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休日の朝です。

いつも目覚ましがないとあまり起きられない筈が、今日は珍しくスッキリ起きられた貴方。

折角なので今日は少し凝った朝食を作ろうと、布団から起き上がりました。


般若「…まって」


しかし、布団から伸びてきた般若の手に捕まり、貴方はまた布団の中に引き戻されてしましまいました。


般若「今日休みばい、どこ行くと?」


寝ぼけた様子で貴方に問いかける般若は、さっき引きずり込まれたことが信じられないくらい、優しく抱きしめてきます。

「ご飯作ろうと思って…」と貴方が言うと、不満そうな顔をする般若。


般若「そげなと後でよか、まちっと一緒に寝んしゃいうばい」


よっぽど気が抜けているようで、普段はあまり聞かないような博多弁で話しています。

しかし、目が冴えて二度寝ができそうにないと思っている貴方は、時間を確認しようと携帯を見ました。

すると般若が貴方の携帯を取り上げて、布団を頭に被ったまま馬乗りになりました。

貴方は「どうしたの?」と聞きます。


般若「今はスマホなんか見らんとって、俺んこと甘やかしんしゃい…」


いつもかっこよく貴方をリードしている彼からは聞くことがないと思っていた言葉に、貴方は顔が真っ赤になりました。


般若「〇〇、ほんと…愛らしか…」


そう言って貴方の胸元に顔を埋め、寝息を立てる般若。

貴方もさすがに諦め、昼近くまで二人で眠ることにしました。

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