を元にコマンドをくんだから早く終わったのかもしれない。
看護師)逢坂さん
亮平)おはようございます!!
看護師)え?動けるんですか?
亮平)朝起きたら身体が軽くて!!
看護師)そう…だったんですね、!
看護師)良かった、、です
看護師さんが少し浮かない表情をしたことが引っかかったが作業に集中することにした。
久々にDiscordを開く。
脱北VCでは3人通話していた。
亮平)やほー
リケモ)え!?亮平!
化身)おー!
アルゴン)体調大丈夫なの?
亮平)おう!バッチリよ
リケモ)けど…昨日
化身)ぽてちから聞いたよ!!声も出ないって
亮平)あー、朝起きたら身体軽くてさ!!
アルゴン)良かったじゃん
亮平)嬉しい笑
なんて話ししてる最中にコンコンッと扉を叩かれた。
亮平)誰か来たみたいだから落ちるね!
リケモ)おう!
化身)ばいびー
アルゴン)お大事にね
VCでの話を切り上げ扉を叩いた誰かに向かって「はーい」と返事をする
ぽてち)おはよ
亮平)おはよ!
ぽてち)うん!…って!!!
ぽてち)声!
亮平)そう!出るようになったの
インキャ)良かったやん
いつからかいたインキャも話に入った
亮平)歩けるしさ
インキャ)なら飲み物買いに行くけど来るか?
亮平)行く!!
そう言って3人で病室から近い自動販売機まで歩く。
歩いてい最中にkunさんと医者が話していたのが見えた。
お父さんが交通事故で死んでからkunさんが何かと手続きとかをしてくれていた。
いわば父親代わりだ。
声は聞こえなかったがkunさんが医者の話を聞き泣いていた。
きっと俺のことなんだろう。
俺のことで泣いているんだ。
申し訳なく思いながら買ったばかりのお茶を持って病室に帰る.
しばらく3人で話しているとkunさんが入ってきた。
kun)調子良さそうだな
亮平)はい!
kun)良かった…
kun)久々に参加型来ないか?
亮平)行きたいです!!でもお医者さんが
kun)許可は取ってきた。どうだ?
kun)始まる時間も少し早めるし
亮平)楽しみ!!
インキャ)なんの企画やるんすか?
ぽてち)今できるのは人狼とアッシーブランドの銃MODです
kun)どっちがいい?
亮平)銃MOD!!
kun)わかった。じゃあ20時くらい開始にするか。
ぽてち)じゃ、帰るね
インキャ)またなー
kun)バイバイ
亮平)じゃあね!!
それからローカルで銃MODをやった。
相変わらずバグり散らかしててkunさんに怒られてたけど楽しかった。
みんな俺に話しかけにきてくれて、
解散したのは朝の3時。
寝る前にkunさんとラボに今日作ったMODと企画を送って…と
眠くなってきた。
身体が軽い。
瞼を閉じちゃダメな気がする。
…けど我慢できないわ。
みんな、おやすみ
残り1日__________?
コメント
1件
え!?え!?えええ!? 嬉しいと悲しいが入り交じってるぞ!? 直前にパワー!ってくるやつでは!?