テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
こんにちはー
今回はイラコン最優秀賞の特典として、リクエストを貰いましたよ!
⚠️ ・枢軸
・日本(少ない)
・7000字
・補足説明と視点変更が多すぎて、意味の分からない文になってしまいました……すみませんッッ!!!💦
地雷さんまたね
戦争賛美、政治的意図なし。
キャラクターとして見てください。
ナチ「日帝…お前また……」
日帝「………。」
勝手に家に上がってきたこいつが、今日もまた俺に文句を言ってくる。
ナチ「おい、聞いてんのかよ」
日帝「…………う”るッさいなぁ”ッ」
「毎日毎日…お前は暇なのか?」
「俺が何しようと勝手だろうがッ!」
俺は机を殴って、目の前のこいつを睨みつける。
ナチ「……日帝の勝手かもしれないが…だがこの量の酒を飲むのは流石に…」
日帝「飲まなきゃやってられないつってんだろうが!! 」
………嗚呼。
俺はどうしてこんな事になってしまったのだろうか。
時は遡ること数ヶ月前。
………俺は米国に負け、降伏した。
……………本当は認めたくなかった。
自分が負けただなんて事、信じたくなかった。
あの時、俺なら出来るって気がしたんだ。
あいつに勝てるって気がしたんだ。
……だが現実はそう甘くはなかった。
俺は負けたんだ。それが現実。
でもその現実を受け入れたくなくて
俺は酒に手を出した。
酒を飲むと、嫌なことを全て忘れられて、気持ちが一気に楽になった。
戦後初めて飲んだその日は、本当に幸せな気持ちになれたんだ。
嫌な記憶も、忘れたい事実も、
全部全部酒が包み込んでくれた。
…だがそれも、次第に上手くいかなくなっていった。
最初は1日1本で十分だったはずなのに、今では5本、10本と増えている。
10本飲んでも落ち着かない日だってある。
今日がそうだ。
意識せずとも、勝手に手が酒の方へと伸びる。
イライラが治まらない。
酔えない。
何も感じない。
ナチ「おい日帝それ以上はッ」
日帝「俺に指図すんなッッ!!」
……ほら、現にナチスに当たり散らしているではないか。
日帝「…………」
ナチ「なぁ日帝、そろそろ酒を飲むのは辞めにしてくれないか…?」
「話したいことがあるなら俺が話し相手になるし…酒の飲みすぎは体に良くないし……」
日帝「………おいナチス…」
ナチ「…な、んだ」
日帝「………………お前、帰れ」
ナチ「………は?」
日帝「帰れ………帰ってくれッ、」
ナチ「………いや、心配だからまだ俺は__……。」
そう言って、ナチスは帰るのを拒んだ。
……心配だなんてバカバカしい。
本当にこいつは、何も分かってくれやしない。
日帝「…………………お前なら……」
「お前なら俺を理解してくれると思ってたのに。」
ナチ「……おい、それってどういう…」
日帝「お前だって負けたくせにッッ!!!!」
ナチ「ッッ!」
「てめぇ!!!!」
日帝「なんでなんだよ!!!なんでッなんでッ!」
なんで……俺はこんなにも疲弊しているのに、お前はそんなに平気でいられるんだよ…っ
日帝「お前と出会わなければよかった…」
ナチ「おまッそれはッッ、………チッ…」
「もう知らねぇ、今日は帰る。」
日帝「……………」
ナチ「だが明日も来る。」
「今日お前が言った事、忘れるんじゃねぇぞ」
バタン…
日帝「……………」
そうして、うるさい彼が帰り、 ようやく静かになった。
……でもどうしてだろうか。
静まり返ったこの家に、何故だか不安と恐怖を感じた。
…俺は、ナチスに酷いことを言った。
その自覚はある。
だがあいつも酷い。
俺のことを分かってくれなかったから。
そうやって俺は、自分を正当化して落ち着かせようとする。
日帝「…………」
でも、どうしても落ち着かない。
恐怖で心臓が五月蝿く鳴る。
手の震えと吐き気が止まらない。
日帝「くそっ、くそぉッ」
そして俺はまた、新しい酒に手を伸ばした。
次の日、俺は硬い床の上で目を覚ました。
どうやら昨日は酔い潰れてしまったらしい。
日帝「チッ…」
俺は舌打ちをして、酒を買いに行く支度をした。
昨日全て飲み干してしまったツケが回って来たか……
日帝「服はこのままでいいや…」
そうは言うが、この服はもう1週間…いや、下手すればそれ以上着続けていて、正直不潔だ。
…だが、着替えですら面倒に感じたため、やはりこのまま外へ出ることにした。
ピンポーン
その時、突然家のチャイムが鳴った。
日帝「チッ、誰だよこんな時間に……」
いや、検討は着いているが…
ガチャっ
……はぁ、またこいつは勝手に扉を…
日帝 「何の用だ、ナチ………ス……」
ナチ「よっ。」
日帝「…………………は?」
玄関を見ると、やはりナチスが居た。
…それと
イタ「久しぶりだね、日帝。」
そこにはイタリア王国が居た。
日帝「なんでお前が………」
イタ「むっ、何その言い方。」
「なんだかioが邪魔者みたいなっ!」
日帝「いや、単純に驚いただけなんだが…」
イタ「あっ、そう?」
…………いやいや、
何故裏切り者のこいつがナチスと一緒に俺の家に来てんだ????
