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第3話 - vn×otnr

680

2025年06月17日

#stgr

#nmmn

#BL

#金平糖宛

ポン酢ち

♡100ありがとうございます！

vn×ot ハッピーハート症候群

二人は付き合ってます

視点主→『』

その他→「」

キャラ崩壊注意

最近、何故か苦しくなることが多い

胸が押されるような締め付けられるようなそんな感覚

例えば仲間とチョケて大爆笑したとき

例えば限界大型をギリギリで成功させたとき

例えば……ばにと一緒にいるとき

考えてみると幸せ、幸福感を感じたときに胸が苦しくなる、と思う

『はぁ、どうしたらええんや…』

rd「何かあった？音鳴」

『ﾋﾞｯ…くりしたぁ。なんや、レダーか』

豪邸のソファで一人ごちていると、後ろからレダーに声をかけられる

普段なら足音とかで分かるんやけど、全く気付かんかった

どんだけ悩んどんねん俺

rd「で、何か悩みごと？」

『んー、悩み事っちゅうか何ちゅーか』

rd「なんだそれ。でも、人に話したほうが楽になることもあるでしょ？」

『そうか…？』

なーんか上手く言い包められた気がする

レダーの目が心なしか輝いてる気ぃするし

こいつ、絶対楽しんどるやろ

rd「な？だから話してみろって」

『お前…まぁええわ。なーんか最近体の調子が悪いんよ』

rd「え、病気にでもかかった？」

『多分、病気ではないんよな。爆笑とかすると胸が押されるみたいな感覚がするんよ』

rd「ほぉ〜…」

俺の話を聞くと無言になってしまった

まぁ、こんな話を聞いてもよく分からんよな

少し考えた後、レダーがキッチンに向かって声をかける

rd「アレクサー、こいつの症状心当たりあるぅ？」

kin「何でも聞いてこないでください。あと、ワタシはアレクサじゃないです」

『ケインも居ったんかいな…』

どうやらずっとキッチンでクック/オーをしていたらしい

それにも気付かん俺って…

kin「恐らく、ですが会長はハッピーハート症候群というやつではないかと」

『はっぴーはーと…？』

kin「はい。強すぎる幸福感により身体に負荷がかかり、心筋梗塞等を起こす事です」

rd「それ、音鳴死ぬの？」

『え、俺死ぬん！？』

ケインの言ったことが上手く咀嚼できない

ハッピーハート症候群…？

俺は病気なんか？

kin「いえ、殆どの場合が数日から数週間で治るようです。しかし、たまに合併症を起こして…」

声が上手く聞き取れない

独特のロボボイスが聞こえるが、脳がそれを雑音として処理しているの頭に入ってこない

ぐらぐらと視界が揺れる

おれ、がびょうき、？

目を覚ますと見慣れない白い天井があった

何があったのか、ここは何処なのかを知るためにぼやける頭を動かす

「音鳴！？」

声が聞こえた方へ目線を動かすと、そこには今にも泣きそうなばにがいた

『ばに…？なんで、ここにいるの、？』

vn「なんでって、音鳴がぶっ倒れて病院に運ばれたから！」

『え、俺豪邸にいた、』

vn「豪邸でぶっ倒れたんだよ！」

ばにの言ったことを頭の中で整理していると、ドタドタと病室の扉の奥から騒がしい足音が聞こえてきた

rd「ばに！音鳴起きたんだって！？」

kin「会長起きたんですか？」

vn「レダさん達！音鳴起きたよ。ほら」

俺の手を取り、レダーたちに向かって手を振らされる

rd「マジでビビったんだからね！話してたら急に気失うんだもん」

『あ〜、なんかすまんな』

kin「会長、一週間近く眠ってましたよ」

『は、一週間？』

kin「はい。なのでハッピーハート症候群は治っているかと」

ちょぉ待て

色々と情報が入ってきて頭が追いつかん

えーっと？

俺は一週間近く眠ってて、だから治った？

rd「とりあえず起きたんなら良かったわ。俺らこれから飛行場だから行くね」

『病人置いて大型マジか』

rd「だってチンチロで456出ちゃったんだもん」

vn「まぁ、音鳴は俺が見とくから行ってきな」

じゃあよろしくー、と病室から出ていこうとするレダーたち

ふと、レダーが扉の前で止まった

rd「ばに、幸せにし過ぎない程度に音鳴のこと幸せにしなよ」

vn「…ん？」

『ちょ、レダー！言わんでええねん！』

rd「なははwじゃーねー」

今度こそ病室から出ていった

ほんまレダーのやつ…

vn「ねぇ、音鳴。さっきから俺皆の言ってること分かってないんだけど」

『分かんなくてええねん。レダーの言ったことは気にせんでくれ』

vn「…そう言われると気になるんだよね〜」

と、病室のベットに乗ろうとしてくる

『ば、ばに？』

vn「音鳴さんが教えてくれないんだったらね〜」

『え、ちょっ』

何故かばにの目が獲物を見つけた肉食獣のように光っている

え、ちょお待って

どこでスイッチ入った？

目を白黒させていると、俺に跨りにこにこと笑うばにで視界がいっぱいになる

『ばにさん？ここで盛るとかないよな？ここ一応病室やで？』

vn「場所がどうとか関係ないよ。俺、一週間待て食らったんだよ？」

『そんなん知らんがな！』

あ、やばい

完全にばにがモードに入ってる

そんなばにを止めることなんて俺にはできる訳もなく

次に目が覚めたら喉や腰が痛かった

マジで許さん

毎回雑ですみません

本当はこれで区切りを付けるつもりだったんですが、ネタを思いついちゃったんでまだ続けます

vnさんは性欲強くあってくれ

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