すきなんて、いえないし。
ほんとは好きなのに。大好きなのに
あなたがすき。
でも離れていっちゃう。なんで僕のことしか見てくれなかったの。
僕だけを見てよ。きえないで
「 …. 嫌な夢みた。」
「もとき?おきたの?」
僕より先に起きてたひろとがはなしかけてくる
「わかい、ぎゅーってして。おねがい」
「えッえっえ?! も、もとき?」
「 … し、しつれいします、..」
僕がこんなこと普段は言わないから。戸惑いながらも抱きしめてくれる。ヒロトの体温が直に伝わってきて暖かい。
さっきの夢を否定してくれるヒロトが好きなんだ。
この愛はだれにも向けられることはなく僕だけのもの。
「ひろと、すき .. 」
「い、いま名前よんだ?..えてかすきって、元貴、」
「ひろとはぼくのことすき?」
「すきすきちょーだいすき」
「じゃあずっとおれだけみてね」
いまヒロトはどういう気持ちだろうか
好きでたまらなくて閉じ込めた僕にすきと言われているんだぞ
喜んでたらいいな。
「もとき、どうしたの?」
「寂しくなっちゃって。でもひろとが僕から消えないの知ったからすき」
「かんわいいぃ♡俺はずっと元貴がすきだよ」
「いつか一緒に死んで一生一緒にいようね」
そんなのが僕たちのか弱い夢。
これはなんなんだ!!
友達がみんなに愛されてる瞬間みたらなんか悲しいよね
俺だけなんかね。嫉妬よくない
でもおれにとっては一人の親友だから俺より仲良い子がいるのは許せないししんどい
って深夜テンションで思ったから書いたんですよ
わらわら
情けない人間ですよほんと
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元貴さんの夢、わかる