日帝「な、何しに……来た…」
イタ「ioはナチのヘルプに応えに来たんね!」
「て事で早速お邪魔しま〜すっ」
日帝「えっ、いやっ、おいッ!」
イタ王は俺の静止を無視して、ズカズカと家に入って来る。
日帝「なっ、ナチス!これはどういう事だ!」
ナチ「俺だけじゃ手に負えないことが分かったからな。」
「仕方なしにこいつを呼んだ。」
イタ「仕方なしってどういう意味なんねーーッ!!」
既に玄関から遠ざかっていたイタ王が叫んだ。
日帝「…………ふふっ」
この騒がしい感じがなんだか懐かしくて、
嬉しくて。
俺は久しぶりに顔を緩めていた。
…数時間後、事態は変わった。
空き缶や瓶が捨てられる音を聴きながら、俺は布団に潜って縮こまって居る。
日帝「クソッ、クソッッ!」
酒が欲しい。酒が足りないッ!!
そうだ、俺は酒を買いに行くために外に出ようとしていたんだ。
なのにそれをあいつらに邪魔された。
そのせいで今こんなにもイライラしている。
日帝「酒があればこんな事ならないのにっ」
「全部、あいつらのせいだ…ッ!」
コンコンコン
ナチ「日帝居るか?入るぞ。」
日帝「……………………」
ガチャっ
イタ「日帝ーーーーーっ!」
ぎゅぅッ
イタ「もーーー日帝、あんなに飲んで!!」
「体悪くなっちゃったらどうするんね?」
「io心配だよぉぉ……」
「………日帝?」
日帝「……………っ」
ナチ「イタ王、今はそっとしておいてやってくれ。」
「今下手な事すれば、また癇癪起こして__」
イタ「ナチは全然分かってないね。」
ナチ「なッ!?」
イタ「だって日帝がこんなにも頑張ってくれているのに、それに気づいてないんだもん。」
ナチ「頑張っている?」
イタ王が、俺の事ならなんでも分かってる。
そんな風な言い方をした。
……どうせお前にも俺の気持ちなんか分かるはずないのに
イタ「今、日帝はね、お酒飲みたくてイライラしてるけど、io達のこと傷つけないようにって、いっぱい我慢してくれてる所なんだよ?」
「ねっ、そうでしょ日帝。」
「日帝はやっぱり優しい子なんね♡」
ナチ「…………」
…優しい子………………
日帝「………………イタお…」
イタ「なぁに、日帝 」
日帝「グスッ……」
うっ、グスッ
嗚呼……悔しいなぁ……悔しい。…悔しいが………
さっきイタ王が言ってくれたことは、俺の心の内を代弁してくれたような、そんな言葉だったから…
俺の事を「優しい」と言ってくれたことが、嬉しかったから…
イタ「ほら、ナチも日帝の事ぎゅてしよ?」
ナチ「え……いや俺は…」
イタ「ほら早くっ!」
ナチ「……嗚呼」
ぎゅぅっっ
ナチ「暖かいな……」
イタ「ふふっ、日帝は暖かいんね!」
「…………ねぇ、そう言えばさ、前もこんな事あったよね。覚えてる?」
ナチ「あぁ、日帝が泣きわめいて、手に負えなくなった時か……」
日帝「そんな事してない…っ、」
イタ「そうそう、あの時はすごい大変だったんよぉ〜」
「何やっても駄目でさぁ……」
ナチ「確か、今みたいに抱きしめてやって、ようやく落ち着いたんだったか…」
日帝「落ち着いてない…//」
イタ「日帝は覚えてるんね?」
日帝「覚えてない//」
ナチ「あの時の日帝は正直可愛かったな…」
イタ「分かる!まるで子供のようで__」
日帝「だっっからッ!俺はそんな恥ずかしいことしてないってばッ!!///」
イタ「…………別に恥ずかしがらなくてもいいのに。」
日帝「恥ずかしがってねぇしっ!///」
あーーーーほんと!!
