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伊織

「…はぁ」


ぺいんと

「211?大丈夫か〜w」


伊織

「えぇ。大丈夫よ」


ぺいんと

「…ま、無理しないようにしとき」


伊織

「…そうするわ」


伊織

「…」



目につけられてんのか…?



それがわかれば苦労しないんだが…



はぁ…



「なぁなぁ、お二人さん」


伊織

「…(きょろきょろ」


伊織

「多分私達のことね」


「そうそう」


ぺいんと

「何のよう〜…?」


「いや〜2人にコレ言いたくて」


「脱獄、してみいひん?」


伊織

「…脱獄?」


「せや」


「どうや?一緒にしてみいひんか?」


ぺいんと

「…」


伊織

「…」


伊・ぺ

「却下(同時」


「…」


伊織

「勿論。ここ嫌いだけど」


伊織

「愛着湧くのよ」


伊織

「読んだことのない本も読めるし」


ぺいんと

「同じく〜」


ぺいんと

「それに、タダで飯とか食えるから〜」


伊織

「そこなんですね…」


ぺいんと

「引くな引くなw」


伊織

「て、ことで」


伊織

「却下ってことでよろしくね」


「…あっそ」


「んじゃ、駄目なら…」


「力づくで…」


ぺいんと

「!」


ガシッ


伊織

「腕、折ってもよろしいのよ?」


伊織

「言ったでしょう?」


伊織

「却下。と」


「…へぇ」


「やるじゃん」


「んじゃ、脱獄はお供しないでおくよ」


ぺいんと

「そうしてくれ」


伊織

「んじゃ、さよなら」


「…さよなら」

__________


「あぁ〜…駄目やった…」


「アホか」


「ワンチャンイケると思って〜…」


「まぁ、できたら有力ですよね」


「最後裏切るつもり」


「うっわ…性格悪っ…w」


「まぁ、また今度言ってみようかな…」


「目につけとこうぜ」


「だな」


「そうしたほうがええな」

___________


伊織

「…目にはつけられてた…か」


ぺいんと

「211〜戻るぞ〜」


伊織

「うるさいわ。黙ってちょうだい」


ぺいんと

「辛辣だな〜w」


伊織

「だから?」


ぺいんと

「毒舌だよね〜」


伊織

「あっそ」


ぺいんと

「冷た〜」


伊織

「戻るわよ」


ぺいんと

「へーい」

________

自由行動場所―――。



ぺいんと

「さーて…」


ワイワイガヤガヤ…


伊織

「?何事…」


ぺいんと

「?あぁ、なんかの勝負っぽいな」


伊織

「勝負ね〜…」


ぺいんと

「出てみる?」


伊織

「アホなのね」


ぺいんと

「辛辣〜」


伊織

「どうでもいいわ」


ぺいんと

「見るだけ見ようぜ〜」


伊織

「だっる」



伊)演技もキツイと…()

________


結局見ることになった←


ぺいんと

「へぇ〜ダンスか〜」


モブ

「あぁ、新人だから内容あんま知らんか」


モブ

「これはな、引かれた番号の人が」


モブ

「音楽に合わせて踊るっつーやつでな」


モブ

「これが流行ってるみてーで」


モブ

「警官からも許可出たんだってさw」


ぺいんと

「ほぇ〜…」


モブ

「んじゃ、次の番号は…」


モブ

「211番!」


伊・ぺ

「え」


モブ

「んじゃ…曲はっと…」


モブ

「えーっと…BTSのDynamite!」


モブ

「マジか…めっちゃむずいダンスじゃん…」


ぺいんと

「あらら〜w」


伊織

「…しょーもな」


モブ

「あ、211番いた」


モブ

「やる?やらない?」


伊織

「…」


伊織

「じゃあ、やる」


ぺいんと

「やるんだ〜w」


ぺいんと

「ダンス趣味なの?」



ま、理由知ってるけど…



伊織

「…元ダンス部」


ぺいんと

「ほぇ〜」


モブ

「んじゃ、ミュージックスタート!」


ピッ


伊織

「…」



安易なダンスね



こんなの



楽勝すぎる



モブ

「おぉ…!キレッキレ…!」


モブ

「すっげ!!!」


モブ

「女子なのに…」


ぺいんと

「あっははw」



流石…元ダンス部リーダーw



________


伊織

「はぁ…」


伊織

「なんかキャーキャー言われた()」


ぺいんと

「さっすがだねw」


ぺいんと

「元ダンス部さんw」


伊織

「そりゃどーも」


伊織

「あんたは?」


ぺいんと

「俺いいよw当たらないと思うし…」


モブ

「んじゃ!終わりまーす!」


ぺいんと

「終わったし()」


伊織

「そうか()」

仕事で刑務所に潜入することになりました。

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