・ヒプノシスマイクの碧棺左馬刻×山田一郎の
カップリングです!苦手な人はブラウザバック!
・キャラ掴めていないからキャラ崩壊あるかも、
○本編○ 一郎視点
目が覚めたらどこかで来たことあるような無いような光景が目に映った。
どこだ此処……頭回らねぇ。
「ッチ。やっと起きたかクソ雑魚の一郎クン。」
目覚めに一番聞きたくねぇ声が聞こえてきた。まさかなーっと思い、体を起こすと案の定、クソ左馬刻が立っていた。
「アァ?!クソ雑魚はテメェだろ!つーか此処何処なんだよ!」
「俺ん家だよ。折角雑魚共におねんねさせられたテメェを連れてきてやったのにありがとうございましたも言えねぇのかアァ?」
「うっせぇ!頼んでねぇのに勝手なことすんなクソヤクザ!!」
「左馬刻’’さん’’だろ?ドグソ野郎!! 」
「つーか今何時だよ……」
「無視すんな!クソ偽善者!潰されてェのか!」
部屋には時計が掲げてあり、その針を見てみるともう11時40分を指しておりギョッとした。
「クッッッッソ!左馬刻に構ってたら終電逃しちまうじゃねぇか!」
と思い、急ぎ急ぎソファから飛び起きようとし、床に足を着き、立った瞬間頭に痛みが走る。
「ーーー〜〜〜〜ッッ……!イッテェ……ッ!」
その場に転がり落ちるように寝転ぶ。
「ハッ。滑稽だなァ?イチロークンよォ?もう此処しかねぇな?」
「クッソぉ……!」
その場で丸まる俺に煽り続ける左馬刻。凄く腹が立った。マジで治ったら覚悟しとけよクソさまとき……ぃ…!
「そんな状態じゃ風呂にも入れねェなァ?俺が入れさせてやろォか?」
「うっせ!一人で入れるわ!もう一回味わったらどうってことねぇわ!」
と、俺はいい、スッと立ち上がるとさっきのような頭の痛さはなかった。そそくさと風呂に行こうとする。
「オォイ?そっちは風呂じゃねェぞ?イチロークン?」
「はァァ?じゃあ教えろよクソ左馬刻!」
「一言多いから教えてやんねェ。」
「別に風呂ぐらいいいじゃねぇか」
「じゃ、可愛くオネダリ出来たら教えてやるよ。なァ?一郎ォクン?」
「はァ?……ッチ。風呂の場所教えろ。……っす」
「百点中三点だ。可愛げねェ、可愛さねェ、顔がムカつく。」
「いや最後のはディスってんだろ?潰すぞクソヤクザ。」
「ハッ。せいぜい頑張って風呂探せよイチロークン♫」
風呂の場所は難なく見つけられたが一人賢者タイムに突入していた。
アーーークソ。なんでよりによってコイツの家なんだよ。最悪でしかねぇ。つーかアイツ気絶してた俺を運んでくれたんだっけか……クソ。なんか借りができちまった見てぇじゃねぇか。
……なんか合歓ちゃんも居なかった感じだし………え?もしかしてあんなやつと二人きり?
はぁ?マジで言ってんの??
俺は口に手を当てる。
………心臓持つかぁ……?
顔が赤くなるのが、自分でもわかった。
閲覧ありがとうございました!次回を楽しみに待っていると嬉しいです!
コメント
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最高すぎます!ありがとうございます!