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自分の体験談をノートに纏める事は凄く難しかった
佐倉と瀬高がノートに纏めてる間
僕はある事に気がついた。
いつ、僕が居なくなってもおかしくないようにと
2人に手紙を書くことにしたのだ。
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佐倉「蒼井」
蒼井「ん??」
佐倉「何してんだ?」
蒼井「あ、いや、ごめんごめん」
佐倉「真剣にやれよ」
蒼井「うん。」
瀬高「最近、蒼井にあたり強くないか?」
佐倉「そーか?」
蒼井「全然大丈夫だよ。」
佐倉「……」
蒼井「俺ちょっと外回りしてくるね」
瀬高「ちょっと優しくしろよな?」
佐倉「わりぃ。」
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僕が居なければ、2人に負担かける事なんてなかった
普通に生活出来てるからこそ
いつか倒れた時にそうじゃない事がわかる
明日の学祭楽しみだなって思ったけど不安。
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学祭は無事成功してると思ってたけど
佐倉くんの姿がなかった。
僕は佐倉くんを探しに体育館の裏側に行った。
すると……
女子「佐倉くんがそこまでする事なの??」
佐倉「あいつが悪いわけじゃない」
女子「今日の学祭で何か起きたら責任取ってくれる?」
佐倉「は?」
女子「無事に終わりたいじゃん。」
皆にいい思いさせてなかったみたいで
苦しくなって発作を起こしてしまった……
座り込むように……
なって……意識が朦朧とし始めた
バタッ………………
佐倉「蒼井!!!聞こえるか?!!蒼井!!!」
蒼井「佐倉く……」
僕は倒れてしまったようだ。
結局迷惑かけてしまったようだ。
涙が溢れ出すくらいだった。
母親「咲翔!!起きて。。」
佐倉「すみません。」
母親「すみませんで済むわけないでしょ!?」
瀬高「すみません。」
佐倉くんと瀬高くんがお母さんに叩かれたのを見た。
苦しくなった。
僕のせい。
それから2人とは疎遠になって行った。
続く