………本当に調子狂う…///
イタ「寝ちゃったんね?」
ナチ「寝たな。」
イタ「……そっか」
「じゃぁナチ、日帝の事抱いといてなんね。」
ナチ「え、あ、おうっ」
イタ「ioはそこの薬捨てて、お風呂の用意してくるから。」
「あ、水道とガス止まってないよね?」
ナチ「あ、嗚呼、今こんな事になってるが、真面目な性格は変わってないからな。」
イタ「やっぱり日帝はいい子なんね〜♡」
ナチ「……それはそうと…」
「その薬ってなんだ?捨てて大丈夫なやつか?」
イタ「…………はぁぁぁぁ…ナチ、これは睡眠薬なんよ。」
「多分この感じ、お酒で眠くならなかった時に使用量守らず飲んでるんね。」
ナチ「……は?」
イタ「気づかなかったんね?…………まぁ知らなくても無理はないけど」
ナチ「………………イタおu」
イタ「って事だから!」
「それに、これからはio達が日帝を寝かしつけてあげるんだから、もうこんなもの必要ないんね〜」
ナチ「…………………………これからは?」
イタ「そうだ!あの子にも来てもらおうよ!」
ナチ「……あの子?」
イタ「ここからあの子のお家ってどれくらいなんだろう…というかどこに住んでるんね??」
ナチ「だからあの子って誰だよ…」
ピンポーーン
ナチ「あれ?こんな時間に誰だ??」
イタ「え………………いやまさかね!」
________
ガチャっ
イタ「まさかのなんね!?!??」
??「はい…?」
「それよりもえっと…………どうしてイタリア王国さんが日帝さんの家に?」
イタ「細かいことはいいから!!君は買い物行ってご飯作ってね!またね!!」
??「えっ、いや、えっ…?」
バタンッ
イタ「…………さっすがio!!!超ラッキーボーイなんね!!!」
________
イタ「日帝、日帝、一緒にお風呂入ろうなんね」
ナチ「お前日帝と一緒に入るのか?」
イタ「日帝をお風呂場で1人にさせるつもり?」
「それに、一緒じゃないときっと入ってくれないんね。」
ナチ「そうなのか?」
イタ「…………あ、勿論ナチも一緒なんよ?」
ナチ「え…………」
日帝「……んぁ、あれ…?」
イタ「あっ!日帝ようやく起きたんね!」
ナチ「おはよ、日帝。」
日帝「…………は?」
目が覚めると…
男3人で風呂に入っていた。
日帝「いや、どういう…」
イタ「日帝が汚かったからお風呂に入れたんね。」
日帝「…………そうか…」
イタ王に配慮を求めるつもりは無いが、もう少し言葉をオブラートに包んで欲しかった所ではある。
…汚かったことは認めるが……
日帝「すまん、汚くて…」
そして、俺たちは長めの風呂から上がった。
久しぶりの風呂は、なかなか気持ちが良かったな。
ガチャっ
日帝「!いい匂い…」
風呂場の扉を開けると、家中に美味しそうな香りが充満していたことに気づく。
なんだか懐かしくて…落ち着く。そんな匂いがした。
ナチ「ほんとだな……イタ王が何かしたのか?」
イタ「ioはなんもしてないんよ!」
「でも、あの子が帰って来てくれたみたい」
イタ「おかえりなんね〜〜」
??「あっ、どうも………」
ナチ「え、」
日帝「…………え…」
「日本…?」
日本「は、はいっ、お久しぶりです日帝さん」
日帝「………………」
何故日本がここに??
俺の事嫌いだったんじゃ?
関わりたくないって言って……それから………
日帝「ナチス、向こう行くぞ。」
ナチ「な、ならイタ王も…」
イタ「日本が来てくれて助かったんよぉ〜」
「ーーー、〜〜、!」
日本「ーーー、ーー。」
日帝「行くぞ」
ナチ「……おう。」
日帝「…………」
何故あいつがここに?
どうして??
イタ王の仕業か?
