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テラーノベル(Teller Novel)
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ポケカメンside


なにしてんだろ…俺。学校にも行かないで自分の部屋からろくに出ないでネットに入り浸って親は外ズラだけ良くて本当は余裕で暴力振ってくるなんて誰にも言えないで…

💙「……」

「今日三者面談で家に担任来るから余計なこと言わないでね」

💙「え、うん…わかった」

三者面談?!俺と母さんと先生で…?まずい…痣どうしよ…まぁ気づかないかあの先生鈍感そうだしいや、でも服装くらいはちゃんとしなきゃな部屋着で出るのはちょっとな…


ピンポーン

❤️「こんにちはー」

「先生こんにちは。どうぞ中入ってください」

❤️「あー…ご丁寧にすみません」

💙「……」

❤️「ポケ久しぶり」

💙「…うん。」

「すみません…感じ悪くて」

❤️「いえいえw気にしないでください。元気してた?」

💙「なんとなくは…」

❤️「そっか。ではさっそく…お電話でも伝えた通り単位が足りなくてこのままだと進級できないんです。だから基礎学力診断テストの結果からポケが行けそうな通信制の学校絞り出してみたんでよかったら見てください」

💙「……」

❤️「ポケもこっちの方がいいと思うんだ。通信だったら卒業は周りより遅くなるし課題多いけど家からでも授業受けれるしさどう?」

💙「…考えてみる」

❤️「あとついでになんですけど学校に行きたくない理由とかって言える?」

「多分周りの環境に馴染めないだけだと思います。うちの子協調性もないですし…転校考えてみます」

❤️「そうですか。それくらいですかね話したかったことは…ありがとうございます」

「こちらこそわざわざありがとうございます…よかったらこれ持ってってください」

❤️「えぇ?wいいんすか?ありがとうございます。ではお邪魔しました」

先生帰っちゃう…このまま何もしないでいたらずっとこのままな気がする。

💙「…先生!!」

❤️「どーした?」

💙「俺明日学校行く…から…話し聞いて欲しい」

❤️「…職員室で待ってるな」

ガチャンッ

💙「……」

心臓がえぐいくらいの速さで動いてる…これで…これでよかったんだ。これで……

バシッ

「余計なこと言うなって言ったでしょ。」

💙「別に…何も言ってない。もう寝るから」

少しでも行動してよかった…

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