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コンコン

「入っていいよ」

僕が返事をすると、ドアが開き、そこにはおんりーが居た。でも、表情はいつものおんりーとは言えない表情だった

「おんりーお疲れ様」

任務が終わったことにたいして僕はまず、お疲れ様と声をかけた

「はい、あの…ぼんさんって居ますか?」

返事の後、真っ先におんりーが発した言葉は任務のことではなく、ぼんさんの話だった

「ぼんさんだったら他の任務に居るけど?」

「わかりました」

おんりーは悲しげな表情をして、部屋を去っていってしまった



僕も悪いなぁ…おんりーに嘘ついちゃった

「もう出てきていいですよ?」

そう言うと、後ろのカーテンの裏からぼんさんが出てきた

「どうするかは、ぼんさんの自由ですけど、バレるのも時間の問題ですよ、おんりーも鈍感じゃないので」

「わかってるよ」

手を髪の上でくしゃくしゃといじりながらぼんさんはドアの方へ寄っていった

「ぼんさん、本当におんりーのことを思っているなら、今ぼんさんがやっている行動に僕は正しいとは言えませんよ」

「、…、…」

そのままむごんのままぼんさんは足を止めないで、ドアノブに手を置き、部屋から出ていった


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コメント

1

ユーザー

ぎゃァァァァァァ"!!!!!! 🦍さん視点だァァァァァァ"!!!!!!! 意味深だなぁ〜…続きが楽しみです☆

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