ナチ「…………」
「あ、あーー、日帝?そのっ、聞いていいか分からないんだが…」
「日本となんかあったのか…?」
日帝「聞いちゃ駄目だと思っているなら聞くな」
ナチ「…………すまん…」
日帝「……」
…戦後、日本が俺の所へ訪れた。
その時はまだ、酒を飲んでいなくて、常に一点を見つめ、ぼぅっとしていた頃だ。
何も考えられなくて、考えたくなくて。
そんな時に日本が来たんだ。
…………だがその日の俺は、すこし気がたっていて。
それで…
日帝「日本を怖がらせてしまったんだ。」
「そしたら、貴方なんて嫌いです。もう来ません。って言って出て行ってしまってな…」
ナチ「…………」
日帝「……もう会えないんだと思ってた。」
ナチ「日帝は日本に会いたかったのか?」
日帝「…………そうだな」
「一応家族だから…。」
……一瞬、本当に自分から出た言葉なのか疑った。
俺が……日本に会いたかった…?
………本当に…?
ナチ「……なら、アイツらのところに戻ろう。」
日帝「いやそれは…」
ナチ「ほら行くぞ?」
そう言ってナチスは無理やり俺の事を立たせ、2人の居る部屋へと連れていった。
日帝「…………」
ナチ「ほら、行けっ、日帝!」
日帝「な、なんて話しかければ……っ」
ナチ「取り敢えずごめんなさいって言ってこいっ」
日帝「……」
突然連れてこられて、突然の無茶な注文。
あいつは俺のことが嫌いだし、俺だってきっと…… …だけど。
イタ「あっ日帝、ナチ!」
「丁度ご飯できたんよ。ほら席に着いてなんね!」
日帝「…………なぁ」
「……日本」
日本「わ、私!?」
仲が悪いままなのは、嫌だと感じた。
…だって、こいつ………日本には、数え切れないほどの恩があるから。
日帝「…………ごめん。 」
日本「えっ、あ、あのっ」
日帝「怖い思いさせてごめん。………それだけ」
日本「あ………あのッ、わ、私もッ!!」
「私も、日帝さんの事避けちゃってごめんなさい……っ」
日帝「…………」
イタ「これで仲直りなんね!!ioも嬉しい!」
ナチ「……これを仲直りと呼ぶのかは少し怪しい気もするが……」
「まっ、腹も空いたし、早くご飯を食べようじゃないか。」
日本「そ、そうですっ、私これでも頑張ったので、良ければ食べてくださいっ」
日帝「…………」
イタ「よーーーしっ!みんなでご飯食べるんね〜〜!!」
…それから、日帝、ナチス、日本、ioは、
平和に楽しくご飯を食べたんねっ!!
日帝がお酒を飲まなくても1日過ごせたし、日帝と日本の仲直りもできた?し、ナチの笑顔も戻ったからね!
さっすがio!やっぱりioって天才なんだな〜!
イタ「ふふっ、ioってばてんさい……」
日本「イタリア王国さん、寝てしまいましたね…」
ナチ「嗚呼、日帝も寝ているし…」
日本「…………ナチスさん。」
ナチ「なんだ?」
日本「今まで日帝さんの面倒を見てくださりありがとうございました。」
「イタ王さんから全部お話聞きました。」
「ナチスさんの苦労も全て…」
ナチ「こいつめ…」
日本「苦労おかけしてすみませんでした。」
「今後は私達の方で__」
ナチ「いや、その必要は無い。」
「……丁度イタ王も俺も暇してたからな。」
「これからは二人で面倒を見ていくつもりだ。」
日本「……………………宜しいのですか?」
ナチ「嗚呼。でも、1つ願いを聞いて欲しい。」
日本「…なんでしょう?」
ナチ「たまにでいいから、ここに顔を出しに来てくれ。」
日本「それだけでいいのですか?」
ナチ「嗚呼。…………日本はそれでいいか?」
日本「……ええ。」
「日帝さんもきっと、私達よりもお二人と居る方が幸せでしょうから。」
ナチ「……ありがとう。」
日本「では、そろそろ帰らせて頂きますね。」
ナチ「嗚呼分かった。気をつけて帰れよ。」
日本「はい。お気遣いありがとうございます」
「………また来ますね、日帝さん。」
「次も元気な姿を見せてくださいねっ。」
ナチ「…………さて」
「俺はもうひと頑張りしないとだなっ!」
イタ「スヤ……」
日帝「すぴー…」
ナチ「……大丈夫。俺ならできるさ。」
今度こそ間違わない。
俺はこいつらを幸せにしてやることができる。
ナチ「…………大丈夫…」
コメント
2件
_:( _ ́ཫ`):_美味しいッ...最高ッ!
うっうう…(´;ω;`)感動と一時期の私と重なって…涙止まらん