久しぶりノベル((
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スフェside
ラヴ「お、スフェー!!こっちこっち」
スフェ「はいはい…」
子供みたい…((
ラヴ「俺さー、ボールペン切れたんだよな」
スフェ「買いたいの?」
ラヴ「そうそう、まぁ他に見たいのもあるけど」
スフェ「ふ〜ん…」
……こういうのは幼馴染メンツで行ったらいいのに。
なんで俺と二人きり…
ラヴ「ほら、何ボーッとしてんだよ。」
ラヴ「さっさと行かねぇと置いてくぞ」
スフェ「別に大丈夫だし〜。」
ラヴ「ぶーんぼーうぐ……あぁあっちか」
スラスラテキパキこなしていく。
…なんだよ、マジで
ラヴ「なぁ見ろよ、お前にぴったりな色してるぞ」
見せてきたのは黄緑色のシャーペン。
ラヴ「…まぁ、お前の好みなんて分かりづらいけど…」
…赤じゃないんだから、俺をちゃんと分かってるってバレバレだし。
ラヴ「ま、似合うってだけだけど。」
スフェ「…はいはい。」
呆れた風に言ってはみるけど、そりゃ興味は出る。
スフェ「…センスあるしね」
ラヴ「センス?」
スフェ「……」
黙ったままラヴが元の場所に戻そうとしていたペンを手に取る。
ラヴ「あ…」
ラヴ「いる…のか?」
スフェ「そりゃ、お前が言うんだから。」
ラヴ「…」
スフェ「ほら、ほしいのあるんでしょ?」
スフェ「俺に構ってないで探しな」
ラヴ「あ、うん…」
ラヴ「〜♪」
ルンルンでレジに向かっている。
…いいの見つかったんだ。
スフェ「どーしたの」
ラヴ「ほら、いいだろ!?」
「なっ!」と”満面の笑み”という言葉がピッタリな顔をする。
スフェ「はいはい…ま、いいと思うよ」
スフェ「…それにしても白じゃないんだね。」
てっきり白だと…()
ラヴ「んー……特に深ぇ意味はねぇけど…」
ラヴ「これだったらお前も嬉しいかなって」
スフェ「…別に合わせなくたって…」
ラヴ「お前といえば「赤」だろ!?」
スフェ「決めつけないでよね…((」
…いやまァ確かにそうだけど(?)
でもね、俺の赤と軍の水色を足すと毒っぽく…
…誰に言ってんの俺(?)
ラヴ「なんかねぇかな」
スフェ「えー…」
ぞろりと並んだ衣服の圧倒感。()
俺こういうの分かんない。((
ラヴ「アクセ行こうぜ?」
「俺はほぼパーカーだし」と付け足して。
……ま、パーカーのお前が一番好きだし。
アクセ売り場(?)っていうの?()
ラヴはというと「お〜〜」と目を輝かせながら見つめている。
スフェ「ふ〜ん……」
ラヴ「…なぁ、これとかどう?」
スフェ「え?買うん?」
ラヴ「え、あ、っと…」
ラヴ「ぺあるっく…?ってやつ」
ぷいっ、と照れくさそうに横を向いている。
……顔は見えないけど、顔真っ赤だよ、ラヴ?
スフェ「へ〜〜〜…ふ〜ん………??」
ラヴ「う、うっさい!!こっち見んな!!」
スフェ「…はいはい。」
スフェ「どれがいい?」
ラヴ「え、あ……えっと…」
これ、と指さした。
…星型か。
スフェ「じゃ、かたっぽだけね」
ラヴ「あ、おう…!」
嬉しそうに顔を上げる。
スフェ「はいはい。」
ラヴ「〜〜っ…ぁ〜…」
スフェ「何何、照れてんの?」
ラヴ「べ、別に違う…っ…ぞ!?」
スフェ「分かりやす〜〜((」
ラヴ「てめぇな…っ((」
スフェ「そんな顔に出やすいのも好きだよ?」
ラヴ「ん、んだよおめ…!?」
スフェ「あはは、冗談。」
スフェ「…いや、でもない。」
ラヴ「〜〜……っ」
何か言いたそうにしている。
…なんか、変なの。
ラヴ「…っもう…!行くぞ!?」
スフェ「はいは〜い」
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あえて途中で切りました(?)
ちなみに今後はこの短編集にもなんか伏線入れます(?)
お楽しみに(
おつぁろ〜
コメント
4件
あー… HP回復する音がしますよ……最高すぎる………
カワイスギルチョットマテ(?)