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夜、貴方は布団の上でうつ伏せになりながら携帯を操作しています。
お気に入りのゲームに夢中になっていると、お風呂上がりの隈取が部屋に入ってきました。
隈取「…おいおい、まだ起きてんのか」
呆れながら貴方の隣に寝転がる隈取。
画面を覗き込んでいるので「面白いよ」と貴方はゲーム画面を見せながら遊びます。
最初の内は「へぇ」や「おぅ」などの返事をしていた隈取でしたが、不満そうな顔をし始めます。
隈取「なぁ〇〇、そろそろ寝よーぜ?」
何十分か時間が経ち、隈取は早く寝るよう急かします。
しかし貴方は「もうちょっとだけ」と聞きません。
とうとう痺れを切らした隈取は、徐に毛布を取り、気づかない貴方に被せました。
急に毛布で視界が遮られ驚く貴方。
すると、何か重いものが貴方を覆い尽くすようにのし掛かりました。
隈取「おらぁ、とっとと寝ろー笑」
重いものの正体は隈取でした。
貴方は「重いーやめてよー」と笑いながら手脚をばたばたさせて抵抗します。
隈取「暴れんな、大人しくしろ笑」
貴方が隈取を退かそうと暴れるたびに、彼のがっしりした体は少しずつ体重を掛けてきます。
徐々に重くなっていく度に貴方は苦しくなり、抵抗もしにくくなり、ようやく「まいった!寝る!もう寝るから!」と隈取に降参しました。
隈取「うし、言ったな」
隈取は嬉しそうに貴方を解放し、布団に潜り込んできました。